映画「マグニフィセント・セブン」
はぐれ者の7人が見せる、西部劇
今回、アントワーン・フークア監督の「マグニフィセント・セブン」を視聴させていただきました。
1954年の黒澤明監督の「7人の侍」を元にした1960年の西部劇映画「荒野の七」人のリメイク作品。
個人的には、映画「トレーニングデイ」で監督のアントワーン・フークアさんとデンゼル・ワシントンさんがタッグ組んで作品を作り、再び今作でタッグを組み作品を作っていることがとても嬉しく思います。
そして、日本映画界の巨匠。黒澤明監督の作品のリメイクを圧倒的な戦闘シーンを作ることで有名なアントワーン監督が指揮を取ることに喜びが止まらない一作。
アントワーン監督と言ったら、近年では「イコライザー」シリーズで有名な監督です。
①【内容】
山々に囲まれた金鉱が有名なとある町。
その金鉱を悪徳実業家のボークが買取、町の人々に立ち退くよう脅し、逆らうものを殺します。
数日後、夫をボークに殺されたカレンは、町にやってきた”執行官”と名乗る男(デンゼル・ワシントン)さんに助けを求めます。
全く聞く耳を持たず、町を去ろうとしていた執行官はボークの名を聞き、状況が一変。
カレンに力を貸すことに。
執行官1人では立ち向かえない為、映画「七人の侍」のように個性溢れた6人を集めます。
ナイフの達人、射撃の名手、インディアン、、
町を要塞と化し、ボークと戦う。
②【圧倒的な銃撃戦】
今作、西部劇ということもあり、リボルバーでの撃ち合いがあります。
なので、銃が好きな人、銃撃戦が好きな人は、視聴していて話せない展開が満載だと感じます。
自分もワクワクしながら見ていました。
さすがは「イコライザー」を手がける監督だなと納得、アントワーン監督の別作品に引けを取らないアクションは今作の注目ポイントです。
③【まとめ】
黒澤明監督がいかに素晴らしい監督だったと感じます。黒澤監督の風景画を映画に落とし込んだような映画の作り方は、当時の映画界で真似できる人はいません。
画家だった知識・技術が映画に反映されております。
人間、無駄な努力などないのだと思います。
遠まりをしてしまうことはあるかもしれませんが、基本人生は遠まりです。
ひとつのことで成功しなくても、他のことで今まで経験したことが生きてくる。
そう黒澤明さんから僕は学びました。
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