「岸和田城」 ~楠木正成時代からのお城~ [続日本100名城No.161]
南海電車の岸和田駅から、徒歩15分。車窓からも見える岸和田城は、楠木正成時代からのお城です。
伝承によれば、楠木正成の一族、和田高家が築いたとされており、当時、「岸」と呼ばれていた当地に和田氏が城を築いたことにより、「岸和田」となったとか。
室町時代は、細川氏、戦国時代は、三好氏、織田氏と主が代わり、豊臣秀吉の時代には、根来寺焼き討ちの本拠として重要な役割を果たし、根来攻めの終結と同時に、秀吉の家臣である小出秀政が城主となりました。
江戸時代には、大坂冬の陣の松