見出し画像

復帰訓練の大変さを思い知った休職10か月目②


昨日、「訓練の一環の模擬授業、不安だけど行ってきます!」の投稿にいいねをくださった方、本当にありがとうございました…!
みなさんの応援もあり、なんとか乗り越えました😭
また別の記事で、模擬授業のことも書きたいなと思っています☺️ありがとうございます!




今回は、6月から復帰訓練が始まった話の続きを書いていこうと思います。前の記事はこちらです…😌


さて、訓練の初日。



遅刻しました~~~~~~~~✨✨✨✨
Foooooo~~~~!!!✨✨✨✨
(なにがFoooooだ)


いや~通勤時間帯の電車って、ほんとたいへん!
というか、ずっと乗ってなかったから忘れてました!
都会に行くってこういうことだったね!!笑


5~10分の遅延なんて、もはや遅延にカウントされてないし…
各駅ごとに荷物が挟まり、電車の中も、なんなら電車そのものも、どん詰まりのおしくらまんじゅう状態…
それなのに2分に一本電車くるシステムの時刻表…

日本ってすごい国だわ…(言ってる場合か…)


改めて、電車が当たり前に動いているわけではないのだ、
ありがとう鉄道会社の人…と思いながら
しっかりと遅刻しました。笑


自分の読みの甘さに打ちのめされつつ、ゼェハァ言いながら訓練所に入るとすでに自己紹介が始まっていて、
席についてすぐ、自己紹介を求められました。
おどおどしながら自己紹介…笑


というわけで訓練初っ端は、誰一人として名前がわからぬままのスタートになりました…

波乱万丈の予感…😭




最初はオリエンテーションのような感じだったので、そんなに負荷もかからなかったのですが…
本格的に訓練が始まると、徐々についていけなくなりました。


朝の通勤ラッシュで体力の80%を奪われ、
初めてやることに見通しが持てずに戸惑い、
発言を求められてもうまく言語化できず黙り込み、
身体はすぐに疲れて機能不全になり、最悪別室で横になるという有様😭



キャパオーバーになると過呼吸、突然出る涙、脳の予期せぬシャットダウンがわたしを襲います。

こういう突然の発作からの回復スピードは、以前よりだいぶ速くなったけれど…
そもそも発作なんて出てきてほしくないのです。


周りのみんなはできているのに、自分は追いついていない…。


「わたしに訓練はまだはやかったんじゃないか…」
と、帰宅するたびに思いました。



わたしが訓練をやり始めて一番困惑したのが、
「集団の中に”わたし”として身を置くこと」です。

映画館だったり、電車だったり、誰もわたしのことを「わたし」として認識されない場所なら、大人数の中に身を置いても大丈夫なのですが…

人間関係が形作られていく空間の中にいて、しかもそれが5人以上の集団だと、わたしはパニックになってしまいます。



たくさんの人の中で、「わたし」としてどうふるまえばよいのかわからないのです。

以前のわたしなら”ハイテンション&気力”で切り抜けるところなのですが、
主治医にもカウンセラーにも
「その技使ったら自滅するから絶対ダメ」
といわれ、禁じ手になっています😭



こんな状態で、こんなわたしが、
いったいどうやって人間関係を作っていけばいいんだろう。
どうやってコミュニケーションをとっていけばいいんだろう…。




6月上旬は、思った以上に自分ができないことへの憤りや葛藤を抱えていて、とても苦しくて。
訓練にもなかなか足が向きませんでした。


けれど、訓練が進むにつれ、6月中旬には少しずついい変化が出始めてきました。


長くなるので次の記事へつづく…
(長いのに読んでくださり感謝です😭)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?