見出し画像

ついにぶち当たったLGBTだからこその悩み。

こんにちは。
にしきだです。前回noteを投稿したのはいつだったでしょうか…笑
かなりご無沙汰してしまいました。
最近はstand.fmという音声配信アプリを使って、ラジオ感覚でいろいろな人のお話を聞くことにハマっています。本当にいろんな方が音声配信をされているので、とっても面白いですよ!


さて、今回はパートナーとのことについて書き綴りたいと思います。


今、パートナーも自分も20代半ばです。
周りの友達が結婚したり、親になっていたり、自分自身の将来のことについて考えたり、そんな時期かなぁと思います。
自分もパートナーも例に漏れず、あれこれ考えたり、時には考えすぎてしまうこともあります。

最近、パートナーにこんなことを言われました。
「そろそろ将来の節目、これから先のことをしっかりと考えたい。にしきだのことは大好きだし、これからも一緒にいたいと思ってる。でも、それは家族を悲しませることでもある。家族を悲しませてでも、私と一緒にいる覚悟はある?」

これ、言われたら結構へこみません?
自分は結構キツかったです。noteにするまでにも時間がかかりましたし、筆をとっている今も気を緩めると涙が出そうになってしまいます。(正確にはスマホの画面に指を走らせるだけで、筆をとってはいませんが、そんなことはどうでもいいですよね笑)

にしきだのパートナーは異性の方とお付き合いしていたこともありますし、顕在的なセクシャルマイノリティではなかったのです。
にしきだが彼女のことを好きになったことがきっかけで、彼女がセクシャルマイノリティであることが顕在化しました。
つまり、にしきだが彼女を好きにならなければ、彼女はセクシャルマイノリティにはならずに済んだのです。
大袈裟な表現ですが、決して過言ではないと思います。
※セクシャルマイノリティに「なる」と言うのは違和感のある言い回しですが、くどくなるのを避けるため語弊があることを承知で使いました。不快に感じた方がいたら申し訳ありません。


彼女のご両親をはじめとしたご家族や親戚、
そしてにしきだの両親や家族、
この人たちは、にしきだと彼女が2人でこれからの人生を歩んでいく決断をしたらやっぱり悲しむのでしょうか?
当人たちが選んで掴んだ幸せの形だとしても、
世間的には、一般的には、常識的には、法的には
外れている道だから、悲しむのでしょうか?


「あなたが幸せならそれが一番だ」
と言ってくれないのでしょうか?
誰かに迷惑をかけているわけでもないと思うのです。
カミングアウトすることがまだできない自分には、その答えはわかりません。ただの理想論で、現実的に考えたらほとんど妄想に過ぎない発想なのかもしれません。
まだ子どもなのかな…


とは言え、家族を悲しませるようなことはなるべく避けたいという気持ちもあります。自分だけの問題ではありませんし、彼女の家族がもしも悲しむのだとしたら、そのきっかけを作ったのは紛れもなくにしきだ自身なのです。なんて罪深い存在なのでしょう…

セクシャルマイノリティであろうが、なかろうが
多かれ少なかれ人生には悩みがつきものだと思います。
でも、にしきだが今回書いたこの記事は、セクシャルマイノリティであるがゆえの悩みで、自分がマジョリティ側の人間だったら感じることのなかった辛さかもしれません。
セクシャルマイノリティだけが、生きることが辛いなんてことは絶対にありません。どんな人生を生きていても、きっとその人にはその人の、悩みや苦しみはあるものだと思います。

ただ、この分野に関しては少しずつ、改善していくことはできると思うんです。
今のにしきだの悩みはセクシャルマイノリティの「生きづらさ」そのものなんじゃないかなぁなどと考えているのですが、
きっと周りの人の意識や対応で変えられる部分だと思います。(そのためには自分がアクションを起こすことがきっと1番重要なんですけど肝心なそれがまだできていない…)


今、少しずつ、この日本社会でもセクシャルマイノリティについては認知が広まってきていると感じます。
でも、まだまだ足りないのが現状です。

「同性愛?全然いいと思う!」
と言う人がよくいます。
「全然いいと思う」ってなんなんですかね?
否定されるよりは大変ありがたいリアクションなのですが、どうしても引っかかってしまうんですよね…
「いい」とか「悪い」とかじゃないじゃないですか?その人が「いい」と思おうが「悪い」と思おうが、確かに存在するんです。

先日、ドラマ 『中学聖日記』 を見ました。
大好きな人に対して何のしがらみもなく突き進んでいく黒岩くんがとても眩しかった。
現実問題として、黒岩くんのようになんのしがらみもなく突き進んでいくことはとても難しいです。
家族を困らせたり、悲しませたりはしたくありません。
でも、自分も大好きな人と幸せになりたい。


まとまりがなくなってしまってすみません。
今回はこんなところで筆を置きたいと思います。
もしもご意見やアドバイスがあれば、コメント等でお送りいただけるととても嬉しいです!

ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました!
にしきだ

記事をいいなと思ってくださった方、サポートいただけると大変ありがたいです!頂戴したサポートは、クリエイターとしての活動費に充てさせていただきます。