真の強さと覚悟を持って
大人になったら時間が早く感じてしまう。
目まぐるしいスピードが駆け抜けていく。
それは焦りや、ゆとりがなくなってしまうこと。
構ってられないほどの気持ちや出会いの数、
時には迷いや葛藤、衝突や演技をもくぐり抜けていく。
優しさだけでは生きられない。
それは同時に厳しさを知る必要がある覚悟。
長所であり短所である、そんな言葉を与えられる。
きっと学ぶことは一生かかっても終わらないのだろう。
教え尽くすことも難しい。
お互いがお互いに学びあって、それを膨らませる。
教え、教えられる。
そんな人にたくさん囲まれていれば、
きっとキミは真の強さを持っていけるんだよね。
それが自分でもあったらいいのにと、
支える相手を持てることもまた強さなのかな。
厳しさや覚悟が身についた時、
人はやっと大人になれるというのだろうか。
それを誰がそっと強く背中を押してくれるのだろうか。
いや、押してあげられる人もきっと強くあれる。
恐れているものがその厳しさや覚悟であって
それが大人の目線だと言うのなら、
生きる覚悟を決めた人たちだけにある覇気。
与え、受ける。
それの繰り返しは、まるで剣道。
またひとつ、奥が深まった。
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