見出し画像

夢を追いかける姿を見たバンクーバー【前田家の世界一周】

バンクーバーって、曇って寒いんじゃなかったっけ。

幸いなことに快晴の中の快晴で、アイスコーヒーを飲まないとやってけない天気です。今のところ、天候で旅行の日程が狂ったことがないので、私たちは旅の神様に恵まれているようです。これからも頼むぜ、神。

夢の力を感じた

バンクーバーに来た理由は、日本で長らくお世話になっていた敏腕の美容師さんである、Yukaさんに髪を切ってもらうためでした。

スーツケースを持って空港から直行

Yukaさんは、恵比寿のサロンで勤務されていました。自分の髪をええ感じにしてもらっていただけではなく、お互いのライフイベントが重なることが多くて、共通の話題があった仲でした。

今年の頭のことです。Yukaさんがワーキングホリデーで海外に行くこと、そして海外で美容師を続けたいことを伺いました。特に、日本やアジア人以外の髪を扱ってみたいと。久々に信頼できる美容師さんと出会えたので、サロンを辞めてしまうのは悲しかったです。ただ、私も世界一周に出かけることがわかっていたので「また、海外へ出かけるタイミングが同じじゃん。運命かもしれない」って思いました(←キモい)。

バンクーバーまでストーカーのように来たわけですが、会いに来た本当の理由は、夢を追いかけて頑張っている人と会うと、自分も良い影響を受けて頑張ろうと思えるからかもしれません。

ワーホリの制度って色んな使い方ができると思います。働くことに時間を使わなくても、ぶっちゃけ良い制度です。ただ、Yukaさんの場合は、海外在住するだけではなく、今までの自分のキャリアと繋げて、その次を目指されていました。夢のために、制度を利用できているってカッコよくないですか。

英語も流暢ではないとのことで、最初はアジア系のヘアサロンで働いていたようですが、つい最近、現地の方が行くサロンで働き始められました。まだバンクーバーに来て3ヶ月ですよ。有言実行すぎて、強い。

https://www.instagram.com/yuka_hair_van/

今後も海外で仕事を続けたいとのことだったので、また違う場所で髪のケアをしてもらえることが楽しみです。

どこまでも追いかけます(怖)

カップルのバイブス

バンクーバーの街は想像よりも建物が小ぶりでコンパクト。レストランが同じエリアに集約されているので、友だちと遊ぶ時は待ち合わせが楽そうです。ただ、少し驚きだったのは、観光エリアから道一本外れると、怪しげなエリアが突然現れること。これを知らずに来ると、結構危ないなと思いました。

バンクーバーではYukaさんだけではなく、素敵な海外在住カップルとランチをする機会がありました。夫の広いネットワークのおかげで、友だちの輪が広がる。

お2人はCo-opとワーホリでバンクーバーにいらっしゃいいます。たまたま、日本からバンクーバーに来ていたタイミングが同じで、恋に落ちるってドラマみたい。話を聞いていて、ときめいてしまったぜ。

ちなみに、ランチの場所は The Old Spaghetti Factory と呼ばれるパスタ専門店。神か?トマトクリームソースがかかったトーテリーニパスタにエビを入れていただきました。添えてあるレモンを絞って食べると、爽やかな味に大変身するので飽きない。これに、サラダ、デザート、ドリンクが付いて22.90CAD= 2,500円くらいなので、都内のオサレランチ価格です。

そうそう。素敵カップルとお会いした話に戻りますが、お2人の雰囲気がなんだか優しくて、フレッシュで、いいなあと思ったんですよね。結婚してからは特に「夫婦」として、人とお会いする機会が増えました。前田家はどんなカップルにみられているんだろう?とふと思ったランチでした。

フォーはどこでもうまい説

バンクーバーに滞在中は、バンクーバーの外にあるサレーという地域にいました。インド系の方が多い地域だそうです。実際に、ターバンを巻いている方が多かった。

サレーからバンクーバー市内までは、電車一本(SkyTrainのExpo Lineを使います)で行けるので割と楽。ただ、45分くらいかかります。頻繁に観光をする予定はなかったので、私たちは郊外で滞在することにしました。安かったし。

「安かろう悪かろう」の言葉は本当だなと感じたのが、バンクーバーでした。滞在したAirBnBが良い家ではなく、苦痛を感じる毎日でした。特に水回りのケアが全くされておらず、台所に立つことが気持ち悪くなるくらい。この経験から、AirBnBを選ぶ方法については、また別のnoteで書こうと思います。

少しでも気分を良くしようと見つけたのが、フォーのお店です。

私が好きなのは牛すじ入りのフォー
野菜がたくさんいただけるのもありがたい

今回、北米を旅していて気づいたのですが、ベトナム移民の方が頑張ってくれているおかげで、フォーはどこでも激うまでした。中華料理屋さんのの次にベトナム料理屋さんが多いのでは?とも思っています。、フォーなので、スープも脂っこくなくさっぱりと食べれる。AirBnBでやつれた心に沁みました。フォー、最強。


バンクーバーは観光というよりは、人との会話を通して、さまざまな人生と交われた場所でした。街中にも、日本や他の国から来ているであろう留学生がたくさん歩いていたりして、色んな人の夢や希望が溢れている街でした。未来を見据えている人と話すと、元気でますね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?