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セラピスト、文筆家。’20年までスピリチュアル・カウンセラーをしてました。現在はアート…

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セラピスト、文筆家。’20年までスピリチュアル・カウンセラーをしてました。現在はアート表現、文章、講座などでスピリチュアリックな生き方やチャクラの事を伝えています。2024年、初の著書を2冊刊行予定。同性パートナーと愛犬2匹と鎌倉暮らし。写真は川島小鳥氏撮影。k-a-i.info

マガジン

  • 星の子だより

    「星の子だより」は、元スピリチュアルカウンセラーのkaiが運営していたオンライン・サロン「星の子倶楽部」の会員さんだけが読める会報メール「星の子だより」に書いていたエッセイやコラムです。 これまでに配信した約380通もの会報の中から、「本当のわたし」に出会うためのヒントや、新しい時代を生きるためのサポートになるような文章を自らセレクトして、この note で販売をしていくことにしました。それぞれ、冒頭の部分は無料ですので、気になったらぜひ続きも読んでくださいね!

  • her herbs

    彼女にとってハーブは、かけがえのない友人であり、パートナー 。 愚痴を聞いてもらったり、慰めてもらったり、分かち合ったり、後押ししてもらったり、導いてもらったり、たまに、甘えたり。 ハーブ達はそんな彼女を、ただ見守り、寄り添い、受け止めてくれる。 これは、彼女とハーブとのあいだに生まれた、いつかの(いくつかの)ラブストーリー。 . . "her herbs" は、ハーブをひとつの生命体と捉えたパラレル・ワールドのライトノベルです。 この物語の主人公は、あなたです。どうぞ、あなた自身と重ねて、ハーブの物語を読み進めてくださいね。 物語のあとに、それぞれのハーブの性質や解説を添えています(解説部分は有料となります)。 ハーブが好きなあなたも、ハーブに馴染みのないあなたも、どうぞ、ハーブの世界を覗いてくださいね。

最近の記事

星の子だより "私自身を生きること 〜 Living myself" 02

こんにちは! セラピストをしています、kaiと申します。 わたしは2020年まで、スピリチュアル・カウンセラーをやっていました。 今は、カウンセラー時代の経験を活かして、チャクラのことや瞑想のこと、新しい時代についてお伝えしたり、 スピリチュアルなことを物語にしたり、エッセイを書いたり、アート表現をしたりしています。 この「星の子だより」は、 私が2020年9月から2022年3月まで運営していたオンラインサロン「星の子倶楽部」の会員さんだけが読める会報メール「星の子だより

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    • 星の子だより "私自身を生きること 〜 Living myself" 01

      こんにちは! セラピストをしています、kaiと申します。 わたしは2020年まで、スピリチュアル・カウンセラーをやっていました。 今は、カウンセラー時代の経験を活かして、チャクラのことや瞑想のこと、新しい時代についてお伝えしたり、 スピリチュアルなことを物語にしたり、エッセイを書いたり、アート表現をしたりしています。 この「星の子だより」は、 私が2020年9月から2022年3月まで運営していたオンライン・サロン「星の子倶楽部」の会員さんだけが読める会報メール「星の子だよ

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      • 同性婚のこと

        この写真は、西海岸バークレーの小高いところにある公園からサンフランシスコを望む風景です。 ボクは、アメリカ西海岸のバークレーとサンフランシスコの街が大好きで、毎年訪れていました。 パートナーとふたりで住みたい、という想いが強く、 訪れた時にはなるべくカウンセリングや講座の仕事を現地で入れるようにしてましたし、 パートナーも、バークレーの大好きなオーガニックレストランでインターンをしていました。 バークレーに住みたいと思っていた理由はいくつかあって、 気候が肌にあうこ

        • her herbs - BASIC STANCE / #01 ハーブの秘密が明かされるとき

          地球は私たちのため、ハーブたちにあるギフトを託したそうです。 えぇ、もちろんそれは、 昔、むかし、ムカーシ、の、話しです。 そのギフトは、かならずや、 必要としている人の元へと届けられるようになっている ……はず、でした。 むかし、ムカーシ、までは。 人々は、いつからか、 彼らが私たち “にんげん” と同じように、 ”ハーブ” というひとつの生命体であることをすっかり忘れて、 セイブンや、エイヨウ、などの、 部分的で、分離的な視点 / 観点から{使用}されるようになり、

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        星の子だより "私自身を生きること 〜 Living myself" 02

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          her herbs #02 Chamomile

          今回は特別に無料記事となります。 her herbs #02 Chamomile 子供のころは毎年、春休みになると山の麓に住む伯父さんのもとで過ごしました。 伯父さんの名前は、カモマイル。 背がひょろっと高く身体の線も細いけれど、一本芯の通った頼もしさのようなものが、どこか感ぜられました。私はカモマイル伯父さんのことが、大好きでした。 カモマイル伯父さんは、絵描きさんでした。 晴れた日には、キャンバスを抱えて「となりのトトロ」のサツキとメイの家の庭くらいに広い庭の一角に、

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          her herbs #01 Lavender

          her herbs #01 Lavender 「よくがんばっているね。 わたしはあなたを誇りに思うわ。 ありがとう」 ラベンダーは、周りに振り回され疲れきった私の肩にそっと手を置き(時にそっと私を抱きしめて)、少し低いトーンの落ち着いたその声で、やさしい言葉をかけてくれます。 まったく押し付けがましくなく、またおせっかいでもない絶妙な距離感で、彼女はいつも私を見守り、寄り添ってくれている。 「優しい人」って、ラベンダーのような人のことを言うのだと思う。 夜、寝る

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          her herbs #01 Lavender

          声のメルマガにゲスト出演しました!

          こちら、noteではご無沙汰してます。 今日はお知らせ。 服部みれいさんの「声のメルマガ」に、ゲスト出演させていただきました! 石のこと、チャクラのこと、 いろいろお話しさせてもらいました。 声のメルマガリスナーさんに楽しんでもらえてたら嬉しいわ♡ ではでは。 そろそろこのnoteも再始動していこうかな! 4649! (古い、、、、) kaiより。

          声のメルマガにゲスト出演しました!

          SPACYできらりなサーフボードを抱えて走ってきらきらしたいいやしますしましたありがとう

          朝、トムちゃん(愛車)で彼を工房の近くまで見送ったあと、そのまま海沿いにまわって少しだけ、ドライブをする。 今日は快晴。朝早くに降った雨のおかげか、空気がきらきらしてて最高に気持ちがいい。窓を開けたら潮の匂い。山下達郎の名盤 “SPACY” なんかかけたらピッタリだ。”COME ALONG” なんかもいいな。最近の曲ならやっぱり藤井風くんの「きらり」で決まり(ダジャレ)。潮風を浴びながら海沿いの道をかっ飛ばすのがマジ似合う(法定速度は守りましょう)。きらり。あぁ、そう、きらき

          SPACYできらりなサーフボードを抱えて走ってきらきらしたいいやしますしましたありがとう

          物質中心社会が崩壊する今だからこそ、僕はお店をする

          たしかに、物質中心の時代は終わったと言える。 昨年、コロナちゃんというぶっ飛び新キャラがこの星に登場して以来、その流れは加速しているように思う。 でも、物質中心の時代は終わっても、物質がいますぐ無くなるわけではないし、自分たちの身体が数年後に半透明になるわけでもない。要は、「物質」というものに対する価値観が大きく変化する時、なのだ。僕たちは、時代の境目を生きている。 ひと昔前、「エアマックス95」というスニーカーが爆発的ブームになったことがあった。当時は「エアマックス狩り

          物質中心社会が崩壊する今だからこそ、僕はお店をする

          まだまだ現役だったことに気がついたトムちゃんの話し

          最近、家族が増えた。名前はトム。普通自動車のトムちゃん。 トムちゃんはもう結構なお年で、もともと所有されてた方が「廃車にする前に乗らない?」と、タダで譲ってくれたのだ。 トムちゃんのことを知っている人は、みんな口々に「ボロい車」と言う。たしかにタイヤのカバーはどっかいってるし、ドアに大きくボコって凹んだ箇所はあるし、かすり傷なんてもはや模様かな、くらいあるけど、車に無頓着な僕たちは「そんなにボロいかなぁ〜」「むしろきれいな方だよね〜」と言いながら、ありがたく乗らせてもらってい

          まだまだ現役だったことに気がついたトムちゃんの話し

          今日も海はあたしを女優にする

          江ノ電の、七里ガ浜駅から鎌倉高校前駅までの区間、あたしは映画の主人公になる。 「海街diary」よろしく、あたしは綾瀬はるか、はたまた長澤まさみになった気分で(あくまで女優側)、ドアの手すりに体を預け、その区間にひたすら続く海の景色を、ボーッと眺める。物憂げな表情で、物欲しそうな表情はノンノン、心の中では、なにかしらの感情がうごめいていて、でも、それがどんな感情なのか自分ではわからなくて、それを海が教えてくれている、みたいな。 海って綺麗で、海って優しくて、だから、眺めてい

          今日も海はあたしを女優にする

          あたし、小市民よーん(小市民ケーンと掛けてみたけどわかりにくい)

          大阪の実家で、親のスネかじりまくって生きてた20歳くらいの頃、 関西では知る人ぞ知る、手相と顔相の占いの先生に観てもらったことがある。先生のもとを訪れた人みんなが口を揃えて「すごい」と言うので、気になって予約してみたのだ。普段は人気でなかなか予約が取れないらしいが、ちょうど運良くキャンセルが出たとかで、電話をしてその日のうちに滑り込めた。 住所を頼りに向かった先は、大阪・ミナミのど真ん中にある、ラブホテルじゃないのにやけに卑猥な外観のビジネスホテル。もうちょっとワット数上げ

          あたし、小市民よーん(小市民ケーンと掛けてみたけどわかりにくい)

          いのちをいただく 〜 お肉を食べることについて

          僕は最近、お肉を食べる事について考えています。 なぜなら、 お肉を食べた夜は、必ずと言っていいほど、悪夢を見るようになったからなんです。 どんな悪夢かというと、 自分が何者かに追いかけられたり、 誰かにすごい剣幕で怒られたり、 はたまた殺されたりして、 その度に僕は怯えたり、悲しんだり、苦しんだり、を、繰り返すのです。 目が覚めると、僕の体はその恐怖でぐったり疲れていたり、緊張して固くなっていたりします。 お肉を食べると毎回そんな悪夢を見るので、さすがに気づきまし

          いのちをいただく 〜 お肉を食べることについて

          今を精一杯生きる子どもたち

          この文は、2011年、震災を機に東京・渋谷区から神奈川県の海辺の町、葉山へ移住して少し経った頃に書いた日記です。 かなり前の文章なので拙いですが、当時のまま載せます。 *** ちょっと前から、あるご縁で近くの保育所でお手伝いをさせて頂いている。 保育をする、 というより、大勢の子供たちとずっと一緒に過ごすことさえも初めて。 おむつを変えることも、抱っこするのもほぼ初めて。 でも、楽しい。 その保育所はご飯も玄米菜食。 おやつがオニギリだったりする。 とても

          今を精一杯生きる子どもたち

          ぼくがYouTubeをはじめた理由

          愛情と愛は、 コップ1杯の水と、広い海ぐらい、違うわ 2019年の大晦日、 あたしの怒り玉が爆発した話し、聞いてもらえますか。 みんなでワイワイ忘年会、って、ちょっぴり苦手なあたし、 今年は仲の良い友人1人だけに連絡取って、家でご飯でも食べよーよ、って、 2人だけのプチ忘年会したの。ちっちゃな持ち寄りパーチー。 その友人、あたしが好きでよく行ってた鎌倉の和菓子屋さんでお土産を買ってきてくれました。ご飯の後いっしょに食べよーって。 包みを開けると、あらおいしそうなおま

          ぼくがYouTubeをはじめた理由

          それでも祈った / ぼくのヒプノセラピー体験

           初めてアメリカを訪れてから、なぜだかインディアンのことばかり考えている。 なんとなく惹かれて買ってそのまま放置してた古本も、ふと思い出して開いてみたらインディアンについて書かれた本だった(そんなことも知らずにその本を買っていた)。アメリカに行ったことで、僕の中のインディアンの頃の過去世が目覚めたのかもしれない。そんなことを思う。僕はすぐにヒプノセラピー(過去世ヴィジョンワーク)のセッションを予約した。きっと、僕がインディアンだった頃の記憶が、今の自分に必要なんだ。そうやって

          それでも祈った / ぼくのヒプノセラピー体験