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暗記科目を簡単に覚える方法は、2つだけ!【生徒により実証された方法】

暗記科目を簡単に覚える方法は、たった2つだけです。

しかし、教科書を読みノートに書いたり、アンダーラインを引いたりするだけでは上手くいきません。

今まで指導した生徒の中には「暗記の達人」呼べるような子が何人かいます。

中でも印象に残っている生徒は、運動系の部活をやりながら宿題を完璧にこなし、復習もバッチリしながら、社会の100問テストを毎日100点を取る子です。他に英単語のテストもしてたので、暗記の量は半端なく多かったと思います。

今回は、その時に指導した方法をご紹介します。

なぜ暗記が上手く出来ないのか、その理由

【暗記の問題点として考えられること】

①時間が経つと忘れてしまう

人間は一度覚えたことも時間が経てば忘れるようにできています。

人がものを忘れる仕組み(忘却曲線)については、こちらの記事をお読みください。

②似ている内容なのでゴチャゴチャになる

暗記の情報が似ていると、全部同じに見えてしまうため正しく暗記できない。

③覚えることの量が多い

国語の漢字や文法、数学の公式、英語の単語・熟語・文法、理科の用語、社会の用語。

単純に覚えるだけでもたくさんの種類があります。

また、用語を覚えているだけでは点数に結びつかないので、
実際に解いてみた問題の解法も覚えていなくてはいけません。

【簡単に覚えられる2つの方法】

①1回で完璧に覚えようとしない

暗記をするためには、テンポよく何周も復習を繰り返す必要があります。

そのためには、早いペースで暗記をこなしていかなければなりませんので、1回で完璧に覚えようとして、わからない言葉をその都度調べ、その内容をノートに書き込んだり、アンダーラインを引いていると全く進みません。

勉強をしている気分になるだけで、結局は作業をしてるに過ぎないので、復習をしてみると「全然覚えてない」という状況に陥ってしまいます。

1周目は、全体の内容をざっと見ることが大事です。

どの部分が大切で覚えるべきかは、何回か繰り返すことで見えてきます。

1周目から判断することはすごく難しいで、試験前などに目を通すだけといった覚え方をしていると点数が取れないのです。

②行きつ戻りつして覚える

「象を食べるにはどうすれば良いか?」

それは「小さく切って一口大にして食べれば良い」

大きな問題も小さく切って、ひとつひとつ取り組めば良いということです。

つまり、まずは全体の内容を細かく分けましょう。

覚えるものの量が多いのならば、いくら早く進めても2周目に入るまでには時間がかかってしまいます。

なので、全体を例えば4つに分けたとすると

1から順に2.3,4と進むのでなく、

1・2までいったら1に戻る

次に3をやったら2に戻る

また、3をやって4にいく

というように、常に一つ前に戻ると、こまめに復習が出来るので記憶に残りやすいです。これを繰り返します。

暗記が苦手で悩んでいる方は試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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