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「中3の夏休みに目標を見つけた」瞬間、全てが始まった


私の#あの選択をしたから は、「高校のオープンキャンパスに行った」ことだ。

その過去の選択によって、私は英語が喋れるようになり、人生のパートナーを見つけることができた。

人生の選択は、日々の日常で何度も訪れる。だからこそ、その時に感情に従ってbetter もしくは bestな選択をすれば充実した未来が待っているはず。

私は今、このnoteを書いている瞬間、過去を思い出すと「幸せ」と「感謝」の気持ちで笑顔になれる。

海外に興味を持ちだした、中3の夏

初めての海外留学

中学生の私は、青春を存分に楽しんだ。俗にいう、中二病。

高校進学は、したいというよりも「しなければいけない」と思っており、進学を決めていた。

第一志望の高校は、制服が可愛くて、家から近くて、多数の友人が行きたいという公立高校を志望校調査書に記入し、両親にも伝えていた。
滑り止め高校は、当時よくあるパターンの私立高校の普通科だった。

しかし、第二志望の私立高校のオープンキャンパスに行った結果、
15歳の私は、人生初の「目標」を自分で持つことができた。

説明会中に出てきた「海外」と「留学」というワードを聞いた瞬間、一目惚れしたかのような気持ちになった。
聞いた瞬間、「ここの国際系のコースに入る!」ことを勝手に決めた。

両親や先生の理解の上、中3の夏休み中に志望校を変更し、朝から晩まで勉強漬けの毎日を過ごし、無事に私立高校の国際コースに入学。

高校生活は、英語の勉強時間が多く、楽しかった。オープンキャンパスできたい「留学」も短期であるが経験できたが、さらなる向上心が出てきた。

それは、また海外留学したい。英語を話せるようになりたい。

大学では、留学制度の整った大学に入学した。帰国子女や英語が得意な生徒に圧倒されながら、受験生のような勉強量に辛いと思う隙すらなかった。

留学先の大学は、英語能力テストの点数順に数ある英語圏の大学を選べる権利があった。

ギリギリの点数だったが、志望したアメリカの大学に行く切符を手に入れた。

中3の夏にときめいた「海外」と「英語」というワードは、私を強くしてくれたし、スキルを身につけてくれた。目標が私を支えてくれたからこそ、私は今こうして英語という武器を持っている。

海外で日本人男子と出会う、縁

公園デートした時の景色

留学中は「現実は甘くない」と、よく耳にするセリフを十分理解できた。

英語で日常会話できると言えるレベルまでと言える能力を身に付けた。言語習得以外にも、異文化、価値観、社会情勢なども知る絶好の機会だった。

そして、予想外の出来事といえば、アメリカで日本人男子と付き合ったこと。

それは、今の旦那に当たる人物。日本帰国1ヶ月間に「彼の夢を応援したい!」「私も彼のように奮闘したい!」と思い、恋に落ちてしまった。

帰国後は遠距離恋愛になることは、お互い承諾の上で付き合いだした。

遠距離恋愛には、抵抗がなかったものの「続くん?」という半信半疑ではあったのが懐かしい。しかし、大学3回生の私は「遠距離でも彼(主人)と一緒にいたい」ことを選んだ。

「彼の応援したい」や「一緒にいたい」と思う気持ちがなかったら、別れていた可能性もある。自分で決めたことだから、信念を貫けたんだと自負している。

何気ない日常の選択は、直感やワクワクする方へ

とあるcafeで見つけた言葉


私の28年間の人生において、「高校のオープンキャンパスに行った」という選択がなければ、今の生活はない。

海外の興味が目標に変わり、目標を追い続けた学生時代。目標を持ち始めた時点で、自分の可能性を広げていた。

中3の夏から抱いた目標が、今の価値観や経験値、知識が私の一部になっている。

娘にも「海外へ留学してほしい」とめちゃくちゃ勝手な母の願いではあるが、この想いは自身が経験したからこそ生まれる感情だと思う。

ひとまず、これからも私は日々の選択に、直感で動いていきたい。たまに慎重にが私の課題でもあるが。





PS.英語の勉強を応援してくれた両親「ありがとう」

PS.こんな未熟な私に好意を持ってくれた主人に「ありがとう」





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