[清水量子 放送大学編] 量子論を記述するための数学
主に線形代数のことですが、知らない方、忘れた方に説明します。
複素数zの複素共役
z* と書きます(p186の例12.5)
「虚数項の符号を逆にする」では、
複素数からなる複雑な式の場合、わけが分からなくなります。
全てのiを-iに置き換えると考えれば、式でもOKです。
式f(x) が与えられたとすると
f(x)内の全てのiをパラメータaにした式を g(a,x) とすると
f(x)=g(i, x) であり、その複素共役は g(-i, x) です。
ベクトル空間という集合