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無印良品をカスタマイズしてみた
年明けに、郡山にある無印良品で2種類の「リフィルノート」
を購入してきました。
結構前に、オリジナルの差し替えが出来るタイプのノートを自作したことがあり、今でも使っています。
合皮とはいえ手にしっくり馴染みやすいですし、作った当初はあまり使わなかった「内ポケット」が、外に持っていくと地味に便利(笑)。
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あの「下敷き」を作った際に余ったPPシートを適度な大きさに切って、マスキングテープを巻きつけて持ち運ぶと、セロテープ代わりになるので、一緒に持ち歩いています。
マステ本体を持ち歩くと、かさばりますしね。
![](https://assets.st-note.com/img/1641967094938-Iebcje71yZ.jpg?width=800)
ただ、それ以外に「もう少し手軽に使えるものを」と考えまして、「折り返した時の使い心地」が良かった無印良品のリフィルノートを、カスタマイズしてみることにしました。
PP版
ポリプロピレンは、薄手のプラスチックですね。
紙より丈夫なので、私は割と好んで使います。
ゴムで止めたい
これは、ノートあるある…でしょうか。
カバンの中などに入れて持ち運ぶと、いつの間にか開いてノートのページが折れるのが、嫌なのです。
前にノートを自作したときにも、それでバンドを付けてみたりしたのですが、今回は「ゴム」で止めることにしました。
そう、こんな感じに。
ただ、私の場合は「ルーズリーフタイプで差し替えができること」「折り返して使えること」というのが必須条件。ですが、市販品でそのようなものが見当たらないんですね。
なので、ゴムで止めるタイプのメモ帳を参考に、穴あけポンチで表紙に穴を空けて、ゴムは「ハトメ」で止めようと考えました。
穴あけ
![](https://assets.st-note.com/img/1641915417562-Q7unUi4QTb.jpg?width=800)
それほど大したものではありません。
縦辺から4cm、上下2cmのところに油性マジックで印をつけ、それを目印にして穴あけポンチ(5mm)で穴を開けます。
プラ板なのできれいに穴が打てるか内心ドキドキしましたが、割とすんなり開けられました。
ハトメとゴムをセット
![](https://assets.st-note.com/img/1641915968675-mQu27V2vOV.jpg?width=800)
ハトメは片面と両面がありますが、片面だと金具の割れ目が手に引っかかりそうで、両面を選びました。
穴にゴムを通して上下のハトメで挟みます。
ゴムは4コール(約4mm)のものを使用しました。
上の穴に打ち棒をセットし、ハンマーで叩いてハトメを潰します。
ゴムは2本分用意したので(しっかり止めたかったから)、合計4箇所でこの作業を繰り返します。
2本目も同じ要領で
![](https://assets.st-note.com/img/1641916849150-DmgfrwKC0e.jpg?width=800)
2本でがっちり止めようと思い、色違いにしてみました。
ハトメでゴムを挟んで固定するイメージです。
ひとまず完成
![](https://assets.st-note.com/img/1641917027346-Ooi7GpCDyZ.jpg?width=800)
これで、カバンのなかでファイルの表紙が開いて、中のノートが折れる心配はなくなりました😊
ちなみに、ゴムが緩んだらハトメの座金を外し、セットし直すこともできます。
もっともプラスチックに傷がついて、見た目が悪くなるでしょうけれど(苦笑)。
←かつてやったことがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1641966311279-sTpkXllE2e.jpg?width=800)
裏返すと、このような感じです。
ハトメの台座と表の金具を間違えた部分もありますが、自分で使う分には気にしません。
紙表紙版
PP板は穴あけポンチでうまくいくか不安もあったので、念のために「紙表紙」のリフィルノートも購入しました。
先に着手したのはPPですが、せっかくなので紙表紙の方も、カスタマイズしてみることに。
ペンホルダー
設計は、こちらのほうが先でした。
こちらも「ゴム」で止めることは決めていたものの、どうせなら「ペンホルダー」と一体化させようかな?と思い立ち、一工夫。
そこで、慣れない「革製品」用の道具(革専用針や糸、目打ちなど)に悪戦苦闘しながら、先にペンホルダーを作製しました。
最近の100円ショップは本当に色々揃っていて、端切れなら「本革」も売っています。
そんなわけで、適当に買ってきた「本革の端切れ」を適当な大きさに切り、このように縫い合わせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641917630342-J95ddGzlWO.jpg?width=800)
上の写真だとわかりにくいですが、実は3枚重ね合わせています。
下2枚は後でゴムを通すので、ゴム通しの空間をもたせるように縫い合わせ、その上からさらにペンのクリップを引っ掛ける部分を重ねて縫い合わせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641917980485-zB88GpV61c.jpg?width=800)
ハトメでゴムを固定
先程とは違い、表紙のほぼ中央に一つだけ穴をあけ、そこにゴムの両端を通します。
裏から見ると、こんな感じで固定されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641918094473-7DJdWlpofx.jpg?width=800)
こちらの方は、ノートカバーをつけて使う予定です。
一応、頑丈そうですしね。
さらに、表紙のポケットを利用してこんなものも挟んでみました。
定規くらいなら、持ち歩きたいかな?
![](https://assets.st-note.com/img/1641918672715-pG9jlCh2We.jpg?width=800)
そんなわけで、
ゴムで止める
ペンホルダーをつける
のミッションもクリアです。
後は、肝心の「ノートの中身」を充実させるだけですね😅
これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。