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旬の手帖

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季節ごとにとれる食べ物を美味しく食べる記録。
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栗の渋皮煮

お隣さんに立派な栗をいただいた。こちらのレシピを参考に、栗の渋皮煮を作ってみた。

<材料>

・栗
・砂糖(鬼皮をむいた栗の重さの60%)
・重曹 小さじ1
・バニラビーンズ(あれば) 1/8本 ←今回は不使用

<作り方>

①冷凍保存しておいた栗を、鍋に沸かした熱湯に入れ、5分ほど茹でる
②熱いうちに鬼皮をむく(渋皮を傷つけないのがポイント)
③鍋に湯を沸かし、重曹を入れて、10分ほど栗をゆ

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キムチを作る

キムチを作る

聞いて聞いて!いただいた野菜とか果物を使いきれなくてダメにしがちな私ですが、なんとここ1ヶ月くらいは順調に消化できているのです。
冬場は特にダメにしがちで、大根とか芋とか、夏野菜よりもちょっと調理時間が長くなるので…。(という言い訳)

どでかい白菜をもらいました。白菜は芯と葉を分けなきゃいけないのが面倒。包丁で切ると、ポロポロ間から小さい破片が出てきて、作業場が細かい葉っぱだらけになるのが面倒。

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ゆず茶をつくる

ゆず茶をつくる

ゆずをたくさんいただいた。
せっかくなのでゆず茶を作ることに。
こちらの動画を参考にしました。

ゆずを水平方向に半分に切る

中身をスプーンでくり抜いて絞る

皮を千切りにする

②の果汁と③の皮を保存容器で合わせる

同量の砂糖を入れて混ぜ合わせる

2週間ほどしたら食べごろ!

前回は氷砂糖と交互に、煮沸した瓶に入れてみたのですが、今回はきび砂糖を。じっくり果実の味が出て、全体が馴染んでいく

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かりんシロップ

かりんシロップ

喉にいいとされるカリン。今まで、市販ののど飴くらいであまり馴染みがなかった。
去年、新聞の集金で島のあちこちを巡っている夫が「お客さんにもらったんよ」と言って持ち帰ってきた。とってもいい香りがしてびっくり!「ご自由にお持ち帰りください」と軒先に置いてるおうちがあるらしい、とのこと。

今年もそのおうちの前にカリンが出てきたので、いくつかもらってきた。「もう遠慮せんと、もっと持っていってや〜!」

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みかんを搾っただけのジュース

みかんを搾っただけのジュース

冬に「もういらない!」ってくらいにいただく柑橘たち。これまでにもたくさんダメにした。さすがに段ボールいっぱいの小粒みかんたちをもらったときはどうしようと思って、友達に相談したら業務用レベルのジューサーを貸してくれた。ジップロックの大に二つ分、冷凍庫へ。

そして時を経て今、畑から帰って飲むと身体に沁み渡るビタミン!(たぶん笑)あの時みかんをくれたおっちゃん、ジューサーを貸してくれた友人、搾った自分

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そら豆で豆板醤を仕込む

そら豆で豆板醤を仕込む



先日も紹介したように、榎本美沙さんのレシピで仕込んだ豆板醤。レシピを残しておきます。

【分量】
そらまめ(サヤから出した状態)880g
乾燥米麹 50g
韓国唐辛子(細)50g
塩 75g

もう分量忘れてる…たぶんこんな感じ。

そらまめは、圧力鍋で5分ほど蒸しましたが、柔らかくなりすぎて剥きづらくて苦戦。茹でるか、面倒でも黒いところに切れ込みを入れたほうがよさそう。取り出した実は、500

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梅シロップを仕込む

梅シロップを仕込む

今年の島は梅が豊作らしいのですが、みなさんのところはどうですか?夫の実家と本家に梅の木が3本あり、取らせてもらいました。

ほんとにたくさんなっていたので、途中で収穫を切り上げたほど。「もうここら辺でやめとこうか」と3〜4回くらい言ってやっとやめれた(笑) ついついとるのに夢中になってしまって、「やめようか」と言いながらも手が動いちゃうもので。

昨年はスーパーで買った梅で、夫が梅干しを漬けて、こ

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そら豆を美味しく食べるあれこれ

そら豆を美味しく食べるあれこれ

春になると毎年たくさんのそら豆をもらいます。たくさんあるので、いろいろ工夫して食べているのですが、やってみておいしかった食べ方を紹介します。

①サヤごと焼いて塩で食べる一番シンプルな食べ方。基本はこれで食べます。サヤごと魚焼きグリルに入れて、サヤが真っ黒になるまで焼き、中身を取り出して、外皮を剥きながら、ちびちび食べます。塩をつけながら食べるといいおつまみ。

②ポテトサラダにまぜる今、我が家で

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オリーブの新漬けができた

オリーブの新漬けができた

昨年の秋に、島の朝市で見つけたオリーブ。せっかくなので何か作ってみたいと思って、まだ青いものと熟れたものと、いくつか買ってみました。熟れて色づいたものは、絞ってオリーブオイルをとろうと試みたものの、撹拌が甘かったのか上手くいかず、ほんの数滴しかとれませんでした。でもとてもフレッシュで風味が良く、来シーズンこそはリベンジしたいなと思っています。

そして、残りは新漬けに挑戦。とにかくアクを抜けばいい

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