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カフェ・ド・ラペ|詩


「カフェ・ド・ラペ」

真っ白な壁に包まれた
そんな優しい時間のなかにいた
芳ばしい笑い声たちは
いつだって背伸びをしている

叱ることをしない苦笑い
君にあげるアーモンドと無邪気
大切なものは隠したまま
おとなになる約束を繰り返す

揺れる紫煙ひとさし指で弾き
痛みすらも愛おしい
そんな子供のままで居れたなら

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