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交差する私たち

悲しい時ほど、いい歌が生まれるなんて言うけれど
そんなふうにnoteを使いたいわけじゃないんだけどね。
希望ばかりを書いてる人たちは本当に本心なの?


なんだか今までにない感情が起こったりして、
それでも書き残したいと思うようになって、
気付いたら1000字を超えたりするものができた。
さすがに無料公開とはいかないものもできたけれど、
否定しないでくれてありがとう。
読んでほしいわけでもない。でも消したいわけでもない。

頑固な私だから、すぐに駆けつけてもらえない心は痛くて、その違和感に気付ける人じゃないと拗ねてしまう。だって、誰よりも気付いてしまうのは自分だった。
本当は欲しいものを欲しいと言えなくなっていく。
ただ大切なものが違うんだって理解してるつもりでも
分かってはいるけど苦しい。

とても綺麗な景色のある映画を見ました。
私も愛を探しに行きました。
これも何かの縁なのかなと思うぐらいに、
最近は考えさせられる出来事が多いのです。

幸せを手にする怖さと、手放してしまう心と、
行き違う暮らしの中で何が起こってしまうのだろう。
分かってほしくないのに、分かってほしい。
そういう矛盾さえも、人間なんだなあと感じます。

人の感情には答えがない。
知ろうとするかしないかもその人次第で、
知りたいか知りたくないかもその人次第で、
分からないと片付けたら簡単なんだろうけれど、
そんなことで済ませたくない人たちは、一生考え続けるのだと思う。

そういう美徳もあるのだと思う。
そういうアーティストたちに惹かれていた。
私もそんな唯一無二な人になりたかった。

完全に一致するものなんてないのだと知っている。
それでもどこかで期待してしまうんだ。
一瞬の交差が運命を決めるだなんてまるで奇跡。
生きることは、そんな交わりを繰り返していくことだ。

こんな深いところに来るはずだったのかな?
好きだからなのか、好きになったのか分からないけれど、そんなふうに過ごしてきた毎日。
何も思えないよりはありがたいことなのだと、
受け止めていきたいです。

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