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クラロワ | DAL | (1)DRAFT ALLSTAR LEAGUE発足。仕掛け人は”FENNELけんつめし”!

FENNEL x けんつめし = DRAFT ALLSTAR LEAGUE!

2022年6月18日、クラロワYouTuberにして元プロのけんつめし選手から2つのビッグニュースが舞い込みました。1つは、esportsチーム「FENNEL」への加入。もう1つは、クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)の全く新しいチーム戦大会DRAFT ALLSTAR LEAGUE」(ドラフトオールスターリーグ、略称DAL)の立ち上げです。

現在、「DAL」の第1回大会へのプロセスが着々と進行しており、来週7月11日にはついに本戦がはじまります。

日本クラロワ界が熱い視線を送っているこの新企画を、本noteでも手厚く追いかけていきます!

大会関連note:
クラロワ | #DAL | (1)DRAFT ALLSTAR LEAGUE発足。仕掛け人は”FENNELけんつめし”!
https://note.com/kabutom/n/n9961287ece09
クラロワ | #DAL | (2)ドラフトの結果と8+4チームの顔ぶれ
https://note.com/kabutom/n/n7087fce25ea3
クラロワ | #DAL | (3)最終予選の結果。勝ち上がった下克上チームは?https://note.com/kabutom/n/n716aeaa63820
クラロワ | #DAL | (4)グループリーグDAY 1、DAY 2の結果
https://note.com/kabutom/n/nfd3a5d52787b
クラロワ | #DAL | (5)グループリーグDAY 3、DAY 4の結果
https://note.com/kabutom/n/nd153d2360e48
クラロワ | #DAL | (6)プレイオフの結果。優勝はチームむぎったん!https://note.com/kabutom/n/n095f807d5bee


けんつめし、「FENNEL」へ加入

「DRAFT ALLSTAR LEAGUE」について語るにあたって、まずはけんつめし選手のesportsチーム「FENNEL」加入について触れねばなりません。


esportsチーム「FENNEL」とは?

FENNEL」は、『荒野行動』で名を上げた「」氏が中心となって2019年に設立した日本のesportsチームです。「eスポーツに熱狂を。」をミッションに掲げ、『荒野行動』『APEX LEGENDS』など複数部門の競技チーム運営と、「FFL」(FENNEL FRIDAY LEAGUE)ブランドでの大会運営、アパレル販売など幅広く活動しています。


Not クラロワ部門, But ストリーマー部門

けんつめし選手がFENNELに加入するにあたって、クラロワ部門を新設するのかと言うとそうではなく、ストリーマー部門への加入と発表されました。

これは、クラロワで面白い大会をやりたいけんつめし選手がいて、大会実績豊富なFENNEL(FFL)がその考えに賛同し、タッグを組んだということです。両者のケミストリーに期待大ですね。


けんつめしと100の質問

FENNEL加入を祝って、チームの公式YouTubeチャンネルには、”100の質問”動画もアップされています。けんつめし選手を知っていた方も知らなかった方も、新しい豆知識が見つかるかも?


「DRAFT ALLSTAR LEAGUE」(DAL)の発足

それでは「DRAFT ALLSTAR LEAGUE」の中身をチェックしていきましょう。

本noteの大会情報は、けんつめし選手の6月18日の動画7月4日の動画に基づいています。


「DRAFT ALLSTAR LEAGUE」(DAL)とは?

DRAFT ALLSTAR LEAGUE」(ドラフトオールスターリーグ、略称DAL)とは、けんつめし選手がFENNELとタッグを組んで主催・運営するクラロワのチーム戦大会のことです。2022年6月18日に発表されました。

最大の特徴は、大会名ににもなっている「ドラフト」です。プロ野球の新人選手獲得会議などでお馴染みのアレでチーム分けを行ないます。

スポニチ


大会概要

  • 1カ月に1回開催予定

  • 優勝賞金 30万円

  • 協賛 Red Bull、Supercell

  • 1チーム4人・計8チーム・ドラフトでチーム分け

「DAL」の大会概要はこの通りです。(※当初発表では1チーム3人でしたが、その後に1チーム4人と変更されました。2v2の練習やメンバーの日程調整面などを加味したそうです)

ポイントは何といっても「1カ月に1回開催予定」という点ですよね。単発でももちろんうれしいのですが、定期開催となるとちょっとうれしさのレベルが違って来ます。朗報っ!


”ドラフト”でチーム分け

  • 運営側で8名の選手を”リーダー”に設定する

  • その他に40名の選手をドラフトの”対象選手”として選ぶ

  • リーダーがドラフトを行ない、”4人1組”のチームを8つ作る

  • 指名もれになった16名の選手で下克上チーム4つ作り、最終予選をする

「DAL」の肝であるドラフト周りのルールはこうなっています。(※当初発表では指名もれした選手はそこでおしまいでしたが、”下克上チーム”と”最終予選”の要素が急遽盛り込まれました)

  • 各リーダーは、1位~24位までの指名順位リストを運営に提出する

  • 指名順位が重なった場合、運営の抽選によって決定する

  • すでに指名を受けた選手は無効となり、指名順位が繰り上がる

  • これを全チームの1巡目~3巡目が確定するまでおこなう

第1回「DAL」ではこのような手順でドラフトが実施され、選考過程が動画で公開されます。(「ドラフトの様子を生放送で見たい」という声があるのは運営側でも認識しているそうですが、準備面や日程調整などで今回は難しかったとのことです。実現は大変そうですが、いつか見てみたいですね~)


大会フォーマット

  1. チーム分けドラフト

  2. 予選リーグ(総当たり戦)

  3. プレイオフ(トーナメント)

「DAL」の大会構造は、ドラフト・予選リーグ・プレイオフの3本立てでワンセットです。

いやー、これを毎月観れるって本気ですか?!


試合ルール

  • Set1 2v2(BANあり)

  • Set2 1v1(BANなし。デュエルではない通常の1v1)

  • Set3 KOH(BANなし。3人対3人の勝ち抜き戦)

  • ※出場回数制限なし(同じ選手が全セットに出ることも可能)

「DAL」の試合は基本的にBO3(2セット先取)で行われます。チーム戦時代のクラロワリーグとほぼ同じ形式で、懐かしいですね!

6月24日のアップデートでゲーム内のフレンドバトルがデュエルに対応しましたが、悩んだ末の採用見送り。1v1がBANナシなのは、マルチで活躍している選手たちの得意デッキをつぶしたくなかったからだそうです。


賞金・参加賞

  • 優勝賞金 30万円(1チーム)

  • 参加賞 Red Bull(1ケース/1選手)

第1回大会では、優勝チームに賞金30万円、大会に参加した選手に参加賞としてRed Bullを1ケース(24缶セット)が贈呈されます。

第2回、第3回と大会が続いて大きくなってゆけば、賞金・賞品の方も豪華になる可能性がありますね。大会スポンサー様、絶賛募集中であります。


スケジュール

  • 7/4(月):チーム分けドラフト動画公開

  • 7/5(火)、7/6(水):最終予選を動画で公開(計2試合)

  • 7/11(月)20:00~:予選リーグ Aグループ(5試合)

  • 7/12(火)20:00~:予選リーグ Bグループ(5試合)

  • 7/18(月)20:00~:予選リーグ Aグループ(5試合)

  • 7/19(火)20:00~:予選リーグ Bグループ(5試合)

  • 7/25(月)20:00~:プレイオフ 決勝トーナメント(3試合)

  • 7/26(火)20:00~:振り返り配信(仮)

「月曜日・火曜日」のリズムで大会が進んでいきます。こういうクラスの大会が週初めにあるのはあまり見ない気がしますが、週末は有名選手たちに他大会があったりする兼ね合いもあってこうしたそうです。気配りの人か。


配信情報

今大会のすべては、主催者であるけんつめし選手のYouTubeチャンネルから配信されます。「FENNELの力を借りてPVも準備してるし、スタジオも押さえてるし、画面作りにも期待してて」とのことなので、ハードルを上げて楽しみに待ちましょう! ゲストが来たりはするのかな?


見どころ① ”ドラフト”=チーム作りの面白さ

さいごに「DAL」の個人的注目ポイントを挙げておきます。1つめはやっぱり、”ドラフト”です。

「チームスポーツの楽しみって何だろう?」と考えたとき、実は開幕前からワクワクは始まっているんですよね。

シーズンオフの選手たちの移籍情報に、契約締結のカウントダウン(”IT'S OFFICIAL”の例のGIFとかね)からの、満を持してのロスター発表。それを受けてSNSで「あのチーム最強じゃない?」「いやあのチームには敵わないやろ」とみんなで好き勝手予想する瞬間! これほど、ファンにとって脳汁ぶしゃーな時間はありません。

しかし、リーグやチームが安定してくると選手の移動や新人選手は減ります。チーム力的には良くても、ファン的には段々刺激が不足してきます。この点、”ドラフト”は、毎期チームがガラガラポンの組み直しなので、毎回”開幕前のワクワク感”を味わえることになるんですね。最高かよ。


見どころ② ”大会主催者”としてのけんつめし

2つめの見どころは、”大会主催者”としてのけんつめし選手です。現時点で既にそのフットワークの軽さが非常に目立っています。

  • 1チームの人数:3人→4人

  • 参加チーム数:8チーム→12チーム(下克上4チーム)

  • 1日の試合数:3試合→5試合

このように、界隈や視聴者の反応や意見を受けて、当初の発表からどんどん大会に改良が加えられています。

こういう進め方だと、大会を動かしながら変えていくがゆえに、別の課題が新たに出てきてしまうリスクは確かにあります(例えば、1日の試合数増加により試合時間はやや長めになりました)。けれど、こうやってみんなで大会をより良く作り上げていく”ライブ感”自体が、けんつめし流なのではないかと僕は思います。

そもそも、けんつめし選手が考える”理想のチーム戦”にドラフトルールを採用したことも、彼がプレイヤーの目線ファンの目線の両方を意識していることの証な気がしますよね。

彼が作る、彼にしか作れないチーム戦のゆくえを、みんなで楽しく追いかけていきましょう!


NEXT…

次回のnoteでは、7月4日に公開されたドラフトの結果と8+4チームの顔ぶれを紹介します。明日公開に向けて準備中ー。■


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それでは、また次の記事でお会いしましょう! (kabutom)

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