マガジンのカバー画像

中国ビジネスウォッチ

119
中国はまだよく分からない、中国ビジネスに本格的に取り組めない…… そういうビジネスパーソンのために、厳選した中国ビジネス情報をお届けします。中国事業相談→https://plu… もっと読む
運営しているクリエイター

#COMEMO

京東の金融子会社「京東数科」が高い評価、グループの司令塔としてアント・グループに…

ネット通販2位の京東が、AIショッピングアドバイザーを導入したという。京東は無人物流などハ…

中国、音声コンテンツアプリが新たなネットインフラに。トップ企業・喜馬垃雅FMに注目

正確な音声を補足するベンチャー企業が紹介された。中国語には四声という音楽的声調があり、こ…

中国のAI医療、新型肺炎でステージアップ、中心はやはりテンセントVSアリババ戦か?

AIは医療のさまざまな分野に進出した。今回紹介された不眠症分野もその1つだ。中国では2017年1…

中国の医療健康業界、新型肺炎で一層オンライン依存強める。成長の原動力は医薬品ネッ…

中国では、欧米型医療を「西医」、漢方医を「中医」と呼ぶ。西医はかつて中国的混乱の代表格で…

セブンイレブンの先を行くスマートコンビニ「便利蜂」、無人ではなくAIを重視し黒字化…

AIで小売業向け先進サービスを展開するユニコーン企業が紹介された。中国は無人テクノロジーに…

中国の自動車業界は新しいチャレンジャー続々登場、販売はOMOへ

中国の自動車市場は、日本とは大きく異なる。配車アプリは生活に定着し、カーシェアリングも一…

中国人学生の近視率、日本を上回るのはAI化の進んだ証拠?

中国ではAI活用の近視進行抑制ソリューションに、大きな注目が集まっている。すでに200校へ導入され、成果を上げているようだ。 ちょうど1ヶ月前、中国国家衛生健康委員会(厚労省相当)は、子供たちの近視に関する調査データを公表していた。それによれば2018年の全国児童青少年総体近視率は53.6%だった。そのうち小学生は36.0%、中学生は71.6%、高校生は81.0%に達している。 ネット辞書によれば正常視力は1.0以上とあるから、それ以下が近視なのだろう。 日本では201

オンライン医療三国志?!

中国でAIを活用した採血ロボットの研究が進んでいるという。また武漢「火神山病院」等での無人…

bilibili(ビリビリ動画)Q1決算絶好調、ライブコマースプラットフォームとしても大躍…

中国IT大手の2020年第一四半期決算が出そろった。軒並み市場予想を上回る内容である。宅経済(…

釘釘(アリババ)、抖音、快手、オンライン教育で激しい争い、ライブコマースと同じ対…

アリババのオフィスツール釘釘(DingTalk)の快走が伝えられている。この原因はテレワークの浸…

中国のライブコマースに有名人続々登場、国民的英雄・鐘南山氏も一肌脱ぐ?

新型肺炎の防疫体制は、医療全体に大きな変化をもたらした。不足する医療資源が明らかとなり、…

中国のオンライン教育業界は生き残りが険しい?

4月末、中国各地で学校再開のニュースが相次いだ。1月24日以降、ほぼ3ヶ月ぶりである。この間…

新型肺炎で中国カーシェアリング業界に転機?!

EV(電気自動車)用充電スタンドが急拡大している。地方政府の助成金目当ての計画もあり、各地…

アリババ医療・健康事業でもやはりトップランナー、テンセントや中国平安と激しい争い続く

中国は医療・健康スタートアップの動きが活発だ。今回紹介された「深至科技」はAIによる超音波診断支援を開発する。製品完成の暁には、IT巨頭に販売するのが手っ取り早い。巨頭たちも自らの医療・健康プラットフォームを強化するため、スタートアップの動きを凝視している。 テンセントは、2017年医療映像「騰訊覓影」で国家AIプロジェクトに選定された。今年2月には、新型肺炎防疫体制の司令塔・鐘南山氏のグループと提携で合意している。中国平安集団は、医療アプリ「平安好医生」でトップを走る。そ