甘酒をもう家で作る。
こんばんは。私です。
この冬は、多用しておりました。
謎の斜め裾ニットと甘酒を。
甘酒、普通に飲むのもいいし、豆乳で割ってもソイラテに入れてもいいし、甘みやコクを足すときにお料理にも大活躍です。
お米や酒粕なども使って作れると思うのですが、面倒臭いので米麹だけで作ったので記録用に書きます。
あと『あ・・・・生きてる(麹が)』と実感するので、あまりに可愛くて写真に残してしまいました。
米麹
米麹の倍のお水(60℃・米麹が400gのとき800cc)
炊飯器
用意するのはこれだけです。
60℃以上になると菌が死滅してしまうらしいので、温度計がある方はそれで計って、ない方はお水の半量を沸騰させ、残りの半分を冷水にして合わせるとちょうど良い温度のお湯ができます。
1️⃣炊飯器に米麹とお湯を入れる。
この状態ではまだ一見『米と濁った水』です。米麹とお湯は全く分離状態。先に約60℃のお湯を炊飯器に張って、その中に米麹をぶち込むのがおすすめ。
間違っても米麹→湯(沸騰)→冷水にしないように注意⚠️
米麹→冷水→湯(沸騰)も、湯が当たったところの麹の菌がやられてしまう恐れがあるので注意⚠️
と、このように。炊飯器の蓋は開けたまま上に手ぬぐいや布巾をかけて保温モードで放置。8時間放置。(手ぬぐいをおしゃれなやつにすると尚よし。)
2️⃣1時間に1回くらいかき混ぜる。だいたいでOK!
一時間後でこんな感じ。水分を一度ぐぅぅぅっと、吸う。
あんなに『米と濁った水』だったのに!どうしたの!
3時間後くらいでこのようになります。
一度吸った水分がまた戻ってくるような感じ!小さな泡が出てきて、麹が呼吸しています。可愛い。
5時間後くらいがこちら。
随分と、甘酒らしくなって、米麹のつぶつぶも目立たなくなってきました。とろとろ!
8時間後。完成がこちらです。
4時間くらい経過すると、ちょっと変化がわかりにくくなりますが、どんどん とろけていくのがわかります。
んんんんぬぁっぁああまい!!
つぶつぶが気になる方はお好みでブレンダーかけてもいいかもしれません。
同じ発酵食品との相性がいい気がします。
・粕汁に入れたり・豆乳鍋に足したり・クリームシチューに混ぜたり・
ソイラテなんかの甘み足しにするのでも、お砂糖より血糖値の上昇が穏やかだろうし、60℃以上の熱が入って菌が死滅してしまっても元々は米なので、麹は腸で良い働きをしてくれるみたいです。玄米麹で作るともっと良いかも!
一晩、冷蔵庫で落ち着かせてから頂くと、甘さがより濃厚になる気がします。でも優しい甘さ。
春までまだ作り続けます。
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