コロナショックを分析してみた!
こんにちは。
かいです。
今回はコロナショックを自分なりに分析して、どのような行動が最善手なのか考察していきたいと思います。
近況について
↑3月12日現在
とうとう含み損になりました。(笑)
まぁ含み損がいくら膨れ上がろうとも私は長期投資家なので全然気にしていませんが…
今後もっと株価が下がり、未曾有の金融ショックとなることは必至です。(すでになっているとのご指摘もあると思いますが…)
最近は連日NYダウが1000ドル台で上下運動の値動きをし激しい波を打っています。また日経平均株価も連日下落しており、3月12日現在18559.63円という数字を叩き出しました!
↑「コロナショックにどう対応すべきか?!」記事
私は先日の記事で、「3ヶ月後までに上記の数字を記録するであろう」と予測しておりました。
記事を執筆中は、「下落は続くだろうが、各国の首脳や中央銀行が大規模な金融政策を行うため下落はゆっくりとしたものになるであろう」と甘く考えておりました。
しかし実際は、トランプ大統領の減税措置発言・FRBの大幅利下げ・日銀のさらなる量的緩和…など行いましたが、それでも激しい暴落が進んでいます。
この経験から、
株価というのは、人間にはとうてい操ることのできない生き物
であることを学びました。
やはり「相場は相場に聞け!」という格言があるように、株価は誰にも予測はできないので、無力な我々はその荒波に身を委ねるしかないと思います。
それが唯一の方法だと考えます。
今回の金融ショックの要因
今回の金融ショックの主な要因は、言うまでもなく「コロナウイルス」です。
しかしこれ以外にも複数の原因があると考えています。
私が考えている原因は、
・原油価格の暴落
・定期的な景気後退
・原油価格の暴落
原油価格と株価は相関関係があります。
相関関係について詳しく書かれている記事がありましたので、詳しくはこちらを参照してください。
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【参考記事】
「原油価格が下落すると株価も下落するのはなぜ?」
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原油価格と株価がなぜ相関関係があるのか、この記事をもとに簡単に説明すると、
「莫大な資金力がある中東ファンドが原油価格が下落すると、景気後退を意識し、今後に備えるために金融市場からお金を引き上げ現金に変える」
これによって株がたくさん売られ、結果的に株価と原油価格が下落するとのことです。
まぁ今回のコロナショックは、「先に原油価格が暴落したから株価がそれに引きずられてさらに暴落したのか」、それとも、「先に株価が暴落したから原油価格も引きずられて暴落したのか」は、はっきり言ってわかりません。
「卵が先か鶏が先か」という問題と同じだと思います。
ただ言えることは、コロナウイルスによって市場がピリつき始めた時に、どちらかが起因して大暴落へのスイッチを入れたことは間違いないと考えます。
・定期的な景気後退
景気には波があり、必ずどこかのタイミングで後退します。
そしてその景気の波に名前がついています。
その名前とは、
・キチンの波(約40ヶ月程度の周期)
・ジュグラーの波(10年周期)
・クズネッツの波(20年周期)
・コンドラチェフの波(50年周期)
です。
キチンの波が起こる原因は、主に「企業の在庫変動によるもの」と言われています。
ジュグラーの波が起こる原因は、主に「企業の設備投資によるもの」と言われています。
クズネッツの波が起こる原因は、主に「住宅や商工業施設の建て替えなどによる建設需要によるもの」と言われています。
コンドラチェフの波が起こる原因は、主に「産業革命・技術革新によるもの」と言われています。
【実例】↓
チャートを見ればわかると思いますが、常に比例のように上がらないものです。
ときには今回のような○○ショックと言われ、大幅に下落することもあります。
↑NYダウ【参考】
よく見ると2009年頃に窪みがあると思います。
この窪みは「リーマンショック」による窪みです。
このチャートを見てわかることは、
「定期的に大きく下落しても長期的に株を保有し続けていれば、いつか利益が出る」ということでしょう。
リーマンショックの時、私はまだ小学6年生くらいでしたのであまり危機感を持たなかったのですが、その当時の大人たちはおそらくお先真っ暗だったと思います。
そして世界経済が、コロナショックが起こる前のような好景気になるなんて、その当時思える大人はほぼいなかったのではないでしょうか?!
話をまとめると、通常の景気後退のタイミングで、今回のコロナショックによる不測の要因も加わり、相乗効果として株価が大暴落したのではないかと考えています。
まとめ
コロナウイルスによる金融ショックは、単にコロナの影響だけでなく、原油価格との関係や定期的な景気の波との関係など複合的に合わさって、引き起こされた大暴落だと私は考えています。
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