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【Netflix】「ザ・カンファレンス」ホラーじゃない!
<概要>
ザ・カンファレンス
2023 | 年齢制限:18+ | 1時間 40分 | ホラー
まとまりのない自治体職員たちは、息抜きを兼ねた研修旅行で片田舎を訪れる。だが、そこで彼らを待ち受けていたのは表面化してゆく問題や対立、そして血に飢えた狂気の殺人鬼だった。
出演:カティア・ウィンター、アダム・ルンドゲレン、エヴァ・メランデル
(Netflix公式サイトより)
<評価>
スウェーデン製の「ホラー」ということだけど。
なんじゃ、こりゃ。
少なくとも、ホラーじゃないでしょう。
たしかに、人は残酷に殺されていくけど。
でも、たぶん意図的に作り物じみた演出で、怖くない。リアルに怖がらせようとしていないのだ。笑えないホラーのパロディを見せられているよう。
ホラー映画の定番では、キャンプ場に集まったバカな若者たちが殺されていく。
この映画では、キャンプ場に研修目的で集まった会社の職員たちが殺されていく。
職員たちのあいだで、不動産開発をめぐる、SDGs的な葛藤があるらしい。
最初は、ホラー映画の体裁を借りた、ブラック・コメディか、風刺劇かと思った。
なにか意識高い系の、スウェーデンらしいリベラルちっくな意図があるのか、と。それならそれで、受けて立つぜ、と思った。
だけど、そういうわけでもない。途中で、そのSDGs的なやつもどうでもよくなる。
意識も、知能も、高くないのだ。
話はすいすい進んでいくが、最後まで見ても、何を見せられたのかまったくわからない。
スウェーデン人、わけわかんねー、という感想しかなかった。
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