人の命は限りがあるもの

こんばんは皆さんお元気ですか?
私は腰痛は少しありますが元気です。
私は福祉業界に20年近くいます。

人の命が終わりを迎えるまでの道のり
について多くのケースを見て来ました。
高齢になるといろんな疾患を抱えて生活
しています。

その中で少しずつ食事が食べられなくなり、
飲み込みがうまくいかなかったきて、
咽るようになっていって、食事量の摂取量
が少なくなっていくケースもあります。

特別養護老人ホームには配置医がいます。
家族様にはご様子をお話し、
配置医にお聞きし指示してもらうか?
大きな病院に行ってちゃんと検査してもらうか?
配置医がいるクリックに行ってもらい詳しい話を聞くか?
どれが良いか聞くこともあります。
本当は少しずつお別れが近くなってきてますよ
と言いたいですが、そう簡単には言えません。
家族が先生の話を聞いて、受け入れる体制になってから
家族からそうゆう話が出たら言ったりします。

介護老人保健施設なら、施設長が医者なので
その医者にお伺いをたてて、家族様に病状を説明
して頂いたりしてました。
老健では看取りをやっていたので、
看取りの施設サービス計画書を作っていました。
それを説明をするのはなんだか切ない気持ちに
なりました。

今働いている施設は
看取りはやっていません。
痰吸引があると昼間のうちは看護師が
いるのでやってもらえますが、
夜間帯は看護師がいないし、オンコールなので、
夜間に痰が出るようになったら、別の病院を探すように
なっています。

夜間痰が出るようになった利用者がいて、
受け入れ先を探して、退所してもらいました。

そこにネックになるのはお金です。
お金が一杯ある人は
療養型病院に行けますが20万から50万ぐらい
かかるので、あまりお金がない人はいけません。
東京に数少ない介護医療院は比較的少ない
負担で受け取ってくれますが要介護4と5の病院です。

そうゆう方もやっぱり食事量が減って
行って、上手く食べられません。

本当は高齢者に取って食事は命掛けです。
人の命って限りがあるもの
一日ずつ大切に生きないといけないと
感じています。

そう思いながらもダラダラしてしまう自分です。
最後まで自分の力で食事がとれますように
人の迷惑かけたくない生き方をしたいと
感じています。
よーし頑張るぞ

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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