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[Lab #009] 12月の海外協力隊オススメnote

noteで活動や現地の様子を発信しているJICA海外協力隊有志による共同運営マガジン『海外協力隊note』。10月に創刊して、おかげさまで私含めて16カ国18名の隊員が参加しています。

アイデア

その月の面白かった記事をストックして、次の月の初めに振り返って何かしらゆるい共通項を見出してオススメする、ということをしています。

セントビンセントの[yuki oka]さんの記事。本人のアイデアで地元メディアによる配属先の活動の取材を実現。この記事ではその際の裏話や反響などを綴っています。素晴らしいところは、「アイデアを実現して満足」ではなく、結果を冷静に見つめて次のアクションのための「気づき=より良いアイデア」を得ているところだと思いました。

ということで、今月のテーマは「アイデア」にしてみました。

厳選記事

ペルーの[いくみ]さんの記事。マンゴーの季節に任地の町のリアルが垣間見えたという興味深いエピソード。任地で暮らして、任地を知り、任地に寄り添うということが草の根の協力隊活動の強みであり、任地に合った活動のアイデアとはそこから生まれてくるのではないかと思います。

ラオスの[🇱🇦海外で働くある小学校の先生の話🇯🇵]さんの記事。お昼の学校の教室で始まった焼肉パーティ。実はこれにはアイデアが込められていたというエピソード。国際協力というとこちらから与えることをイメージしてしまいますが、向こうから受け取っていることもたくさんあって、日本や世界を変えるアイデアも隠れているのかもしれません。

エチオピアの[Mizuki TANOI]さんの記事。タイトルだけでもグサッときますが、本文を読んでさらにグサッ。新しく着任した協力隊と接したエピソードでしたが、様々なシチュエーションで何気なく悪気なく起こりうることだと思いました。自分の経験や尺度を一旦脇に置いて、いつでも相手の考え(アイデア)に耳を傾けられる、そんな心の余裕が欲しいと思いました。

新たな試み

この共同運営マガジン『海外協力隊note』はゆるやかに続けていければと思いつつ、たまには盛り上げ要素も必要かと思い立ち、1月は共同運営マガジンのメンバー以外の協力隊のnote記事も取り上げてみたいと思います。ご期待ください。

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他にも面白い記事がたくさんありますので、今後とも共同運営マガジン『海外協力隊note』をよろしくお願いします。購読無料です。また、協力隊で参加してくれる方も、引き続き絶賛募集中です。コメント欄にコメントいただくか「クリエイターへのお問合せ」からメッセージをお寄せください。

【マガジン参加者の派遣国】16カ国・地域
インドネシア共和国、エクアドル共和国、エチオピア連邦民主共和国、ザンビア共和国、ジャマイカ、ジンバブエ共和国、セネガル、セントビンセント及びグレナディーン諸島、タンザニア連合共和国、パナマ共和国、ブータン王国、ペルー共和国、マレーシア、モロッコ、ヨルダン、ラオス。※五十音順

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