【短歌】【日記】ラーメンの脂に勝てない
今日はお腹の調子がよくない。お腹が痛いというほどではないが、下腹部のあたりにずっと違和感があり、排泄物もよくない感じだ。
なんでだろうと自分の行動を振り返ると、朝食に食べたミニラーメンが思い当たった。我が家では朝食のスープ枠としてミニパックのラーメンを食べることがあるのだ。
そういえば、以前にもお腹の調子がよくない日があった。やはり朝食にラーメンを食べた日だ。その時にも「ラーメンを食べるとお腹の調子がよくないなぁ」と思っていたことを思い出す。前回も、前々回も、その前もそうだった。
ここまで読んだ方はこう考えるかもしれない。「ラーメンを食べるとお腹の調子が悪くなるのがわかっているなら食べないようにすればいいのに」と。
私もそう思う。おそらく毎回思っている。しかし、その気持ちは別の気持ちにすぐ塗り替えられるのだ。「ラーメンに負けるような歳になったことを認めていいのか、いやよくない」という意地に。
昔はラーメンを食べてもお腹はへっちゃらだった。今はラーメンを食べるとお腹の調子がよくないとか、己の体が老化したみたいじゃないか。そんなことには認めたくない。今回はたまたまコンディションが悪かっただけで、本当はまだラーメンを食べても大丈夫なのではないか。そのため、ラーメンを食べた後にお腹の調子がよくないという記憶を毎度毎度彼方に追いやっていたのだろう。
現在、私は自分が「ラーメンを食べるとお腹の調子がよくないことが何度もある」ことをはっきりと認識した。それでも、今後も私はラーメンを食べることをやめないだろう。無謀でも、蛮勇でもいい、これが私の意地なのだ。
【勝てないとわかっていても意地を張る勝負しようぜラーメンの油脂】
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