見出し画像

プロフェッショナルたるものコンディションを常に一定に保つべし

私、昨年8月に40代に突入しました。しかし、今年に入っていきなりショックな出来事に見舞われたんです。

朝起きたら、いきなり首に激痛が走ったんです。本当に普段通り過ごしていたのに、何の前触れもなく。

これが4年振りに実家に帰る直前の出来事だったもので、ややブルーな帰省になってしまいました(涙)。

湿布を貼ったり、首を温めたり…いろいろ試したんですがなかなか治りませんでした。結局、首のストレッチを入念に行うようにしてから徐々におさまるようになってきました。

それまで極端に不摂生な生活を送っているつもりはなかったので、「これは何かしなければ…」と、結構焦りましたね。

ビジネスを首尾よく回していくにしろ、会社員として成果を出し続けるにしろ、家庭生活を健康に楽しく過ごしていくにしろ、コンディションを整える意識をもっと大切にしていこうと思い直したわけです。

酒の代わりにプロテインを飲め

まず、酒の量を減らすことにしました。

基本的に毎日、ビール1本相当のお酒をほぼ欠かさず飲んできたわけですが、昨年に入って週に1~2回ほど休肝日を作るようにしました。

ただ、この程度の節酒はあまり心理的には意味がないとすぐに気づきました。唯一のメリットは妻に対する印象がほんの少しだけアップしたことぐらいですね(笑)。

週に2回休もうが、心理的には常に酒を飲みたがっているわけで。極端に言えばアルコール依存なんですよ。

苫米地英人さんも言っていますが、何かをやめるには、「やめたい」では不十分ですし、「もうやらない」でもまだ弱いんです。代わりに何をやるかを決めるところまで思考を深めて初めて、決意が効力を発揮するんですね。

ということで僕は「プロテインを飲む」ことにしました。あとは、5km程度軽めのランニングを頻繁に行う事にもしました。ちなみに酒は週に1回くらいに抑えています(お酒の合いそうな夕食の時にだけ)。


この組み合わせをアルコールの代替手段に選んだのは理由があります。それは簡単。単純に下腹が出っ張ってきたことに危機感を感じていたからです。

ランニングは昨年から続けていましたが、ここにプロテインを組み合わせつつドカ食いを減らしながら、おかげさまで徐々にお腹は凹んできています。

顔がいくらイケメンでも下腹ぽっこりの人とかを街中で見るたびに、「こうはならんぞ」と思わされます(笑)。

下半身の入念なストレッチと筋トレ

もうひとつ取り入れたのは、下半身のストレッチと筋トレです。

最近、40代からの体の変化について別冊ニュートンで取り上げられていましたね。40代から体のいろいろな場所に衰えが見え始めてくるわけですが、特にヤバイのが下半身です。

骨と筋肉が衰えてくると、普通に歩いているだけでつまづいてしまったりするようになるそうです(ヒラメ筋の衰えが原因)。

また、筋肉には瞬発性のある動作で使われる「速筋」と日常動作で使われる「遅筋」があるわけですが、特に速筋の衰えが顕著になってくるそうです。


ちなみにうちの娘はバレエを習っているんですが、めちゃめちゃ柔らかいんですよね。柔軟性だけでなく、筋力も何気に発達しているんです。

脚を床と平行に真後ろに平気で伸ばしてキープするような動作ってあるじゃないですか。あれを普通に真似しようとしたんですが、お尻がつりそうになりました(笑)。「これくらい、普通にできるようになってやろう」と思ったわけです。

臀部がもれなくつるポーズ

歩けなくなってくると、認知症やがんなどの発生率が高まるという研究結果もあります。歩くことでセロトニン(幸せホルモン)が分泌されまくりますので、毎日8000歩は歩くことをお勧めしたいと思います。

前述のとおり、首もストレッチしなければならないことに気づいてしまった私ですが、下半身の筋力と柔軟性が正常な歩行には欠かせません。

今は大丈夫だとしても、どうしてもいつかは体は衰えていくもの。ただ、その時を少しでも後にずらすための積み重ねが大事ではないでしょうか。「定年退職後に旅行しよう」と思った時、しんどくて旅行すらいけないなんてことにならないように…(そもそも、定年を待たずにいろんなところに行こうと思ってはいますが)。

機嫌よくある

ここまでは体のコンディションについて書いてきましたが、もうひとつ最近心がけていることがあります。機嫌を一定に保つことです。

仕事でうまくいかないことがあっても、いちいち凹んだりイライラしたりしていては身が持ちません。何より自分の力をちゃんと発揮することが難しくなってきます。そういう人とは一緒に仕事したいと思えませんよね。

個人的な反省は寝る前とかお風呂の中でじっくりやるとして、日中はさまざま発生する物事にあまり感情を振り回されないようでありたいと思っています。

ここに効果があるのが、やっぱり運動なんですよ。

また運動の話に戻ってしまいますが…精神を安定させるいろいろな効果を最近は本当に感じます。

・運動を続けることが出来ていることによる自己肯定感の向上
・運動によって分泌されているセロトニンの効果による気分の安定
・子どもと遊ぶときにちゃんと動けるから楽しい

などなど。

動けるオッサンになると、気分も機嫌も良くなること間違いなしです。

お金のかからない投資

もちろん、私自身、金銭的な投資も多少やってはいます。

ですが、そうやって増やしたお金を使おうとなった時、いざ体が動かない…となったら淋しいじゃないですか。

動きたいと思ったときに動ける、体がちゃんとついてくる、コンディションをキープしながら楽しく仕事も生活もこなす…そうあって初めて人生がうまくいっていると言えるんじゃないでしょうか。

ということで、「運動と生活習慣の向上」というお金のかからない投資のほうを私は重視していきたいと思います。


さて、今週も頑張りましょう!

投げ銭的なサポートも、ありがたくお受けしております。 今後のコンテンツ作成のためのモチベーションになるのはモチロンですが、いただいたサポートは家族(妻・ムスメ)に100%還元させていただきます( *´艸`)