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夏にこそできる 効率よく成績アップさせる3つの準備!

今年はコロナウイルスの影響で、例年にない夏休みになりそうですが、だからこそ上手く学習計画を立てて学習を進める必要があります。

夏休み明けには、周りが驚くほど成績を上げて志望校に合格する受験生がいますが、それは夏休みに集中して学力をアップさせているからです。

では夏に気合いを入れて勉強すればいいのかというと、ただがむしゃらに頑張っても思ったような結果がでないことがあります。

夏を有効活用するには「3つの準備」をしておく必要があります。

①受験する学校を決める

志望校がはっきりしていると「勉強しよう」という気持ちが高くなります。

夏に成績を大きく上げる人は、本格的な夏が始まる前に志望校を決めています。

志望校は現時点で「受けたいと思う学校」であり、受験が近づくと自分の学力に合わせて志望校を変更することもあるでしょうが、それは問題ありません。

早い段階で目標となる志望校を決め、受験に対するモチベーションをあげることが大事です。

夏に大きく学力アップさせるために、夏が始まる前にある程度志望校を絞り込んでおきましょう。

3年生はもちろん、1年生や2年生でも先輩の行動を見て準備しておくことが大切です。

②毎日復習する習慣をつけよう

今年は夏休みが短く学校の授業も続くので、今までのようなゆっくりした時間がありません。

さらには、授業がどんどん進んでいくので、毎日学校の宿題だけで手一杯になっているかもしれません。

だからこそ復習の習慣をつけている人は着実に学力をアップさせていくことができるのです。

しかし意気込んで無理な目標をたてると、必ず三日坊主に終わります。

復習の習慣をつけるコツは「復習ゼロの日をつくらない」ことです。

すき間の時間を上手く使ってその日に勉強したことをその日に復習します。

夜寝る前の10分・朝起きてからの10分は暗記をするのに適しています。その日の授業中にとったノートを見るだけでも、学習内容の定着度が全く違います。

③机周りの整理整頓をする

3月からの休校により、前学年の学習内容の整理がつかないまま1学期に配布されたプリント類が山積みになっているようでは集中して学習出来る環境とは言えません。

夏が終わったら2学期以降からの学習内容は、どの学年も急に難しくなりますし、特に現在すでにコロナウイルスの第2波が来ていると考えられており、感染が拡大していることから、今後の状況においては予想が困難です。

そこで、ますます夏に復習の習慣が大切になるわけですが、なにがどこにあるか分からない机では、やる気になりません。

だからすぐに復習にとりかかれるように机の周りを整理しておく必要があります。

プリント類は夏休みが来る前に整理し、勉強に集中できる環境づくりをしておくことで夏休みを有効に活用できるかどうかが決まります。

まとめ

頭の中と机の上は同じです。

学習内容が整理できた頭の中は、どこに何がストックされているのかがすぐに判断出来るので、必要な知識をすぐに取り出すことが出来ます。

成績のいい子は整理整頓が上手だといいます。

また、字が丁寧でノートのまとめ方も上手いです。

つまり、「面倒なもの」を上手く処理ができるのです。

これは学力ではなく習慣なので、習慣を変えることで成績アップへ近づくかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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