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やるべきタスクを「脳死タスク」と「思考タスク」に分類すると業務がサクサク進むという話

仕事や業務を全部100%でやるのって疲れますよね。

わたしも一日中仕事をしているため、いつもフルで働いていると脳のブレーカーが落ちて作業効率がゴミになります。

そうならないため、わたしはタスクを「脳死」と「思考」に分ける手法を考案しました。

これを使用することで、タスクの重要度やタイミングを操作出来るようになり、かなり仕事や業務が捗るようになりました。

長時間の労働も可能になり、わたしは副業等も含めると平均して毎日12時間程度は手を動かし続けることが出来ています。

純粋に仕事量が足りないなと感じている方。

ついつい業務に飽きてしまってすぐ疲れてしまう方。

そのような方の悩みを粉微塵に粉砕する記事になっております。

早速、読んでいきましょう。

脳死タスクとは?

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脳死タスクは、その名の通り「何も考えず脳死でやることが出来る業務」です。

指示が具体的な仕事や、既にやることが決まっている業務を指します。

脳死タスクの具体例

市場調査の結果をEXCELに落とし込む
調べた資料をワードに転記する
だるそうな相談が来たら全肯定する

いわゆる「作業」というやつです。

手を動かせばいいだけなので、身体は疲れますが脳はほとんど疲労しません。

仕事も定量的に図れるものが多く、脳死タスクを潰すと「仕事をやったぞー!」感が出ます。

達成感が出るため、ある程度快感もありますし「お、これは私もっと仕事できるんじゃない?」とブーストがかかってきます。

仕事のとっかかりにするには最良のタスクと言えるでしょう。

脳死タスクをブーストに、脳死タスクへ挑むのがおすすめです。

思考タスクとは?

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思考タスクはその名の通り、しっかりと思考が必要なタスクです。

やることが確定しておらず、作業まで落とし込めないものはすべて「思考タスク」と言えるでしょう。

思考タスクの具体例

クリックしてもらえそうなタイトルを考える
自分のメディアが向かうべき方向・戦略を考える
好きな女性に振り向いてもらうため、デートの手順や誘い方を考える

ググっても一発で答えが出ないもの、と言い換えても良いかもしれません。

基本的に仕事はこの「思考タスク」の連続で、よく頭の弱い方が「ググれば解決するし、勉強は無駄」とのたまっていますが、鵜呑みにすると死にます。

「なにをググるのか」
「そもそもググる必要はあるのか?」
「ググった結果、何を取り入れるのか?」

ここが重要です。

思考タスクは仕事として負荷が高く、思考タスクばっかりをつめこむと達成感は得られないのに疲れ続ける。

そんなしんどいパターンに入ってしまいます。

そうならないためにも、思考タスクは脳死タスクでサンドイッチするか、ちょっと感覚を空けて進めるのがおすすめです。

ブログの記事を書く際の脳死・思考の振り分け。

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ブログの執筆はざっくりわけると、以下の要素に分解できます。

ブログの記事の作り方

1 タイトル
2 アウトライン
3 導入
4 内容
5 まとめ

で、脳死と思考に分けると以下の通りです。

1 タイトル  「思考」
2 アウトライン「思考」
3 導入    「思考」
4 内容    「脳死」
5 まとめ   「思考」

意外と内容は脳死で書くことが多いです。

中身の部分は往々にして、主張したい内容の具体例やデータがつまっている事が多いです。

そのため、事前に情報ソースさえ用意していればそこまで考えるようなことはありません。

中身以外を作成した瞬間に「今回の記事はこれで終わり!」と達成感が生まれる程度には、ウェイトが軽いです。

このように、脳死以外の部分さえ終えてしまえば心理的にも気持ちが軽くなるため、より素早く業務を潰す事ができます。

上記のブログ記事の目次でいうと、1.2は中身であるためほぼ脳死タスク。

行動を促す3.4.5は思考タスクで構成された記事と言えるでしょう。

脳死タスク認定したものは音楽を聞けながらでも出来るため、効率的には悪手ですが心理的には負担なく取り掛かることが出来ます。

結局のところ、どれだけ気持ちよく業務をこなせるかが鍵なので、思考を使い分けてたのしく仕事に打ち込んでもらえれば幸いです。

おわりに

以上が、脳死タスクと思考タスクについてでした。

長時間労働や、自己研鑽、読書といった本来原始人である人間がやらない行動を気合でやり続けるのは無理があります。

今回のように仕組み化・構造化して負荷を出来るだけ小さくしていくのが無理をする秘訣です。

使うべき脳を、使うべきタイミングで切り替えて仕事を爆速で終わらせていきましょう。


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