見出し画像

どの世界線も好きでいられたら

”この先どの世界線を生きていくのだろう”
気付いたらそんなことを思い浮かべていた。
”どの世界線も好きだなあ”
そう思えたなら、きっと丸ごと愛せるのに……

人は無意識に、選択肢を何個も浮かべているんだろう。
そこに何か一つでも自分にぴったりくるものがあれば、迷わず進んでいけるのだと私は思う。

無意識に歩みを止めざるを得ないこと、
それは何かわだかまりの始まり。
いつでもどこでも、自分との向き合いなんだと思った。
だからこそ、どんな感情とも向き合おうとするし
そうじゃない人には苛立ちすら覚えてしまう感覚だ。

感受性の豊かな人にとっては、何もかもが楽しい。
その分、何もかもが苦しいことだって当たり前にある。
それでもこれが自分なのだと、ありのままなのだと、今なら自信を持ってこの道を進みたい。
一緒に歩める同志を見つけられたから心強いんだ。
そんな光を掲げながら道を照らし、強さと共に歩いていく。

そこで見つけた気持ち。
どんな気持ちも受け止めてくれる、
迷わずそばに居てくれる、
何より迷わずそこに居たいと思える、
それが私の価値観で本当の望みなのかもしれないと
そうして必ず思っていることには意味があると
そうやって何年もかけて知ることがあるのだと気付く。

つい時間は無限にあるような気がしてしまうけど、
何百年も生きられる私たちではない。
時間軸を変えてみたら、もう少し見方が変わるのかな。
永遠に考えられてしまうのだと私は没頭していた。
何かと時間がかかってしまっていたんだ。
だから、それでも”進むために考えるのをやめる”
そんな日々もわるくない。

人生という道筋の中で、人々と向き合う時間の中。
そこに私はキミといる。
わたしとキミの、知りたいを知るために。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,034件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?