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企業の活性化と夫婦円満の秘訣は同じ

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昨日の記事の続きになります ▼▼▼ /幸せな集団には『一体感』がある


何かを達成しようとする時に、最も重要な鍵は『セルフイメージ』です。
『自分で自分をどう見るか』ということですね。

『自分にはできる』と思っていれば、達成するための方法が見つかり、『自分にはできない』と思っていると、言い訳探しが始まるからです。


少しやっかいなのは、それが顕在意識の問題ではなく、潜在意識の問題であること。
つまり、いくら言葉で『自分にはできる』と言い聞かせていても、心の奥で『やっぱり無理じゃないかな・・・』と感じていたら、そちらのイメージが具現化します。

ナポレオン・ヒルさん言うところの『思考は現実化する』って、そういうことですね。


言葉を変えて言えば、無理やり思い込もうとするレベルの考えではなく、『自然に思っていること/信じていることが現実になる』という話です。

昨今、コーチングが全盛なのは、そうした思考を導いてくれる人が求められているからでしょう。


ところで、個人がセルフイメージを持つように、集団もセルフイメージを持ちます。
『わたしにはできる/できない』と同じように、『わたしたちにはできる/できない』が、あるわけです。

そして、それは『一体感』と密接に結びつきます。


たとえば、経営者やリーダーがいくら優秀でも、自分が率いる組織のメンバーに対して、『どうして、こんなこともできないんだ』『もっと考えろよ』と思っていたら、それがイコール集団のセルフイメージです。

『わたしたちは、簡単なことができない』『わたしたちは、浅い考えで行動してしまう』と、呪いをかけている感じかな 😅

言葉を変えて言えば、リーダーが組織に対する一体感を持たずに、『俺とお前は違う』とばかり考えていたら、集団のセルフイメージが上がるはずもありません。


それが、多くの組織が気持ちよく機能しない大きな理由ですね 😊


その問題を解決するには、欠点凝視から美点凝視に見方を変えることが効果的です。

具体的には、『できないこと』ではなく、『できていること』『できる可能性』に着目すれば、集団のセルフイメージは上がっていきます。
生き生きとした集団に、感謝と称賛の言葉があふれる由縁です。

簡単に言えば、気持ちのいい集団は、お互いをほめあっていますよね。


そして、それは会社に限ったことではありません。
夫婦や家族でも、同じです。

以前、府中市美術館の館長である藪野さんに、夫婦円満の秘訣を聞いたことがありました。
曰く『毎日、「好きだよ」「かわいいね」と言うことかな』と。

わたしは、教えてもらったことは実践するたちなので、その習慣もしっかり見習っています 😍


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
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世の中に、笑顔あふれる職場や家庭を増やしたい、と思っています。


なお、セルフイメージの上げ方については、こちらの記事が参考になります ▼▼▼


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