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銀座編-ひとり大満足食べ歩きのすすめ

こんにちは。こんばんは。美味しいごはん、食べ歩いてますか?

30歳目前のわたくし(元SE)が、人生の夏休みを挟むために仕事を退職し、持て余した時間を一人でふらっと気の向くままに食べ歩いたものをおすすめする記事です。ごゆるりとどうぞ。

ルールは自由。とにかく一人で自分の行きたいお店を訪れ、食べたいものを食べること、です。

■前回の蔵前・浅草編はこちら

■食べ歩きおすすめのツイッタラーさん

食べ歩きに関しては諸ブログ、インスタ、twitterから情報を得ていることが多いのですが、今回はいつも参考にさせていただいているツイッタラーさんを先んじて紹介します。

・伊藤初美(ハツ)さん

→グルメサロンを主宰されていたりもする方で、お酒好きにおすすめのお店情報を多く掲載してくださっている感。自分はアルコールほぼダメ人間なのですが、それ抜きでもみていてたのしいタイムラインです。たまに都内特定ジャンルのおすすめ店舗一覧なんかを一ツイートで列挙してくださったりしています。

・唯一無二の絶品グルメ(むにぐるめ)さん

→インスタやアプリも運用されていて、情報の連動性が高くよく拝見しています。一人でも行けそうなお店かつランチ・スイーツなんかのお店紹介も多め。都内はもちろん、各都市ごとのアカウントもあるみたい?ですね。たまにお取り寄せグルメなんかも紹介されていて、休日にまとめてチェックしたりすることもあります。

お二方がご紹介されているものや、そのほかにもtwitterのタイムラインの海を流れてきたお店の中からぴん!ときたものがあれば、Google Mapで調べてピンをさしておいてストックしています。もちろん、twitter上でふぁぼったりもするのですが(今はいいねってやつですね。どうしても古の言い回しが抜けない)、如何せん過去のものを追いきれなくなってしまうことが多いので、最近は自分が外出した時に使うアプリ上に残しておくことが増えました。

以前はLINEで自分オンリーのグループを作ってそこにメモがてらばしばし張り付けていたりもしたのですが、検索する手間と他のメモに紛れてしまって結局動線上にその作業が定着できませんでした…連動できるような仕組みつくれないかなあ。

■今回のお品書き(銀座編)

ということで、ザ・都会の銀座へ。東京駅近辺はランチ時間を外して訪れると空いているのですが、銀座もわりと同じ傾向かも。平日寝坊してお昼過ぎに起きた時にまったりと準備してから訪れたのがタイミング的にもちょうどよく、むしろちょっと得した気分で散策しました。今回はとある一日で回った以下のラインナップです。

A.むぎとオリーブ

B.銀座・和光アネックスティーサロン

C.MI-Garden GINZA

D.セントルザベーカリー

・むぎとオリーブ 貝味豊かな一杯のラーメン

銀座と言えばそもそも高級割烹とかレストランが結集しているようなまさにセレブの地(?)というイメージを昔も今も持ち続けています。実際にそうですし。なかなかご縁がありませんが、GINZA SIXなんかを見上げてると「ホァー」って声が出ます。おのぼりさんです。

そんな中、一人ラーメンに立ち寄ったのがここ「むぎとオリーブ」さん。ちなみに銀座店以外に日本橋やさいたまなんかにも店舗がありますが、せっかくなので銀座で。

ぱっと見外観はおしゃれなカフェかい?と思わせるような木製の扉と窓、打ちっぱなしの白壁です。意を決して入店。ランチ帯は外した(外したというか寝坊したので結果的に外れただけ)ので、行列もなく、すんなりと食券を購入して入店です。やったぜ。

注文したのはこちらの「鶏・煮干・蛤トリプルSOBA 1,000円」。写真どーん。

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ミシュランのビブグルマンや、食べログのラーメン百名店にも選出されているとのことで、凄さがあんまりわかっていないながらスープをいただきます。

うわああああ沁みるうううう!蛤の優しさが。

お腹ペコペコで伺った一店舗目ということで、スープが冷めないうちに細めの麺と一緒にするすると食べ進めることができました。

トッピングではあまり見かけない結び目ありのかまぼこやスティック状の山芋なんかもかわいいし、食感が変わるので飽きずに食べ進められます。最後までしっかりと味わって完食です。

・銀座・和光アネックスティーサロン 十字路を眺めながらいただくパフェ

しょっぱいものの次は甘いもの。ルーティンを決めるべく伺ったのはこちら、銀座・和光アネックスティーサロンさん。

ビル内複数階それぞれで内容が違っていて、1階はケーキ・チョコレートショップを買い求めることができる店舗、地下はお食事が楽しめるグルメサロン、そして今回は2階のティーサロンへ。

内装がとてもシックで、一人で訪れてもこれぞザ・銀座のお茶会嗜んでおりますぞ、という気持ちになります(?)。ゆったりと過ごしたい時にはうってつけではないでしょうか。ドレスアップしたお客さまが多く、店員さんのサーブも洗練されていてサロンのイメージそのまま。座席によっては銀座三越の十字路を一望できるので、ますます幸せな気持ちになれました。

2020年秋ごろに伺ったので、季節のパフェということで「マロンパフェ 2,200円」を「ロイヤルミルクティー 1,450円」と一緒にお願いしました。

(マロンパフェは期間限定商品のため、現在はラインナップされていません。)

おすすめケーキの盛り合わせであるミナルディーズチョコレートパフェ、別腹でガレットなどとも迷ったのですが一旦逸る心を落ち着かせて静かに待ちます。

到着したのがこちらです、どーん。うわああああ綺麗な盛り付けだあああ!

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別角度でも。何層にも美しく重ねられたパフェ。いいですねいいですね、食べる前からわくわくが止まりません。ついでに窓外の暗さから、既に日が暮れかけていることがわかります。

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この時の内容はこちら。注文後、パフェの到着と併せて説明書きを提供してくださいました。

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おかげで「今食べ進めているこの層は何なんだろう…おいしいのに正体がわからない…」「この食感すごく気に入ったのにどういう名前なのかわからなくて表現できない……」「でも店員さんにいちいち聞くのは憚られる…くっ…」となることなく、自分のペースで味わいながら、ちびちび説明と見比べて楽しむことができました。マロンとカシス、アールグレイの組み合わせがびっくりするくらいマッチして、スプーンがどんどん進みます。

ロイヤルミルクティーも香り良く、甘さで乾いた喉を潤しつつさっぱりといただくことができ、自分で選んだながらベストな組み合わせだとにこにこしながら完食です。

・MI-Garden GINZA クルマと過ごす、ゆったりとした時間

甘いもの補給でしっかりとお腹を満たしたら小休憩が必要ですよね、ということで続きまして、MI-Garden GINZAさんへ。お目当てはフラットホワイトです!

このスポット、MITSUBISHI MOTORSが運営しているカフェで、カフェスペースと実際のクルマが隣り合った珍しい空間になっているんです。

店舗そのものは広々としていて、グリーンも多く取り入れられています。夕方からほぼ夜にかけての時間に伺ったんですけれども、お仕事したいお客さんも使いやすいテーブル席、道行く人を眺めながら過ごせるテラス席、二人掛けでゆったり座れる1階席と、グッズ売り場も含めたさらに落ち着けるカフェスペース有りの2階席に分かれていました。めちゃくちゃ開放的でスタイリッシュな銀座を感じます。なんだろうスタイリッシュな銀座って。

そわそわしつつ、Allpress Espressoとのコラボが楽しめる「フラットホワイト 530円」と、ここで出会えると思っていなかったので思わず「季節のフルーツサンド 700円(~)」を注文。お食事系も充実していて、オープンサンドプレートやサンドウィッチ、自家製バナナケーキなどにも目移りしてしまいそうでした。

※フラットホワイト…エスプレッソにスチームミルクを合わせたもの。さらにフォームミルクが乗っているものもあります。カフェラテよりミルクの量が少なめ(=エスプレッソの量が多め)で、濃厚なカフェオレをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。

お支払い後、座席に直接持ってきていただけるということで、めちゃくちゃ迫力のあるクルマを眺めながら待つこと数分、こちらが到着です。

うわあああああああこれがスタイリッシュだあああああという写真。

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みてくださいむっちむちのクリームと巨峰にシャインマスカット!目がキラキラせずにいられましょうか!秋最高!!!!!!!

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フォルムが!!!!かわいいです!!!!!!!

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フラットホワイトにもかわいらしいラテアートを施していただいてもうほっくほくです。ほっくほく。少し夕方も過ぎて肌寒くなってきたな、なんていう感傷を吹っ飛ばしていくほくほく具合です。

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程よい甘さでしつこくないクリームと、しっとりしたパンジューシーなぶどうが合わさってまさに至福のひと時。フラットホワイトの濃厚さを間に挟んでほっこり息をつくこの瞬間がまさに幸せでした。

※季節のフルーツサンドは名の通り、季節によってフルーツが変わりますのであしからず。

話は全く変わるんですけども、故郷を離れ一人暮らしを始めておよそ10年、都内近郊に暮らしていて車に乗るチャンスがほぼほぼありませんでした。運転免許はしっかり持っているのですが次の更新を迎えたら完全にペーパーゴールドというやつになります。このご時世でなかなか公共交通機関を使った遠方へのお出かけが難しかった時期もありましたが、その分自家用車やレンタカーの需要って高まってるんですかね?皆さんどんな感じなんだろう。気になる。

・セントル ザ・ベーカリー フルーツサンドをお土産に帰宅するしあわせ

適度なブレイクも完了したところで帰宅の途につきたいところですが、せっかく銀座まで来たんです、もう一息足を延ばしてこちらでお土産を購入せねば。

ということで銀座の食パン専門店、セントル ザ・ベーカリーへ。

行列必至のパン屋さんで、食パン購入にはばっちりと待機列が。厳しいかな、と諦めつつ、併設のカフェはぱっと見た感じすいていました。これは!とすかさず購入列からカフェ店舗へスライドすると、こちらでは食パン以外のメニューが持ち帰りも待たずにご用意いただけるとのこと。雄たけびをあげてしまうのをなんとかこらえて、以前から目をつけていた「フルーツサンド 1,800円」を注文です。


え?さっきフルーツサンド食べてたのにって?

持ち帰る間に小腹がすきますので無問題です。無問題ですよぉ。

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調理時間中は店内で待たせていただくことができ、内装を眺めながらまったり待ちました。カフェ内でもフルーツサンドがいただけるのですが、それ以外にもトースト3種食べ比べセットなどがあり、写真のように様々なメーカーのトースターで焼き比べができるお得なメニューも。(今は時勢的に中止されているかもしれませんが)次回は店内で食べていきたいな、と狙っています。

食パンが焼きあがる小麦のよい香りに包まれながら、持ち帰り用のパックを包んでいただいて、無事行列回避し帰宅します。

そしておうちに到着、ひと段落したら開封すると出てきたのがこちら!

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彩鮮やかなフルーツが並んでいます!食べやすいサイズに六等分されていて、どれからいただこうかにやにやしてしまいました。持ち帰ってきた特権、というやつですね。

早速いただくと、かじってひとくち、まず持ち帰ったことによって少し時間が経ったパンがさらにしっとり、小麦の味がほのかに感じられておいしい…!挟まれたフルーツとクリームがパンの邪魔をせず、かつそれぞれ種類の違う甘さや酸っぱさがますます美味しさを引き立ててる…!素敵!

かわいらしいサイズなので、ペロリと完食です!これは確かに行列に並んででも食パンが買いたくなってしまう気持ち、わかりますなあ。


ということで、ぜひ思い立ったが決行日!一人食べ歩き、おすすめです!

※わたしよく食べる方なので、同じルートで一日で回りきるとお腹はちきれる人がいらっしゃるかもしれません。くれぐれもご無理はなさらないでください。わたしはついつい食べたいものを頼んでおいしく食べて、いつもよろよろしながら帰路についています。一人だからできる所業。

100店舗、越しました。2020年中にすべてnote化できるかわかりませんが、おいしさ伝えていきたいとおもいます。

いただいたサポートはこの世と自分のレベルアップのために使わせていただきます。ぐんぐんレベル上げます。