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朝を待つ歌

琴線に触れる歌
夜毎侘しく流れては
朝日と共に消えてゆく
儚い言葉は夜露のように
暗闇の中に消えてゆく
誰も知らない夜風の行方
誰も気付かぬ月夜の涙
琴線に触れる歌はいつも
朝の訪れを待っている

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