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気分が晴れやかになる「山」

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大好きな「山」の写真を紹介していきます。
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「藤原岳(1,140m)」 ~新緑の鈴鹿セブンマウンテン~

「藤原岳(1,140m)」 ~新緑の鈴鹿セブンマウンテン~

 今年も、鈴鹿セブンマウンテンの藤原岳に登ってきました。

 新緑の季節で、多くの方が登山されており、いつも駐車する無料駐車場は満車で、少し遠い観光駐車場(300円)に駐めて出発です。

今回は、登りは、大貝戸コース、下りは、聖宝寺コースです。

 神武神社の鳥居から、大貝戸コースが始まります。登山道には、二合目から九合目まで看板が設置されており、登頂ペースを把握できて安心です。

 今回も、やは

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「竜神の滝」 ~落差12mエメラルドグリーンの滝壺~

「竜神の滝」 ~落差12mエメラルドグリーンの滝壺~

「竜神の滝」 ~落差12mエメラルドグリーンの滝壺~

 岐阜県中津川市にある、「竜神の滝」を訪れました。

 中央道の中津川ICから国道19号線経由で、坂下から下呂方面に約20分で、「竜神の滝」のある夕森公園に着きます。

 駐車場から、「竜神の滝」までは徒歩約10分。石碑には、「この滝には、白龍が住み夕森の山々を守っていると言い伝えられています」と書かれてありました。

 「竜神の滝」へは、一

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「入笠に咲く花」 ~早春のお花畑~

「入笠に咲く花」 ~早春のお花畑~

 「入笠山」は、花の宝庫と呼ばれています。

 今回は、5月の始めということで、まだまだ春間近という感じでしたが、「カタクリ」や、「ミズバショウ」が綺麗に咲いていました。

 「入笠湿原」は、6月には100万本の日本スズランが咲き誇るらしいので、また訪れてみたいと思います。

「入笠山(1,955m)」 ~360度パノラマの南アルプス最北端~

「入笠山(1,955m)」 ~360度パノラマの南アルプス最北端~

「入笠山(1,955m)」 ~360度パノラマの南アルプス最北端~

 富士見パノラマリゾートから、「入笠山」に登ってきました。

 「入笠山」は、南アルプス最北端の山で、ゴンドラで頂上近辺まで登れる手軽な山です。

 ゴンドラの山頂駅から、入笠湿原、花畑を経て、「入笠山」頂上まで、徒歩約60分で、そこからは、八ヶ岳、蓼科山、車山、美ヶ原、北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプス、南アルプス、富士山、

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「伊吹山」(1,3776m) ~日本武尊伝説の日本百名山~

「伊吹山」(1,3776m) ~日本武尊伝説の日本百名山~

「伊吹山」(1,3776m) ~日本武尊伝説の日本百名山~

 日本武尊伝説の伊吹山の登頂記です。

 伊吹山は、滋賀・岐阜両県にまたがる船底型の山で、関西では数少ない「日本百名山」です。

 鈴鹿山系、養老山系の合わさった場所で、眼下には、天下分け目の合戦が繰り広げられた関ヶ原の全容を臨むことができます。

 登山口は、三之宮神社(220m)で、森林帯の急坂を登り、約15分で「一合目」に。

 

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「日向山(1,660m)」 ~天空のビーチ~

「日向山(1,660m)」 ~天空のビーチ~

「日向山(1,660m)」 ~天空のビーチ~

 甲斐駒ヶ岳の麓にある、日向山を登ってきました。
日向山は、家族で手軽に登れる山梨百名山です。

 ずっと木立の中の登りですが、山頂に到着すると急に視界が開け、花崗岩が風化してできた真っ白な砂に覆われた「雁ヶ原」が現れ、八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳が綺麗に望めます。

 尾白川渓谷駐車場から、甲斐駒ヶ岳神社横から、登山道に入ります。
矢立石駐車場までは、結構き

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「三輪山(467m)」 〜大神神社の御神体〜

「三輪山(467m)」 〜大神神社の御神体〜

「三輪山(467m)」 〜大神神社の御神体〜

 大神神社の御神体である、三輪山を登拝してきました。三輪山は、「関西百名山」の一つです。

◆日本最古の神社:大神神社

 三輪山は、日本最古の神社と言われる、大神神社(オオミワジンジャ)の御祭神、大物主大神(オオモノヌシノオオカミ)が鎮まっておられる山です。

 そのため、大神神社には本殿はなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して、三輪山を拝むようにな

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「吉野山(青根ヶ峰(858m))」 ~三万本の山桜~

「吉野山(青根ヶ峰(858m))」 ~三万本の山桜~

「吉野山(青根ヶ峰(858m))」 ~三万本の山桜~

 三万本の山桜で有名な吉野を訪れました。

◆「吉野山」という名の山は無い

 吉野山と言いますが、「吉野山」という名前の山はなく、高城山(680m)から青根ヶ峰(858m)に至るエリアの総称で、「関西百名山」では「青根ヶ峰」を吉野山としています。

 近鉄吉野駅から、七曲りを登り、金峯山寺の蔵王堂や、吉水神社を拝観しながら、韋駄天山、花矢倉

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「かもしかはしかかもしれません」

「かもしかはしかかもしれません」

◆「誰が鹿やねん」

 週末によく登っている鈴鹿山系は、国の特別天然記念物に指定されているている「ニホンカモシカ」の保護地域です。

 世界初のカモシカ専門の動物園「日本カモシカセンター」が、御在所岳山上に設置されたのは、1960年。

 残念ながら、2006年に閉館され、現在は「ございしょ自然学校」という施設に変わっていますが、カモシカに関する資料が多く置かれています。

 ところで、カモシカは

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「御池岳(1,247m)」 ~鈴鹿連峰最高峰~

「御池岳(1,247m)」 ~鈴鹿連峰最高峰~

「御池岳(1,247m)」 ~鈴鹿連峰最高峰~

 鈴鹿連峰最高峰・御池岳の登頂記です。

 御池岳は、滋賀県東近江市と三重県いなべ市との境界に位置する、鈴鹿連峰の最高峰で、「関西百名山」です。

 国道306号線のトンネル手前の駐車場から、いったん国道に戻り、御池岳登山口から登り始めます。

 谷筋の登山道をひたすら登っていくと、約1時間で五合目、そこから約1時間で山頂にたどり着きます。

 山

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「朝熊ヶ岳(555m)」 ~志摩半島の最高峰~

「朝熊ヶ岳(555m)」 ~志摩半島の最高峰~

「朝熊ヶ岳(555m)」 ~志摩半島の最高峰~ 

 年度初めを迎え、「朝熊ケ岳」を登り、お伊勢さんにもお参りしてきました。

 朝熊ヶ岳は、伊勢神宮の鬼門の方角にあたる志摩半島の最高峰です。

◆「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」

 伊勢音頭で唄われているように、昔は、参宮を終えた人々は、朝熊ケ岳の金剛證寺に参詣するのが一般的だったようです。

 金剛證寺は、空海ゆかりの古刹で、

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「竜ヶ岳(1,099m)」 ~笹原拡がる大展望の山~

「竜ヶ岳(1,099m)」 ~笹原拡がる大展望の山~

「竜ヶ岳(1,099m)」 ~笹原拡がる大展望の山~

 鈴鹿セブンマウンテン・竜ヶ岳の登頂記です。

 竜ヶ岳は、藤原岳と釈迦ヶ岳の間に位置するセブンマウンテンです。

 山容は女性的な半円型をしていますが、登り下りはなかなかハードな山です。

 国道421号線沿いの宇賀渓駐車場(500円)から登ります。

 登りは、遠足尾根コースで、約3時間。下りは、中道コースで、約2時間。

 特に、下りの

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「鈴鹿セブンマウンテン+1」

「鈴鹿セブンマウンテン+1」

◆「鈴鹿セブンマウンテン+1」

 2019年に、兵庫県西宮市から、三重県四日市市に引っ越してきました。
四日市からは、鈴鹿山系が非常にきれいに見えます。

 「鈴鹿セブンマウンテン」は、三重県と滋賀県にまたがる鈴鹿山脈の代表的な7つの山で、1964年に近畿日本鉄道、名古屋テレビ等が中心となって開催された登山大会で選ばれました。

 各山は、標高1,000m前後で、日帰りで登ることができ、下山後

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「入道ヶ岳(906m)」 ~鈴鹿セブンマウンテン最南のご神体山~

「入道ヶ岳(906m)」 ~鈴鹿セブンマウンテン最南のご神体山~

「入道ヶ岳(906m)」 ~鈴鹿セブンマウンテン最南のご神体山~ 

 鈴鹿セブンマウンテン・入道ヶ岳の登頂記です。

 入道ヶ岳は、鈴鹿セブンマウンテン最南の山で、伊勢一の宮:椿大神社のご神体山で、セブンマウンテンの中では、標高が一番低く、比較的登りやすい快適な山です。

 入道ヶ岳へは、多くの登山道がありますが、往路は二本松尾根コース、帰路は北尾根コースをとりました。

 駐車場は、椿大神社の

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