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学校教育を諦めてしまっても、大人は困らないけど、子どもは学校に通い続けるよ?

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は98日目!
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高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育型プログラムを開発しています。

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今日のnoteはタイトル通り、弊社のサービス提供が学校教育メインである理由についてnoteを書きます。

株式会社すみかの事業一覧
応援事業
・進路相談フェス-canau-
・コミュニケーション研修
伴走事業
・キャリア教育(探究学習)コーディネート
・課題探究プログラム-inori-企画運営
・進路探究プログラム-Ayumi-
・お仕事実践型部活動-わくわく部-
挑戦事業
・教育型プロモーション企画開発
・応援食品エナジードライ

学校教育以外の事業もありますが、ほとんどが学校教育に対してのサービスになります。なぜこれだけ学校教育にこだわるのか、その想いは起業した原点からブレていないように思います。

このnoteを書いてから今日に至るまでにアップデートした部分をnoteにしたいと思います。

学校教育にこだわる理由

弊社は、過去10校以上(講演等の単発を含むと20校近く)3000名以上の生徒にサービスを届けてきました。

私が教員を辞めて、いろいろな学校に関わったことでわかったことは「学校の先生は、学校教育を諦めていない」という事実です。

たしかに、学校教育のほとんどが明治維新直後の教育改革以来変わっていないと言われています。

だから「日本の教育はオワコン」だと言う方も多くいます。海外の先端の教育を賞賛し、日本の教育を嘆き、先生たちをディスる方も多くいます。

ただ、そんな状況の中でも学校教育を、いや、もっと言うと子どもの可能性を諦めていない先生がまだまだいるという事実もあります。

諦めていない先生が学校の中にいる

High Tech High(ハイテックハイ)というアメリカの最先端の探究学習をしている学校にスタディツアーに行った影響もあるかと思いますが、2024年になってから、学校の先生方から「探究学習どうしよう。もっとよくしたい!」というご相談が一気に増えました。

各学校の中には、どれだけ孤独になろうとも、子どもたちが持つ可能性を最大限発揮できる環境を作ろうと孤軍奮闘している先生たちがいます。

そんな先生の期待に応えたくて、私は学校教育の中でも探究学習・キャリア教育に重きを置いたサポートをしています。

200日は学校に通う高校生。

高校生が学校に通う日数は約200日程度です。

200日×7時間(8:30-15:30)=1400時間
を学校で過ごしています。

その中でも私たちが関わる授業「総合的な探究の時間」は年間35時間程度しかありません。
ただ、それでも週1回の「総合的な探究の時間」が学校の授業の根幹である必要があると言われています。

引用:https://www.manabinoba.com/tsurezure/019904.html

週1回程度しかない「総合的な探究の時間」が各授業の架け橋となる要であるべきと言われています。

ただ、学校の先生は既存の授業や生徒の1人1人の対応に日々追われ、「総合的な探究の時間」で実現したいことがあっても、カタチにする余白と経験がないという相談を受けます。

だったら、私みたいな教員経験があり、経営者としてさまざまな企業に携わる立場として、繋いでいく役割を担えば、先生が実現したいことがカタチになるのではないかと思って、探究コーディネーターという関わり方をさせていただいております。

環境に左右されずに、子どもたちがもっとチャレンジするために。

今までの話を聞いていると、「学校の先生として、もっと外に出て、いろんな人巻き込んで連携することもできるんじゃない?」というふうにも思いますよね。

ただ、私が1つの学校にこだわらないのは、「どこの学校にいても、自分の可能性を最大限発揮できるようにサポートしたいから」です。

私の前職の学校は周りから「進学校」と言われるような偏差値も北海道トップクラスの学校でした。

地頭がよく、頑張る子達も多くいますが、一方でその競争環境において、自信が持てず、苦しんでいる生徒が結構な数いました。

世間一般的に見て、すごそうな学校でも可能性を最大限発揮できていない生徒はいるし、世間一般的に見て、「ここはダメだね」と言われる学校でも、ポテンシャルを秘めている生徒もいる。

つまり、大人がどう関わるか次第だし、どういった環境を提供するか次第で、子どもたちの可能性はいかようにもなるということです。

持続可能的に関わるための教育ビジネス

そう考えると、まだまだ学校自体が可能性を秘めていて、その可能性を引き出そうと取り組む先生方がたくさんいる。

その先生が最大限可能性を発揮できるように私は関わりたい。

学校を諦めてもいいけど、学校の中には先生と生徒がまだいるし、これからもいつづける。だからこそ、そのフィールドに私たちから入り込み、可能性を引き出す人でありたい。
と言っても、それをボランティアでやっては、私が疲弊して死んでしまいますし、お金がなければ、誰かを雇うこともできず、限られた数しか提供できません。

1校でも多く伴走するためにもビジネスとして持続可能でありながら、少しずつ学校数を増やしていくのが私たちがやるべきことです。

そう信じてくれる人たちを増やしたくてnoteを書いています。

ここまでnoteを読んでくれたあなたも学校の可能性を信じていると思います。一緒に学校の可能性を持続的に引き出し続ける方法を模索していきましょう。

Try and Learnです。
やってみないことには、学びがありません。

Just do it.精神でがんばります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


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