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【何となくいい感じ】を言語化できずに消えていく人たち。

最近、とにかく重要視されている【言語化】について。この言語化能力が後々のキャリアの命運をわけることになっていると、まさに今日、とある起業家さんとの会話で痛感したので、まとめてみる。

これから個人でキャリアを確立したい人
副業・複業・独立・起業を目指している人
選ばれる人になりたい人

は大きなヒントになるかもです。(なるように言語化します・・・!)


「言語化ができない」のは自分だけではない

「うまく言語化できないんだけど・・・」

いろんな企業や個人の方とやりとりしている中で、度々耳にするこの言葉。そう、みんな言語化が苦手なんです。

この言語化。得意・不得意はもちろんありますし、

・文章の校正については言語化できるけどデザインは苦手
・イラストイメージとかは言語化できるけど文章に関しては苦手

などなど、言語化について深掘りするとジャンルごとにも得意・不得意があります。

「何となくいい感じ」「何となくピンとこない」の、この「何となく」がみんなを悩ませるのだ。

皆さんも、経験したことがあるはず。

例えば、美容院に行った時、何となくいい感じにしてほしいけど、この「何となく」がうまく言えない。
(カラーの種類とか、何センチ切るかとか聞かれても、「そうではなく、いい感じに似合うようにして欲しいのだ」という感覚。あるある。)

こんな時、自分ではうまく言語化できなくても

「お客様の肌の色や雰囲気、今の流行からいくと、ブルー・バイレットが入った透明感のあるグレージュが似合いそうですね。」
「普段アイロンとかでアレンジするのであれば、動きが出やすいようにレイヤーを入れるとさまざまなスタイルが楽しめますよ。」

とか言語化してくれる美容師さんがいたら、

「それでお願いします・・・!!」

となりますよね。(体験済み)

この美容師さんのように、ビジネスやキャリアの世界ではこの言語化能力こそがキャリアの将来性を分けるカギになるんです。

言語化できずに、消えていく人たち

この言語化ができないとどうなるのか。
掘り下げて言うと、抽象イメージから具体化への行き来ができないと、

何となくそれっぽいもの

を詰め込むようになります。

ライティングでもデザインでも、

  • 流行の言い回し

  • それっぽい色調

  • とりあえず、画像とか色とかいっぱい使っておく

で、意味のない言葉やデザインが出来上がる。

でも、そこから受け取るものは「それっぽい」「あまり響かない」「刺さらない」ものたち。

そんなクリエイターたちは、当然もう選ばれません。その想いの入っていないものたちは、やはり受けてにもバレバレです。

何となくそれっぽいけど、何となくちがうよね

という感じ。それなら、AIで十分だし、ミスもなく速い。次からはチェンジです。どんどん消えていっているのが現状です。

言語化できる側に入るにはどうする?

それは困る、と思った方。生き残りにはこの言語化力を高めるしかありません。
そして、私の経験上、筋トレと同じように言語化能力もトレーニングすればある程度は養われます。

その具体的な方法や、私がやってきたことはそれだけでも長くなるので、今回は割愛しますが、

言語化できるようになる一番のポイント【抽象と具体】のトレーニングをすることです。

言語化する前のステップで、「なんとなく」の抽象的イメージを具体化できることが欠かせません。

その抽象化から具体化の行ったりきたりができる人ほど、「この人すごい!!」となるのです。

(具体と抽象のやり取りを高めたい時におすすめの本はこちら↓)

「なんとなくいい感じ」にできるかは結局〇〇

結局は言語化能力って結構大事って話です。(雑)
でもこの言語化能力、できるだけで本当にキャリアの幅が広がります。

事実として、このおかげで私のキャリアは広がり段階でもあります。

なので、この言語化能力一緒に高めていきましょー!

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最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️