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\NEWS/「さかとケ」などお手伝いで宿泊無償「帰る旅宿泊滞在拠点」+「帰る旅スタディツアー」公式ページ、出来ました

「「帰る旅研究会」共同代表のオリエです。
2022年に立ち上げた「さかとケ」(新潟県南魚沼市の宿「ryugon」敷地内)、2023年OPENの新拠点も合わせた、全5拠点の情報が一覧化された「帰る旅」宿泊滞在拠点の公式ページが出来ました

「地域のテーマ×ツアー体験」の機会で、地場産業を支える人、交流の場づくりをしたい人、宿をなりわいにする人など、地域の人々との共同作業、実体験を通してつながる、テーマ別「帰る旅スタディツアー」の情報もこちらに掲載していきます。

▼「帰る旅」宿泊滞在拠点・スタディツアー公式ページ



「帰る旅」宿泊滞在拠点 共通コンセプト

「場としごと」を共用する、家系な拠点
ごめんなさい、帰る旅宿泊滞在拠点は普通のホテルではありません。
祖父母や親戚の家に来た気分で、
ハウスワーク(家業のしごと)をお手伝いしながらハウスステイする
「家系」な拠点です
ハウスワークを通して、人や気づきに偶発的に出会い
旅先に「おかえり・ただいま」の関係性を見つけられますように

「さかとケ」公式より引用 https://ryugon.co.jp/sakatoke/

上記コンセプトは、2022年新設お「さかとケ」にはじまり、各拠点で受け継がれる「帰る旅」宿泊滞在拠点の共通コンセプト

どの拠点も、それぞれが生業とする、家業・事業のお手伝いワーク(ハウスワーク)+宿泊滞在拠点の自室清掃を行うことで「寝床」が提供され、宿泊料免除となる仕組みとなっています
一般の宿泊客向けのおもてなしや、食事、お迎え等のサービスはありませんが、宿内のお風呂や施設のパブリックスペースが使えたり(※利用可能な設備は拠点により異なります)、「場としごと」を共用することで関係性を育む、そして「帰る場所」となる取り組みを目指しています。 

各拠点がお手伝いしてほしい家業・事業のワーク+自室清掃を、参加者の皆さんが担います
お手伝いワーク提供によって、オーナーさんは「寝床」などを提供、相互支援で宿泊料免除になる仕組み(画像は「さかとケ」の個室)
旅先に「おかえり・ただいま」の関係性を見つけられますように



「帰る旅」宿泊滞在拠点のラインナップ

①「さかとケ」(新潟県南魚沼市/古民家ホテルryugon)
②「にしなかケ」(新潟県湯沢町/越後湯澤HATAGO井仙)
③「ゆもとケ hina」(新潟県十日町市松之山温泉/ひなの宿ちとせ)
④「ゆもとケ tama」(新潟県十日町市松之山温泉/酒の宿 玉城屋)
⑤「いなりケ」(新潟県十日町市 十日町駅近く/ワークセンターあんしん)

▼「帰る旅」宿泊滞在拠点・スタディツアー公式ページ

「帰る旅」宿泊滞在拠点はじまりの場所
「さかとケ」は、シングル4室が常設稼働中

2022年にOPEN。家業である「古民家ホテル ryugon」のお手伝い5h+自室清掃を行います。お手伝いワーク以外の時間はフリータイム。自室やラウンジ等でリモートワークをしたり、宿スタッフから地域の情報を教えてもらって出かけたり。冬は周辺地域のゲレンデでスキー・スノボ、グリーンシーズンは近隣の魚野川沿いをサイクリングやジョグするのも最高です。
共同キッチンもあるので、六日町駅前のスーパーでご当地食材を買い込んで自炊しながら滞在する過ごし方も。キッチンの壁に掲示された「さかとケ」ユーザーのリコメンドコメントが詰まったコミュニティボードもぜひ参考に。

「にしなかケ」は新幹線・越後湯沢駅から徒歩圏内、
通いやすさ抜群

越後湯沢駅近くに誕生した「にしなかケ」。「さかとケ」(南魚沼市)を新設したオーナーが、同じく越後湯沢に営む温泉宿「越後湯澤HATAGO井仙」の宿のしごと等のお手伝いワーク5時間+自室清掃を行うことで「寝床(シングルルーム)」を提供する拠点をつくりました。越後湯沢駅や宿から徒歩圏内のアパートの一室で滞在できます。

谷あいの小さな温泉街、松之山温泉に
「ゆもとケ hina」と「ゆもとケ tama」が誕生

十日町市松之山温泉は草津、有馬に並ぶ日本三大薬湯の一つ。
松之山湯本地区の温泉宿「ひなの宿 ちとせ」施設内に「ゆもとケ hina」、すぐそばの温泉宿「酒の宿 玉城屋」から徒歩1分程度の場所に「ゆもとケ tama」がOPEN。それぞれの家業である温泉宿のお手伝いワーク+滞在拠点の自室清掃を行うことで「寝床(シングルルーム)」が提供されます。
松之山温泉は地層に閉じ込められた1200万年前の海水が温泉に。各成分がとても濃く、とろりとした触感と熱さも特徴です。抜群の温泉力で、お手伝いワークもはかどりそうですね。

「いなりケ」は福祉施設のお手伝い
まさに十日町地域の「くらしを体験する」拠点

十日町市は「大地の芸術祭」の舞台であり、昔ながらの水田や農業、暮らしが各所に残ったエリアです。十日町市稲荷町エリアに「いなりケ」はOPENしました、障がい者センター「ワークセンターあんしん」、古民家宿「ふれあい交流館&みはらしcafe」を営む地元経営者が立ち上げたアパートの一室を活用したルームシェア型の拠点です(1室内に3部屋ある寝室の1部屋を1名ずつ利用)。
「いなりケ」では、徒歩圏内の「ワークセンターあんしん」で障がい者の利用者さん+地元スタッフの方々と一緒に作業のお手伝いを2.5時間+「いなりケ」の自室清掃を行うことで「寝床」が無償提供されます。地元の方々と一緒にワークすることで、十日町に暮らしながら旅する経験をしてぜひ。グリーンシーズンには農作業のお手伝いも計画中です。


「帰る旅」宿泊滞在拠点のマガジン(過去記事)はこちら



各拠点利用までの基本の流れ

各拠点の「詳細ページ」経由でメンバーシップ登録へ。
登録完了後、予約フォームURLがメール送付されます。
(メンバーシップ制度・予約は各拠点ごとに手続きが必要です)

1)予約したい拠点のメンバーシップ登録フォームに入力
まずメンバー登録が必要です。内容をご理解いただき入力ください。
※このSTEPで予約は確定しません

2)登録完了メールに記載の予約フォームURLより宿泊+ワークを予約
登録完了メールにて、宿泊予約フォームをお送りします。ご希望日程の選択をお願いします。
※このSTEPで予約は確定しません

3)予約成立メールが到着(自動返信)
予約内容に間違いがないかご確認ください。
※予約確定


お手伝いワークをとおして、みなさんの「帰る場所」が各地にうまれますように。



「帰る旅」とは?

「実家のようにふらっと帰る場所がほしい」「レジャー旅行では物足りない、地方の暮らしを体験したい」「地方移住・2拠点居住はハードルが高いけど、地方ぐらしを擬似的に体験したい」…そんな方々に提案している新しい旅行スタイルです。

●帰る旅公式サイト



「帰る場所」はいくつあっても良いもの


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