見出し画像

「プロ」という言葉が嫌いなHSS型HSPの私

こんにちは。きいろちゃんです。

これまでは子どもが寝た22時ごろから執筆していたのですが、最近は暑さや子どもの活発さに体力が持たず、つい一緒に寝てしまうため、

今回から子どものお昼寝タイムに執筆することにしました。

制限時間が限られているので執筆スピードのトレーニングにもなる?子よ、起きないでくれー笑


今回は「プロ」という言葉について取り上げます。

実は私はこの言葉が苦手です。

Wikipediaによると

…つまりprofessionとは、一般に「専門的な仕事」と表現されるもののことである。
「職業的な人にふさわしい」という意味で、能力が高く、技に優れ、(その仕事に)確かさがある、ということ。
(アマチュアとは異なって)「主たる収入を得るために特定の分野に従事している(人)。

Wikipedia「プロフェッショナル」


Wikipediaの説明を見ると、プロは能力が高く、特定の分野に従事しているとありますが、この説明を見ただけでキュウっと心が締め付けられます。

私は細々とミュージシャン活動もしており、その界隈では「プロ」そして「アマチュア」という言葉が頻繁に使われます。

私は大学時代に音楽をはじめ、卒業後、プロミュージシャンになることを決意し、今に至るのですが、何度もこの「プロ」という言葉に悩まされました。

HSS型HSPでマルチポテンシャライトで、さまざまな分野に手を出し、何足ものわらじを履いて生活している私は果たして「プロ」といえるのか

正直いろいろやっているので楽器の練習を毎日ストイックにできているわけでもないし、それ一本で食べている人と比べたら技量も劣るし、何より、あまりプライドがないんです。

今回コロナでミュージシャンの仕事が激減しましたが、私は、そこまでダメージ受けず、

別の仕事探すかー、需要伸びそうな配信、映像制作なんかに手を出してみるかー

位に思っていました。興味ある分野が多いので、特に固定の仕事に固執しないんですよね。

でも少なくとも私の周りで「プロ」を公言している人は、その分野において命をかけていたり、時間や労力をかけているので、自分の仕事に非常にプライドを持っています。

仕事が無くなっても、生活きつくなっても、バイトとかせずに補助金や貯金などで食いつないでいます。

私も駆け出しのころは、音楽一本でやっていくぞー!という決意で無理に「プロ」という言葉を使ったり、職業欄に「音楽家」と書いてみたりしていたのですが、音楽初めて10年以上立つ現在でさえその言葉に馴染むことができません。

いろいろ手を出してる私が、ほかのそれ一本で食べている人と同じ「プロ」を名乗っちゃいけないんじゃないかと、思うんですよね。。

さまざまな分野に頭を突っ込むけど、極めるところまでいかず中途半端な私には一生「プロ」という言葉は馴染まないんだと思います。

最近はHSS型HSP、マルチポテンシャライトという概念を知り、だいぶ楽になりました。

別に「プロ」にならない、働き方でも、いいですよね?

(「プロ」という言葉の、「それ専門で食べている人」みたいなニュアンスが苦手なだけで、決して適当に仕事をやるわけではありません。もちろんクライアントさんの要求を満たすように仕事は責任もって行います。)

きいろちゃんでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?