マガジンのカバー画像

心が落ち着く「寺社」

21
心が落ち着く「神社仏閣」を紹介していきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

「羽田神社」 〜必勝・災難除けの羽田の氏神〜

 京急の大鳥居駅から、徒歩15分のところに、羽田神社があります。  御祭神は、須佐之男命と…

Kagirohi
1か月前
3

「霧山城(北畠氏館)」 ~南朝の忠臣・北畠氏の居城~ [続日本100名城No.153]

 三重県の北畠氏館を訪れました。  松阪から、単線のローカル線であるJR名松線で、のんびり…

Kagirohi
1か月前
2

「射山神社」 〜榊原の温泉大明神〜

 古くから、「宮の湯」と呼ばれている榊原温泉に、温泉の神を祀る射山神社があります。  射…

Kagirohi
1か月前
4

「寛永寺」 ~上野戦争の舞台~

 東京の上野寛永寺を訪れました。  寛永寺は、寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の…

Kagirohi
2か月前
4

「増上寺」 ~徳川家の菩提寺~

 東京タワーから、隣にある、増上寺を訪れました。  増上寺は、室町時代の開山から戦国時代…

Kagirohi
2か月前
3

「東京タワー」 ~タワー神宮~

 何十年かぶりに、東京タワーに登ってきました。  1958年に建設された東京タワーは、高さ33…

Kagirohi
2か月前
5

「甲斐駒ヶ岳神社」 ~霊山の神社~

「甲斐駒ヶ岳神社」 ~霊山の神社~  日向山登山口に、甲斐駒ヶ岳神社があります。  甲斐駒ケ岳は富士山とともに、古代より人々が畏敬の念を抱き信仰の対象としてきた霊山です。  聖徳太子に献上された天津速駒(あまつはやこま)という白馬がこの山で生まれたのに因んで「駒ケ岳」と称されるようになったと伝えられています。  海抜2,966m この嶮岨な霊峰は、江戸時代の文化年間に信州の人、今右エ門の次男、権三郎〔後の弘幡行者(こうばんぎょうじゃ)・開山威力不動明王〕によって開かれ

「大滝神社」 ~日本名水百選~

「大滝神社」 ~日本名水百選~  JR小淵沢駅から、南東に2kmのところに、大滝神社がありま…

Kagirohi
2か月前
3

「桧原神社」 〜伊勢御巡幸の元伊勢〜

「桧原神社」 〜伊勢御巡幸の元伊勢〜  大神神社から、山の辺の道で15分のところに、桧原神…

Kagirohi
3か月前
3

「三輪山(467m)」 〜大神神社の御神体〜

「三輪山(467m)」 〜大神神社の御神体〜  大神神社の御神体である、三輪山を登拝してきま…

Kagirohi
3か月前
2

「後醍醐天皇陵」 ~第96代天皇~

「後醍醐天皇陵」   奈良県の吉野、如意輪寺内に、第96代後醍醐天皇陵があります。  建武…

Kagirohi
3か月前
2

「吉水神社」 〜吉野の南朝皇居〜

「吉水神社」 〜吉野の南朝皇居〜  吉野の吉水神社を訪れました。  吉水神社は、元は修験…

Kagirohi
3か月前
3

「吉野の桜と西行法師」

◆西行庵  吉野の桜は、200種、3万本と言われ、下から、下千本、中千本、上千本、奥千本と呼…

Kagirohi
3か月前
5

「金峯山寺蔵王堂」 ~青色の蔵王大権現~

「金峯山寺蔵王堂」 ~青色の蔵王大権現~  今年は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて20周年。それを記念して、吉野・金峯山寺蔵王堂の、日本最大秘仏本尊の特別ご開帳がありましたので、桜散策を兼ねて訪れました。 ◆修験道の聖地  吉野山から大峯山山上ケ岳に至る一帯は、金峯山と称し、古く飛鳥時代から聖地として知られていました。  白鳳年間(7世紀後半)、修験道を始めた役行者(えんのぎょうじゃ)は、この金峯山で修行に入り、修験道独特の本尊・金剛蔵王大権現を感得