一方向コミュニケーションは悪なのか
前回宿題とした、<弱いロボット>に関する論文はまだ読んでいる途中。今回は科学技術コミュニケーションに関する文献を紹介する。
科学技術コミュニケーションにおいて、しばしば科学への不信感がテーマとなる。急速に発展する科学技術や、それらの研究開発を担う科学者を信用しない、信用できないと思っている集団を想定しよう。(私もそういう時がたまにある)
その集団の人々が科学を信用しない・できないのは、科学についての知識が不足しているからだ、とするのが欠如モデルにおける考え方である。知識が