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アマチュア怪獣映画祭

18日、須賀川でこんなイベントが開催されていました。
実はこの前日、会場となったtetteの別のフロアを訪問しており、準備の段階から「何かやるらしい」ということは、気付いていたのです。
須賀川は円谷監督に縁が深い街ですから、このようなイベントがあると、ついnoteに上げたくなります。

展示台のところに、「特撮研究所」の文字が見えます。観光施設のイメージが強いですが、その一方で、このような特撮の技術の伝承の場でもあるのですね。

バックにtetteの内装が見えるので「作り物」とわかりますが、本当に、良く出来ています。
どことなく、郡山駅前がモチーフになっていそうなイメージがあるでしょうか。

多分、腕は「ガンキリュウ」の腕。
トークショーは参加していないので詳細は不明ですが、この日、上映されていた特撮短編映画「ガンキリュウ」という怪獣の腕です。

名久井なくいしん
1994年生まれ/日本大学芸術学部映画学科卒。
大学の卒業制作だった短編作品「リトル」で『第8回全国自主怪獣映画祭』にて、グランプリを受賞。現在は映像制作会社で、美術制作を担当している。

会場のパンフレットより

須賀川特撮アーカイブセンターを訪問した時にも感心したことですが、細部まで本当に良く作り込まれているのですよ。
会場の方とも話したのですが、CG処理でいくらでも映像を作れるでしょうに、このような細かいセットを作り上げるところは、職人魂ですね。

個人的にツボにハマったのが、ゴミ捨て場脇のポスター。
「金平糖」って……😁

こちらは、スーツアクターの方が着用されたであろうガンキリュウのきぐるみ。暑そう^^;

ぱっと見では分かりにくいですが、車のナンバープレートまで細かく作り込まれています。

建物の裏側は、こうなっているのか~。

この建物も、どことなく見覚えがあるような。
個人的には、須賀川市内の某建物をモチーフにしたかなあと、想像しています。

今回は、写真をパパッと撮って終わってしまったので、これだけですみません🙏
(別室に色々持ち込んでいたので、長時間離席できなかったのです)

ですが素人目に見ても、須賀川の特撮に掛ける熱量はなかなかすごいものがあるので、興味のある方は、車を走らせてみては如何でしょうか?

※敢てを強調するのは、私自身がアーカイブセンターに足を運んで、交通の便の悪さを知っているからです^^;
ですが小施設ですが、見応えは抜群ですよ!

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