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林業新時代~読む本に困ったら見よ~

「林業兼農業を営んでいる世帯が多い」ということに私は衝撃を受けた。

これまで、林業といえば伐採→販売という安直な思考鹿持ち合わせていなかった私。しかし、この本のおかげで、林業の実態に迫ることができた。


海外の林業はどうなっているのだろうか。スウェーデンの林業についての動画を観てみよう。



動画を観てイメージが付いたところで動画とは違う国ではあるが、ドイツと日本の林業を比較してみよう。
ドイツの森林面積は日本の半分以下。それなのにも関わらず年間の木材生産量は日本の約3000万㎥に対してドイツはその倍の約6000万㎥あるという。
また、伐採システムにも違いがある。
日本では植林した木を皆伐している。しかし、ドイツの場合は天然更新によって造林を行い、早い段階で優良木にマーキングを行い集中的に育成する。
これは産業革命時代に木を伐採しすぎて山が剥げてしまった経験から制定された制度だそうだ。

「海外と日本の違いを比較することで問題点をあぶりだすことができる」tぽどこかの本で読んだような気が。


最後に屋久島の林業について動画を観ておしまいとしよう。



グーグルスカラーではこのような面白い文献が載っている。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfe/54/2/54_KJ00005285384/_pdf




参考文献
世界の林業国の1つ、ドイツと日本の林業を比較⁉︎日本よりも少ない森林で日本より多い木材産出量 | その他, 森林・林業 | 株式会社アーボプラス (arborplus.jp)

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