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産後・妊娠期の悩みケア相談室

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2002年に整体院を開業して以来、毎月15人以上の方々を施術しています。その経験を通して、骨盤や背骨を調整することで、様々な身体の悩みの改善をさせていただきました。そこで、その経…
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2022年6月の記事一覧

産後骨盤矯正をする9つのメリット

産後骨盤矯正をする9つのメリット

妊娠中は出産時に赤ちゃんが産道を通り易くするため、リラキシンという筋肉や靭帯が緩みやすくするホルモンが分泌されます。
この影響で骨盤が徐々に開き始めるのですが、出産を終えても半年間くらいかけリラキシンの分泌も続きます。

産後に、開いた骨盤は自然と元の位置に戻ろうとしますが、赤ちゃんを産んだばかりのママさんは、筋肉や靭帯が緩んだ状態で、無理な姿勢でいる事が多く、育児の負担が大きいため、骨盤も正常な

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妊娠、出産で広がった感じのする胸郭を閉じたいんですが…

妊娠、出産で広がった感じのする胸郭を閉じたいんですが…

「妊娠、出産で広がった感じのする胸郭を閉じたいんですが…」という悩みを持つ産後のママさんが、ライフ快療院南浦和本店のお客様にも多いです。
これは、妊娠中に腹直筋と腸腰筋(大腰筋)が緩んで、胸郭(肋骨)が広がったままで、出産、育児とまったなしでご自分の体のケアをしていないのが原因の一つだと考えられます。
まずは、しっかりと骨盤矯正をしてから、緩んでしまった
腹直筋と腸腰筋(大腰筋)を刺激するエクササ

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ママの身体にやさしい抱っこの仕方

抱っこで起こるトラブルで多いのは腰痛と腱鞘炎です。
痛む手首や腕をかばって、片方の骨盤に赤ちゃんをのせたり、
疲れた腕を休ませようとして、赤ちゃんをお腹のうえにのせる体勢は、腰に大きな負担がかかります。
また、背骨も湾曲し、全身のゆがみにも関係していきます。

体に痛みを抱えての育児は、肉体的にも精神的にもキツく、安全面でも心配ですね。
そこで体に負担のかからない抱っこ姿勢を実践しましょう!

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産後の腰痛は「骨盤」を意識しましょう!

産後の腰痛は「骨盤」を意識しましょう!

産後の腰痛は「骨盤」を意識しましょう!

産後、待ったなしで「育児」が始まります。
産後の腰痛の原因になる原因として、「前かがみや中腰」の姿勢が多くなることがあります。
産後は弱くなった筋肉で、前かがみで赤ちゃんを抱え上げたり、オムツ替え、授乳と腰が悲鳴を上げるのは当然のことですよね。

この時期の腰痛予防としては、出来るだけ「骨盤を立てた状態」で育児を行うということが大切です。

例えば、赤ちゃ

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帝王切開でも骨盤って歪みますか?

帝王切開でも骨盤って歪みますか?

こんにちは
さいたま市南浦和の整体・カイロプラクティック・産後骨盤矯正のライフ快療院の梶田です。

骨盤矯正に関して「帝王切開でも骨盤が開いたり、歪みますか?」
とお問合せをよく頂きます。

妊娠すると、出産の準備として全身の靭帯をゆるめるリラキシンというホルモンが分泌されます。

このホルモンが分泌されることで骨盤周辺の靭帯がゆるんだ状態になります。
悪い姿勢や、負担のある動きで骨盤に負荷をかけ

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