「ブクログ」で本と仲良くなれた休職9.5か月目
双極性障害Ⅱ型で休職中の中学校教員です。
休職してから9か月半が経とうとしている今、最近少しハマっていることがあります。
それは本を読むこと。そして…
「ブクログ」というアプリです✨
知っている方いらっしゃいますか…?
わたしにとって今やブクログも、「こころの処方箋」になっているかもしれません。
今回はそのありがたさについて書き残しておこうと思います😊
おつき合いいただけたらうれしいです!
休職し始めてから、わたしは気軽に本を読むことができなくなりました。
特に小さい文庫本なんかは、文章を目で追うことに精一杯になってしまって、全然内容が頭に入ってこないのです。
うーむ…社会科教員としては致命的かも…😭
本は教材研究の大事な道具だったから…😭
けれど最近、ようやく単行本ならば読めるようになってきました!
文字が大きくて、行間が広いからとても助かっています。
もちろんお値段は高いし、重たいから持ち運びは大変なのですが、
「買った感」と「読み切った感」は、文庫本よりもなんとなく満足感が高い気がしています。笑
9.5か月目にしてやっと本が読めるようになり、日々少しずつ前に進めていることが実感できて、とってもうれしいです。
わたしは本を読んでもすぐに忘れやすいタイプの人間です。
「あ!この文いいな」
「これ授業に使えそうだな」
「この名言覚えておきたいな」
と思ったとき、今まではスマホのメモ帳に書いていたのですが、
そんなの後から見直すわけもなく、時とともに風化し、そして埋もれていく読書メモたち…。
いったい何のためのメモだったのか…かなしみ…😭
それをどうにかできないかなぁと探した結果、見つけたのが「ブクログ」でした。
自分が読んだ本を、バーコードを読み込むだけで記録できて、読書メモが書けます。
読んだ感想を投稿したり見合ったりして、ほかの人とシェアできます。
noteみたいに、自分と波長の合う人を見つけてフォローもできるみたいです。
また、本屋さんや図書館で見つけた「これいいな~いつか読んでみたいな~」と思った本も、「読みたい本」としてマイ本棚に保存できます。
なんか、学校の読書週間の記録とか感想の共有とか、図書委員会の活動でも使えそうだなぁ…
(なにかとすぐに「教材に使えないかなぁ」と考えてしまう人…笑)
さらにすごいのは、新刊情報がみられること!
「え?こんなに毎日本出てるの!?本屋の店員さんはたいへんだ…」
と思うほどに、新刊情報がズラリと見られます。
自分のお気に入りの作者さんを登録しておけば、「新刊出たよ」と通知がきます。
すご~~~~い!!!
もっと早く知りたかった~~~~!😂
わたし的には、これまで読んできた本がすぐに見られて、自分がメモしておきたいフレーズも書き残しておけるので、すごく便利です。
マイ本棚に本がたまっていくと、
「わあ、こんなに読めたんだ~わたしすごい!」
…と、少し自分を褒めてあげられます。
今はマイ本棚にどんどん本を増えていくのがうれしくて、毎日読書をするようになりました。
おかげで、文字の大きい単行本なら1日で読めるようになりました。
すごいぞ自分!
うつになって本を読めなくなったからこそ、読める喜びが人一倍わかるようになりました。
昨日より今日の自分が、数センチでも前に進めたこと。
それを自分の目に見える形で残していくと、いつかそれが自分の背中を押してくれる、自信をくれる材料になります。
これは、わたしが最近読んだ「さみしい夜にはペンを持て」という本から学んだことです。
というか実は、「あれ?ここに書いてあることのほとんど、わたしは意識しないでやってたな…これはわたしの強みだったのか…」と気づけた、そんな作品でもあるのですが…😌
「少しずつ読めるようになってきたよ!」「本を読むのは好きだよ!」という方は、ぜひやってみてください😊
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!☺️
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