見出し画像

【新刊案内】3冊目のZINE『本と抵抗』を刊行します

1冊目『本のある日常』、2冊目『本のある生活』に続き、このたび3冊目のZINE『本と抵抗』を刊行します。

既刊の2冊は正直驚くほどの反響があり、1冊目『本のある日常』は2刷、2冊目『本のある生活』は全国16の本屋さんで取り扱っていただいていただきました(2024/04/17現在)。

3冊目のZINE『本と抵抗』も「いいものができた」と感じているので、読んでいただけるとうれしいです!

お知らせ

2024/05/23 文学フリマ東京38に出店し、3部作合計で59冊を販売することができました(詳細note「文学フリマ東京本屋紀行」)

書籍情報

概要

常日頃、本を読むのは現代社会への抵抗だよなー、と考えている。現代社会では流行らない「本」を読むという抵抗。自分の人生の主導権を取り戻すために本を読むという抵抗。

『本と抵抗』あとがきより

書店員の私が本について体験したこと、考えたことを綴ったエッセイ集。
現代社会での「本」とその関わりは、それ自体が何かに抵抗しているようだと思う。

仕様

  • 発行日:2024年5月1日

  • 本体価格:600円(税込価格:660円)

  • 判型:B6(読みやすい手のひらサイズ)

  • ページ数:59P

  • 著者:夏森かぶと

目次

  • 自分の気持ちで本を買う

  • 本は途中で読むのをやめていい

  • 自分で作ったZINE を手売りする

  • 家に図書館をつくる

  • 近所の本屋がつぶれた

  • 書店員の私が本を読むようになったきっかけ

  • 本屋納めと本屋始め

  • 私が本を読める場所

  • 歴史小説の門を開ける

  • 書店員だけど接客の正解がわからない

  • 本の帯どうするか問題

  • 電車で本を読むという抵抗

  • ふだんは読まない本を読むという冒険

  • 一箱古本市で本を売る

  • 本を読んだら生きやすくなった

  • あとがき

書影


取扱店舗

以下の店舗で取り扱っていただいております。

  • Seesaw Books(北海道札幌市)

  • 乃帆書房(秋田県秋田市)

  • mountain bookcase(長野県諏訪郡)

  • 本の店&company(東京都文京区)

  • そぞろ書房(東京都杉並区)

  • 透明書店(東京都台東区)

  • レティシア書房(京都府京都市)

  • ネコゼ商店(愛知県豊川市)

  • ほんの入り口(奈良県奈良市)

  • TUGBOOKS(香川県小豆郡)

  • みぢんこ(福岡県北九州市)

  • 本と羊(福岡県福岡市)

  • 本屋 月と犬(福岡県福岡市)

品切れの場合もありますので、電話で確認してから行くのがおすすめです。

Seesaw Books(北海道札幌市)

白木の本棚が店内に並ぶ、木漏れ日の中のような本屋さん。
春から秋は北海道産のソフトクリームも食べられます。

乃帆書房(秋田県秋田市)

秋田市でイベント出店とオンライン販売を行っている本屋さん。
オンライン販売では、送料が「ほぼ100円」とありがたい!

mountain bookcase(長野県諏訪郡)

商店街の一角にある本屋さん。
新しい本屋さんながら、どこか懐かしい。

本の店&company(東京都文京区)

「家の近くに、こういう店があったら良いな」をイメージしたという本屋さん。
落ち着いた雰囲気の店内に、ピカピカの新刊が並びます。

そぞろ書房(東京都杉並区)

点滅社と小窓社が営む高円寺の本屋さん。
アパートの2F、扉を開けると、やさしい暗さと本のある一室が。

透明書店(東京都台東区)

会計ソフトで有名な「freee」が、実際に小店舗を開いたらどうなるのか、というコンセプトで開かれた書店。
売上の数字などをすべて公開しているnoteが面白いのでおすすめ。

レティシア書房(京都府京都市)

ZINEを積極的に扱っている京都の本屋さんで、落ち着いた内装もかっこいい。
インスタを見ると、知らないZINEを見つけられて楽しいです。

ほんの入り口(奈良県奈良市)

さまざまな世界への入り口になるような、イベントや展示をたくさん開催している本屋さん。
私の好きな「本についての本」がたくさんある印象。

ネコゼ商店(愛知県豊川市)

愛知県豊川市でイベント出店や、車での移動販売を行っている本屋さん。
木や布を使ったレイアウト、きのこをかたどった雑貨などが素敵で、ほっこりします。

TUGBOOKS(香川県小豆郡)

瀬戸内海、小豆島の本屋さん。
島にある本屋さんってめっちゃよくないですか?
落ち着いた店内でドリンクと軽食も楽しめます。

みぢんこ(福岡県北九州市)

福岡にあるかわいらしいブックカフェのお店です。
文庫とお茶のセットを頼んでゆっくりしたい。
「みぢんこ」という店名も茶目っ気たっぷり。

本と羊(福岡県福岡市)

新刊、古本、ZINEを販売する福岡の本屋さん。
著者のトークショーが盛んで、憧れのあの人のお話が聞けるかも。

本屋 月と犬(福岡県福岡市)

福岡のアパートの一室で営業している本屋さん。
秘密基地のような店の中で、本との出会いを楽しめます。

オンラインでのご購入方法

取扱店舗のネットショップでご購入いただけます。

<取扱のあるネットショップ>

書店でのお取り扱いについて

以下条件でのお取り扱いを受け付けております。

  • 買切 6かけ

  • 最低冊数:4冊から(『本のある日常』『本のある生活』と合わせて4冊以上でも可)

  • 送料:当方負担

  • 振込手数料:貴社負担

  • 振込期日:翌月末まで

ご希望の方は以下のメールアドレスにお問い合わせください。

kbt1101@gmail.com

PDFでの全文の送付や、献本も可能です。

また、ミシマ社の一冊!リトルプレスからもご注文いただけます。

掛け率は変わりますが、一冊!取引所に登録されてる方は手間なく注文できます。

おわりに

3冊目のZINEということで、ここまで続けられて感慨深く思います。
「細く長く続ける」精神を忘れずに、これからもやっていければ。

今後、文学フリマにも出店予定ですので、よかったら来てください。

この記事が参加している募集

#文学フリマ

11,703件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?