Never it's too late③
みなさん、こんばんは。今、メキシコのグアダラハラは、夜2時です。
前回と前々回の続きで、最近始めたポッドキャストのことを書いています。
もう一つ考えなければならないことがあった。
考えなければならないというより覚悟しておかないといけないことと言ったほうが的を得ているかもしれない。
それは、
「会ったことがない人に何かをお願いする手軽さと難しさ」
である。
昨日の投稿でも書いたが、僕のこのSpotifyのポッドキャストでは、毎回いろんな国の方に来てもらって、その方に僕がインタビューをしながら進めていくというスタイルでやっている。
世界のいろんなところで暮らしている日本語が話せる外国人の方を見つけるのは、至難の業である。
基本的には、僕が持っているインスタのチャンネルを通して、やってくれそうな日本語が話せる外国人の方に直接DMをして、リプライがあった方から順番に番組に出てもらっているという感じだ。
幸いなことに、いろんな国の方の協力のおかげで、7月の終わりまで毎週アップできる見込みが立った。
本当に感謝してもし切れない。
ゲストとして今まで出てくださったみなさん
これから出てくださる予定のみなさん
本当にありがとうございます。みなさんのおかげで、何とか続けていけそうです(*^-^*)
しかし、中には全然DMに既読が付かなかったり、断られたりするケースもある。
インスタの設定かもしれないが、フォローをしてないとDMも表示されないのかもしれないし、僕の他にもDMをしている人がいるかもしれない。
また、自分の日本語のレベルにまだ自信がないとかそもそも時間がないなどの理由で断られることも多々ある。
これが
「会ったことがない人に何かをお願いする手軽さと難しさ」
だと思う。
投稿が日本語で書かれていたり、更新頻度が高い人のインスタを中心にチェックして、そのチャンネルをフォローした後、DMを送るようにしている。
とても簡単な作業だ。
しかし、まだ会ったことがない人から
「Spotifyで日本語のラジオ番組(ポッドキャスト)を作っているメキシコ在住の日本人です。日本語が話せる外国人の方を探しています。勝手なお願いとは重々承知の上ですが、私の番組に来ていただくことはできますでしょうか?」
などと、いくら僕が丁寧に日本語でメッセージを書いたところで、
「お前は誰やねん?会ったことないやつからいきなりそんなこと言われても、そんなのできんわ!」
と思われても仕方ないと思っている。
しかし、僕はこれを気にしないようにしている。
相手には相手の思いがあるし、生活がある。
それを一番に尊重したいと思っているし、縁がなかったなと思う人がいるのは当たり前だと思う。
そんなに順風満帆には物事が上手くいかないこともよく分かっている。
ただ、こういうことにクヨクヨしたり、一喜一憂するのは、正直言って時間の無駄だと思う。
それより、ゲストとして協力してくれた方やこれから協力してくれる方を大切にしていけばいい。
そういうマインドセットでいきたいと思う。
実は、今日もある国の方と録音をしてきた。そしたら、自分の知り合いを紹介してくれると言ってくれた。
やったー(*^-^*)
世の中、捨てたものではない。
昨日の投稿でポッドキャストを通じて実現したいことを書いたが、もう一度書こう!
「ポッドキャストを通じて日本語が話せるいろいろな国の方と出会いたい日本語教師」
この信念にまっすぐ向き合えばいい。
そう思っている。
ちなみに、ゲストに来てもらうエピソードだけでは物足りず、一人で話すエピソードも毎週配信している。昨日、新しいエピソードを一つアップした。
自分がやりたいと思ったタイミングでいい。
やれることをやれる範囲全力でやっていきたい。
Never it's too late
今回で、このポッドキャストについて書くシリーズは終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。もし良かったら、みなさんにも聞いていただけたらと思います。
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