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自己紹介6|コミュニケーションにとても悩んだ大学生のときの話

こんにちは、ライフコーチの「かご」です

コーチとは、
「対話を通じて、その人の能力や可能性を引き出し、目標達成を支援する」
仕事のことです

まずは、「自分のことを知ってもらおう」と思い
始めた自己紹介記事、今回は「大学生編」です!

前回の高校生編はこちら↓

大学生になった僕は、
ついに、いじめっ子からいじめられない生活
12 年ぶりに手に入れます!

これで毎日、通学のたびに憂鬱になったり、
いじめっ子の顔色を四六時中うかがうことがなくなる

と思いきや、また別の問題が浮上します


それが、
「コミュニケーション」です


大学デビュー失敗

大学入学時点での僕のコミュニケーション能力ですが、
本当に必要最低限という感じでした

高校生のときにアルバイトをしていたので、
事務的なコミュニケーションは取れるようになっています

ただ、「雑談」のような、
もう一歩踏み込んだコミュニケーション
となると、なかなか話せません

「え、どうしよう、何話したらいいんだろう」
「これ言ったら変に思われるかな」
「この質問ってなんて返したらいいんだ?」

こんなことが頭の中で駆け巡り、黙ってしまうか、

「あ…、えーっと……」
「うん、まあ…」

みたいな感じで、

オドオドしてしまったり、
目が左右に動いて挙動不審になったり、
緊張で汗が噴き出してきたり

テンプレのようなコミュ障を発揮していました(笑)


最初は周りにいる大学の同級生が、
気を使って話しかけてくれたりしていたんですが、
僕がずっとこんな受け答えだと楽しくないわけです

いじめが無くなったおかげで、
僕自身はコミュニケーションを取ることについては、
積極的にしていきたいと思っていました

しかし、その気持ちに対して、能力が追いついてきません

結局、「挨拶くらいはする同級生」という感じで、
それ以上の関係にはなれず、友達もできないまま…
当時はかなり悩んでいました

いじめの負の遺産

挨拶はできるし、
グループワークとかなら問題なくできます

ただ、雑談のような、
少しでもパーソナルなことになると、一気にダメなんですよね

普通の人なら、幼少期から経験しているであろう、
人とのコミュニケーションの経験が、圧倒的に不足しているのが原因です


小学校に入学してすぐにいじめが始まり、
それがかなりきつくて、

「人と接するのは怖い」

と思い、小学校~高校生の間、ほとんど同級生とは話してきませんでした

当時は自分を守るためにしていたことでしたが、
そのツケが、大学生になって回ってきていたのです

居酒屋のアルバイトで武者修行

「さすがにこのままじゃマズイ…」

と思い、ついに僕は接客系のアルバイトに手を出します

それまで、スーパーや薬局で、掃除や品出しなど、
人と話すことの少ない、裏方のアルバイトしかしてきませんでしたが、
接客がメインのアルバイトを始めようと思ったのです

そうして始めたのが、
居酒屋の「ホール」と呼ばれる仕事です

仕事内容は、

  • 来店してきたお客さんを席へ案内

  • 注文を受ける

  • 注文をデバイスに入力する

  • ドリンクを作る

  • ドリンクや料理を運ぶ

  • 会計

  • 席の掃除

などです

2年くらい続けましたが、
ここでのアルバイトはだいぶ、コミュ力向上の助けになったと思います

というのも、居酒屋の新規オープンと同時にアルバイトの募集があり、
お店がめちゃくちゃ忙しかったからです!
(新しいお店ができたら、みんな来ますよね)


もう、走り回るほど忙しかったです(笑)
というか、走り回ってました

受付は常に入店待ちのお客さんがいる状態がほとんどだったので、
全てを大急ぎでこなしていく必要があり、スタッフ間での連携が欠かせません

現在の状況を素早く確認して、
声を出して連携して、ときには指示を出して、
とにかく高速で回していく

お店は深夜2時まで営業していたので、その頃にはもうヘトヘトです

でも、無事に終わったときには充実感があり、
忙しい中一緒に働いたスタッフとは、戦友のような仲間意識みたいなものが生まれます

お店の新規オープンと同時のアルバイト募集だったので、
ほぼ全員が、それまでの関係性がない状態でのスタートだったのも良かったのだと思います

「今日もヤバかったね~」
などと閉店まで一緒に働いたスタッフと話しながら、
お客さんのいなくなった客席で、一緒にまかない料理を食べて、

ちょっとした雑談に加わるのがいつものパターンとなり、
たまにプライベートの飲み会に誘われたりもして、
少しずつコミュ力をつけていきます

ここでも、「環境の力」が働き、僕を変えるきっかけとなりました
いじめられるのも環境ならば、コミュ力がつくのも環境

つまり、人生は「環境ゲー(ム)」です
そして環境は、ある程度自分で作ったり、選んだりすることができます
僕のコーチングでも、一緒にその環境づくりをお手伝いします

この居酒屋でのアルバイトの経験は、
僕の中で非常にコミュ力向上の糧となり、
段々と、あまり挙動不審にならずに人と話せるようになっていきます

ちなみにこのときに、バイト仲間の後輩女子から告白され、ちょっと自信がつきました
僕は別の後輩女子が好きだったので断って、その別の子へ初告白もしましたが、見事撃沈します(笑)

学生時代のまとめ

そうして、2年続けた居酒屋のアルバイトのおかげで、
大学3年生になる頃にはコミュニケーション能力もかなり改善され、
他人とコミュニケーションを取ることの苦手意識も、薄れていきました

しかし、もう3年生ともなると、
大学内で友達を作るのは難しかったです

同級生は、もう固定のグループができていて、
そこに入っていく気にはなれなかったし、

1~2年生は共通で受ける講義がありますが、
3年生からは専攻によって授業はバラバラだったり、就活が始まったりもして、そもそも固定で同じ人がいるという状況が少なかったからです

バイトをしていたので、サークルや部活にも入っていませんでした


つまり、
どういうことかと言うと、

………………………

僕は社会人になるまでの、
幼稚園~大学生の間、
まともに友達の一人も作ることができなかった

そんな人間なんです

だいぶ尖ってますよね~(笑)


小中高の12年間いじめられ、
対人経験という負の遺産を2年で精算して、一応のコミュ力を獲得するも、
時すでに遅し!🍣(これはお寿司)

「こんな僕が提供しているコーチングサービスって、
 一体どんな内容になるんだ…!? オラわくわくすっぞ」

たぶん、いまだに僕の中の感覚は少しズレていて、
それが社会人になったばかりの頃も影響して、また色々あります(笑)
(いじめの負の遺産って、コミュ力だけじゃないんです…)

でも今はそれも乗り越えて、円熟しつつあって、
こうして文章にしたり、話したりすることもできるようになりました

少しズレているからこそ、人に与えられるものもあると考えています

それでは次回、自己紹介の最後、
「社会人編」を書きたいと思います!
(まあ今も社会人ですが笑)


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それでは、また次の記事でお会いしましょう!




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