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悲しみに触れぬよう

静けさに舞う悲しみよ
私の心に触れぬよう
ゆっくりゆっくり落ちてゆけ

やっと落ちた悲しみよ
私の歩みに触れぬよう
じっとじっと落ちていよう

あの窓を開けないで
風が吹けば悲しみが
また 舞い上がってしまうから

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