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お師匠さんはまだまだ現役

私にはお師匠さんがいます。
もう30年以上、いろんなことを教えてもらっています。

お師匠さんは、最初はIBM系列のプログラマー?(SE?)でした。
私は1980年代、漢字データボックスという(日本IBM)パソコン向けのカード型データベースで急患の台帳を作って遊んでいたのです。
異動してその台帳のメンテナンスをする人がいなくなって、困った当時の婦長がホストコンピュータに移行を頼んだことで、お師匠さんと出会いました。

それ以来、ホストコンピュータから、オーダリングシステム、電子カルテと病院のシステムが変わる度にいっしょに仕事をしてきました。

システムが変わる度にベンダーも変わったのですが、お師匠さんは病院の職員が使うのはいっしょだからベンダーは関係ないと、中立な立場でいつも物事を考え、チカラになってくれました。

この体験が彼をお師匠さんと決めたきっかけだったかもしれません。

長年、嘱託職員として勤務していましたが、誰より病院のしくみを知り、人を知り、困っていることを拾い、調整をしてくれました。
人となりに惚れ込み、尊敬しています。
病院職員は出入りがあり、いっしょに働いた人々もだいぶ減りましたが、彼だけは変わらずずっといてくれました。

「私の定年まではいてね。」という約束でしたが、今もなお、私にいろいろなことを教えてくれます。

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少し感染関係のお仕事が落ち着いたので、11月からSQLの学習を始めました。
お師匠さんが私のために、教育プログラムを組んでくれ、毎日1時間特訓です。

正直、SQLが何なのか正確には答えられません。💦
電子カルテに蓄積されたデータを、現場の要望に合わせて抽出するためのプログラム言語、みたいなものなのかな?

「今年、COVID-19で入院した患者さんの数、年齢、性別、ワクチン接種歴、リスク因子の有無・・・・を出して。」みたいな注文がくるので、データを抽出して、たまにはグラフ化して、パワポで資料をつくったりします。

プログラム言語は、そう難しくないのですが、データを抜く条件を考えるのはパズルみたいで、なかなかおもしろいです。
うまくいかなくて頭かきむしることも多いのですが。

そんなときも、わかりやすく、丁寧に教えてくれる私のお師匠さんは、今年70歳。
今でも頭の中はフル回転。
私は10歳も若いのに、そうとう錆びついた脳みそに油をさしながら、日々学習中です。

楽しいと思えば、いつからでも学ぶことができますね。
楽しい!おもしろい!と思うことを見つけられるかどうか・・・ですかね。

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今、楽しいことは仕事ではSQL、プライベートではメタバース!!

今日はSynmnというメタバース、8名ログインしてました。
数人とぴょんぴょんの挨拶ができました。
担当の方とも連絡取れたので、近いうちにオンラインイベントですよ!!
いっしょに、やりましょ!!



タイトル画像は”Ryo Nakano”さんにお借りしました。
こんな難しい言語ではありません。💦


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