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◾️ キッズラインが、20代でふらふらしていたデザイナーの自分がたどり着いた場所だった。

みなさん、こんにちは、キッズラインの経沢香保子です。週末の東京は暖かくて、うちの飼い猫ちゃんも日向ぼっこでクークーしてました。

そんな天候に恵まれた中、足を運んだイベントで、ある女性に「経沢さんは、どうしてそんなに大変なことがあっても、社会問題に向き合う事業に挑戦し続けるんですか?」そんな質問をいただきました。

その時は「必要としてくれる人が本当にたくさんいらっしゃるので…」という言葉がすぐに口から出てきました。でも、よくよく振り返って考えてみれば、2014年創業当初は、必要としてくださる人は一人もいなかったわけですし、何よりも、この事業にたどりつくまでの約20年かかったな、と。

20代の頃、新卒で就職活動し、社会人になろうとしてた時は、まさか自分が主語になって挑戦するとか、今の事業にたどり着くために意図的に何かを描いて活動してたわけでもありません。でも、そのあと紆余曲折して、自分の人生経験も少しだけ積んで、起業や、結婚、3回の出産や、育児、そして会社のこと、様々な道を歩きながら、約20年の社会人人生に差し掛かった、41歳の時、必然的に、この事業にたどり着いたんだと痛感しています(その起業の経緯はこちらのkindle unlimitedに)

そんなことを考えてると、キッズラインのデザイナーで活躍する田中さん(通称たなしょー)の顔が強烈に頭に浮かびました。そういえば、たなしょーさんも新卒で「デザイナー」という道は決めたものの、ゴールが判らず、20代は紆余曲折して…それがあって、だからこそ、「今キッズラインにたどり着いた」って言ってたなぁと。

インタビュー始めると、いきなり「自分は20代は悩んでて、ふらふらしてましたね」と話してくれたこと、それがとても印象的でした。

メンバーにインタビューして記事をnoteにもまとめたりなどさせていただいているのですが、今回は、キッズラインのデザイナーのたなしょーさんのインタビューです。

「やりたいことをどう見つけるのかな」「デザイナーのキャリアって?」「仕事で限界がきた時どう考えて乗り越えよう」…はたまた「キッズラインの中の人ってどんな人」そんな方に読んでいただければ嬉しいです。キッズラインの仲間も絶賛募集中です。

それでは、ちょっと長文ですが…

デザイナーの「たなしょーさん」を紹介します。

キッズライン デザイナー田中さん(通称たなしょー)って、どんな人?

今回の主人公は田中翔。現在29歳。静岡出身で金沢美術工芸大学 視覚デザイン専攻卒のデザイナー。誰から見ても爽やかで実直で湘南に住んでサーフィンをしているというリア充風なのに意外とシャイな通称「たなしょー」。そんなたなしょーも20代はキャリアに悩み、やっと「これだ!」と思うキッズラインの仕事にたどりついたそうです。そこまでの経緯や今後のことを聞いて見ました!

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◾️きっかけと、デザインを学んで感じた「デザインの意義」とは?

自分がデザイナーを目指したのは、音楽が好きなので、中高生のころCDジャケットなどを見て「こういうかっこいいものを作りたい!」と単純に思ったのが動機でした。何も分かっていなかったので、デザイナーという職業になりさえすれば楽しく仕事ができるんだと思っていました。

なのでまずは、美術大学に進学することに…そこで実際に勉強していくうちに、ただ「カッコよく作る」というより、デザインを通じて「人の課題を解決する」「モノの魅力を伝える」ことに興味を持つようになったんです。

デザイナーとは「デザインを通じて何かに意義を持たせること」が仕事なんだと思うようになりました。そこで「広告」という業種に興味が湧き、新卒ではグラフィックデザイナーとして広告制作会社に入社しました。


◾️いきなり2年目で限界を感じ 「モラトリアム期」 に突入

最初はクライアントワークをたくさんすることで、デザインの力を養えると思って働いていました。1年目ではデザイナーになるという目標が叶えられたこともあり何もかもが新鮮で、さまざまな業界やクライアント・プロジェクトにたくさん関わることはとても刺激的でした。

ただ、2年目になったとき、色々とモラトリアムを感じるようになりました。
経験値も全くないくせに、こんなことを思ったのは生意気ですが、環境の限界を感じるようになってしまったのです。
というのは、広告業界だと、クライアントの事業のあくまで一側面しか携われなかったり、限られた期間だけでの関わりとなるケースがほとんどです。
それは当然のことで、その制限の中でどうデザインで表現するかなのだと思いますが、自分の「そもそも」を考えがちな性格もあり、「本当に誰かのためになっているか分からない仕事を今後も続けていきたいのだろうか?」とモヤモヤしていました。

このままでは「デザインを通じて本当に価値あるものを伝えたい」と学生の頃に理想を描いたことを実現するのは、いくら役職やスキルが上がっても難しそうだと感じました。
それからモチベーションが下がってしまい、修行のつもりで入った新卒の会社は3年足らずで辞めてしまいました。その後、数社を何となく転々として過ごしました。まさに「ふらふら」な時期だったと思います。

◾️人生で幸せになるには 「選択肢から自ら選ぶこと」

こんな感じで、いわゆる王道なデザイナーのキャリアからは外れ、ふらふら感がある数年を過ごしたのですが、そんな中でも一生懸命自分の「モヤモヤを言語化しよう」とは努力していて、はたとして気づいたことがありました。

人生が幸せな人に共通するのは 「選択肢から自分の意思で選んでいる」ことだな、と。

今まで、進学先や就職先もですが、その時の「もっと良くなりたい」という想いに従って自分で選んできました。そのことには誇りを持っているし後悔もありません。今後もそうやって生きていけたら幸せだし、選択肢が増え納得いく意思決定ができる人が世の中に増えたらとても素敵だろうなと考えました。


このモラトリアム期間に、自分が大事にしたいポイントを少しずつ言語化していく過程の中で、「デザインに意義をつける」という初志を思い返し、いま一度チャレンジしたくなりました。

ここまでかなり遠回りでしたが…

◾️キッズラインが「100%ピンとくる」サービスだった

そこで、選択肢を増やして人が幸せになれるような「サービスづくり、そのものに貢献したい」「社会を良くすること、そのものに貢献したい」そんな想いをぶつけられる会社、「心からいいなと思えるサービス」「こうだったらいいな、という世の中を実現しようとする会社」を転職先に探すようになりました。

そうするうちにキッズラインに出会えたんです。

自分は、キッズラインの事業のコンセプトが好きなんです。「ベビーシッターサービス」という言葉で認識されることが多いですが、「選択肢を提供できるサービス」だと思っています。

一人一人のシッターさんごとに、どのような強みを生かすのか、どのようなワークスタイルにするのか。親御さんやお子さんにとってももちろんそうで、「仕事かプライベートか」の二極化を無くしながら、それぞれ違う家庭の背景や状況によってお願いしたいことをオーダーメイドできる。

「マッチング」という言葉に収めればそうかもしれませんが、働く側も依頼する側も「理想の選択」が叶い合う場所だというのが手前味噌ながら、本当に素晴らしいと思います。
この会社を見つけた時に、コンセプトも共感できましたが、サービスの根本がよくできるなーと感じました。そして、その根本をもっと良くすること、そして、自分のやりたい理想の仕事が重ねられるなと思い、会社の門を叩きました。


◾️キッズラインに入社してびっくりしたこと


びっくりしたのはまず社風です。「自分の役を飛び越えてコミュニケーションすることが良いこと」とされているのに驚きました。今までの職場では「ここまでで大丈夫だよ」「余計なことを考えなくてもいいよ」と線引きされることが多かったんです。

キッズラインでは、職種に関わらず、例えばエンジニアだから、カスタマーサポートだから「仕事はここまでです」ではなく、「もっとサービスがこうだったらいいよね」 と関係者を巻き込んでアクションしていくことが良しとされているのでやりがいがあります。


◾️コロナ渦の激動の日々に社会の問題と向き合った

今までキッズラインで仕事をしていて印象に残っているのは、日本中が大変だったコロナ渦、様々な場所に影響を与え始めたある日夕方に「小学校が休校になる」と発表され、大ニュースになった時です。

キッズラインもパパママ社員がたくさんいるのでみんな驚いていましたが、それよりも何よりも「じゃあこの瞬間、私たちキッズラインが社会にお役に立てることは何か」と急遽会議が始まり、即座に「ベビーシッターの割引をしてお困りの親御さんに届けよう」と企画決定されました。


そこから2時間くらいで、その内容を発表するバナーを自分が主体で作って、即座にリリースしました。すぐに世の中のために動けたこと、そして、SNSでも広く拡散されたことは仕事をやっている意義を感じて嬉しかったです。

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また、小学校ばかりではなく、保育園なども続々と休校になってしまったら、もっともっと社会は不安になるのではないかと社会的な議論が湧き上がっていました。

保育園もこのような中で感染防止のために活動が難しいのであれば、今こそベビーシッターの出番ではないかとみんなで知恵を絞りました。

会社としては、様々な企画や動きとともに、いつもお世話になっている内閣府と打ち合わせして、「ベビーシッターの補助枠を広げていただけないか」と提案をしたり、「非課税になることで助かる方が多い」という報告をしたりして、まさに東奔西走していました。

もちろん弊社だけではなく、様々なお声が集まっての実現とは思いますが、私たちの数年にわたる提案やロビー活動が通じたことも嬉しかったです。国も一体となってスピーディーに社会問題に対処している日々でしたので、世の中が動いている実感もありました。

自分自身は、緊急事態宣言の間は「ちゃんとこの流れの中にいよう」と現場でずっと食らいつく感じでした。

スピーディーに次々打たれる支援策に、デザインをどんどん付随させ、世の中に必要な情報を発信し続けたこと、その渦中にいた自分の日々も、すごく印象に残っていて激動でした。

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◾️もっと発信と改善、両方に力を入れていきたい

今後はこうした発信の面だけでなく、WebやアプリのUI/UXといったサービス自体の改善にももっと力を入れていきたいです。
今回事件が起きてしまったことなどからも、デザイナーはユーザー目線でサービスがどうあるべきかに責任を持たなければならないと、改めて考えるようになりました。

このサービスが本当に必要な人がどこかにいらしゃっても、単純にキッズライン を知らなかったり、このサービスの良さに気づいていないともあるでしょう。お客様、ご利用者様やサポーター様の、それぞれのニーズや状況にサービスが対応しきれず選ばれていないという面も、まだまだあると思います。

今後もっと社会インフラとして広がっていく上でも、正しく魅力を伝えるだけでなく、それらの改善含めた「両面」が、僕の仕事だと思っています。

◾️自分が目指すデザイナーとは?

基本的に、自分がデザインする時に心掛けているのは「なぜやるか?」ということです。

「そもそもサービスがどうあるべきか?」を思考し続けて、「何を解決する必要があるのか?」「誰にどう伝えたらいいのか?」 各チーム間を横断して、実現まで、それを推し進めていける存在になりたいです。

プライベートの話で恐縮ですが、最近は趣味でサーフィンをやっているのですが、仕事に通じる点があるなぁ、とよく思います。波がある場所まで自分で必死で漕いでいき、「自分のパドリング」と「波のパワー」その両方が揃って初めて波に乗れ、その両方のおかげで、自分だけでは出し得ないスピードが出ます。

デザイナーという仕事はイメージしたり、細部まで形を描けることが強みなので、ビジョンの強い仲間の中や、世の中の大きな流れの中にいることで、より力を発揮できると考えています。

サーフィンでいう「波のある場所」 それが世の中の大きな流れを作ろうとする「キッズライン」なのかなと思っているので、今後もここで自力を付けていきたいです。


◾️今後キッズラインで目指したいこと

まだまだキッズラインには可能性があると思っています。

「ベビーシッター」という育児の担い手が必要とされていることもそうですが、続けて展開している「家事サービス」も、そのほかのライフイベントに関わる事業も社会からの必要性が日々増してきていると実感しています。

そして、今後もっと必要としてくださる方が増える中で、もっと多様な選択が提供できるサービスにしたいです。

ユーザーそれぞれに様々な家庭の状況・ニーズや変化があり、サポーター(シッター)のやる理由や理想の働き方・モチベーションも多種多様なので、一人ひとりに応えていけるような存在になることが重要だと考えています。

そうした改善をしっかり利用者に発信し、届けて、サービスの主役であるユーザー・サポーターの皆様と一緒に、キッズラインブランドを作り上げていきたいです。一人一人の多様性に対して応えれるようになりたいと考えています。

◾️デザイナー仲間を募集しています!

キッズラインでは、今、デザイン「チーム」として進化していて、ここ半年で形ができはじめたばかりで、まだまだ組織として力をつけたいという状況です。

なので、ぜひ、このタイミングでデザインチームに参加してみたいという仲間を探しています。

もしかしたら、グラフィックもwebもUIも業務にあるから、何でもできるフルスペックな人でなければダメか?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。各々が強みを活かして、担当するプロジェクトで力を発揮しています。

例えば、自分自身も得意なグラフィックがきっかけで入社し、それを中心にはしながらでしたが、キッズラインにきてから始めてwebやUIの領域にチャレンジしている身です。

なので、自分の今ある強みを生かして「もっと意義のある仕事がしたい/サービスに関わりたい!」と考える人も向いてるでしょうし、他業種・チームの方々と同じ方向を向いて、目的に向かって、丁寧にコミュニケーションを取り合う職場が理想だと思っている方にもすごくいい環境だと思います。

一緒に、キッズラインのデザインチームを作りながら、自らも力をつけ、このサービスを多くの人に知って欲しい、この記事を読んで、どっか気になる所があった、共感できた、など、何か感じることがあった方には、ぜひ気軽にご連絡いただきたいです。

デザイナーも募集していますが、そのほかの職種も広く募集(マーケティング・採用企画・営業・エンジニアなど)しています。

株式会社キッズラインでは一緒に働く仲間を募集しています
サーバーサイトエンジニア
開発 人事・労務 研修企画・事務
Webマーケティング
法人営業
カスタマーサポート

詳細はキッズラインのコーポレートページへお越しください。皆様との出会いを楽しみにしています!


他にもどんな人が活躍しているの?

過去の社員インタビューnoteも参考にしてくださいね

採用に関してはこちらにも。皆様のエントリーをお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。

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