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この春、絶対負けない対ストレスの戦術とは?

いよいよゴールデンウィーク直前。ご機嫌いかがですか?
新しい環境の中、若干の戸惑いの後の疲労感が出てきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

僕も若い時分は気合で乗り越えられないことはほぼないと思ってきましたし、今も気合は大切にしているのですが、大人になると根性論だけでは乗り越えられない壁も多く存在しました…。

これも一つの戦いです。
戦いとは、敵を知ってこそ対処のしようもあるというもの。
ストレスは様々ありますが、元は物理学の言葉だそうです。

ストレス反応とストレッサーから成り、ストレッサーとはストレスの掛かっている原因。人間関係や嫌な仕事、暑さ寒さ、トレーニングもストレッサーに分類されます。

一方、ストレス反応とは実際に体調に表れている現象を指します。腹痛であったり、カラダのかゆみであったり、その症状は多岐にわたります。

つまり、ストレス反応に対しての投薬や治療というのはあくまでも対処療法的なものであって、根本の原因であるストレッサーを取り除かねばなりません。
とはいえ、好きでストレスに晒されている人はいませんし、毎月かかるものはかかりますから、仕事をしないわけにもいきません。ストレッサーそのものを取り除くことは、容易ではありませんね。

ではどうすればいいか。

まずできることは、認知を変えること。つまり、受け止め方を変える事です。
それには物事に対して前向きに考えていかなければなりません。ここで運動、筋トレのススメです。

運動をすることで逃走闘争本能、交感神経を刺激して、仮想的に危機感を与えることで前向きになる事ができます。
運動を習慣として行っている方は時折、運動前に悩んでいたことが「あれ、なんでこんなことに悩んでいたんだろう?」という経験も多いと思います。

騙されたと思って、一度カラダを動かしに来てみてください。
運動、筋トレの刺激は心を前向きにしてくれる効果もあります。スッキリした気持ちで思い起こすと、意外と小さなもんだだったりするかもしれません。
もちろん、あまりにもひどいストレス反応や不調には医師の受診を強くオススメしますが、慢性的なモヤモヤには効果的面だと経験上思います。

心に余裕があれば、パーソナルやクラスなどの対人トレーニングがオススメです。持っている力って、一人ではなかなか出なかったり「もういいや」になったりしがちですしね。

無理なく気持ちがいいと感じられる運動を探してみるのも、春の楽しみ方の一つです。


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