見出し画像

すぐやる習慣、はじめました。

今、日本全国の紀伊國屋書店でビジネス書ランキング1位続出中の書籍、「すぐやる習慣、はじめました。」を読んでみました!
数多くのビジネス書を読んできた私からも、自信を持っておススメ出来る1冊だったので、今日はその一部を紹介したいと思います!!


人生を変えるのは習慣

習慣は大事。継続は力なり。きっと多くの人がそのことを理解している「けど」習慣づくりに挫折した経験がある人は多いのでしょうか。私が習慣の重要さに気づいたのは、資格勉強がきっかけでした。建築士の資格に合格する道のりで、一定量の知識量をキープするには週に1回の勉強ではだめで、結局毎日やることに意味があることを知りました。
私は根が飽きっぽくイベント好きなので、単発の講座やセミナーも結構な量、参加してきました。キッカケにはなるのですが、人生を変えるために「学ぶ」という目的においては、最後は自分で続けてこそ結果が出るものだと思います。それを理解してから、セミナー等も「自分が本当に会いたいと思う人がやっているもの」「運営に関わる経験が出来るもの」以外は参加しなくなりました。
数年前から、メインはコーチングに切り替え、イベントではなく日常を地道に向き合い変えていくというスタイルで自己成長に励んでおります。

習慣に対するイメージが変わる本

「すぐやる習慣、はじめました。」を読み終わり、一番に感じたのは、もう一回、習慣化に取り組もう!という前向きな気持ちになれること。
真面目で頑張り屋な人が多い、日本人が陥りがちな「習慣化できなかった自分を責める」⇒続かない、の負のループを脱し、楽しく軽やかに取組みたくなるメッセージが詰まっています。前提として、自分に優しく、心を軽くする姿勢で取り組むことが一番に大事ということ。
ここからは、書籍の中で、特に響いた部分を紹介していきます。

習慣化、その先の自分に恋をする

習慣化できなくなる理由の一つが、目の前のことにしか目がいかなくなるから。
いかに、継続した先にある未来の自分を信じることが出来るか。それが「自信」とも言えるのかもしれないですが、私は「自信」が人生の課題でもありテーマでもあるので、これから高めていきたい、という意味でもここの部分が響きました。
尊敬する大嶋啓介さんも「夢を叶えるには、叶えた自分に恋をする」とおっしゃってました。
思い返せば、10年ほど前。就活も恋活と同じ。そんな言葉に出会ってから、就活は楽しく取組めました。結果、自分の理想に近い会社にお声がけ頂き、建築業界の学部生では珍しい、上場企業の企画部門に採用して頂くことが出来たのです。
恋する気持ちを忘れないためには、どうすれば良いか。私はビジョンボードとも言える「宝地図」を部屋にかざって理想の未来を描けるようにしています。宝地図のメゾットは、ベストセラー作家の望月俊孝さんの書籍から学びました。こちらも、楽しく取組めるので、めちゃくちゃおススメです!


自分をリラックスさせる言葉に触れる

偉人の名人ややる気が上がる言葉を聞いたり口にして、モチベーションを上げることは効果的と言われます。私は、理想主義な方なので、メンター的な人は、基本ストイックで情熱的。中高バレー部だったし、体育会系なメンタルが浸透しています。基本、燃えるような言葉が好きなのですが、そうなると、理想とのギャップに苦しむことも出てくるんです・・。
時に自分がリラックスできる言葉をかけてあげることは、習慣化のハードルを下げて楽しく取組むにはぴったりだと思いました。この本にはその具体的な「リラックス言葉」がのっています。

「ゆるもうーゆるそー」「ポンコツ最高」「行き当たりバッチリ」「オールオーケー」「まぁいっか」「なんちゃって」「いまを楽しもう」「どうせいつかうまくいく」

私達は、究極、幸せになるために生きているという原点に立ち返ること。目標達成も、幸せの手段に過ぎない。今日目標が達成できなくても、理想とかけ離れた自分でも、責めすぎる必要は全くないんだなぁと感じます。

理想は描きながらも、そことは別に自分の幸せを決めるのは、自分。幸せのハードルは低くして今ある日常から幸せに気づくということも大切なのではないかなぁと思います。3日坊主でもええやん。

「やりたいことがあってもできなかった人たち」のことを想像する

自分が今ここにいることは決して当たり前ではないことを知ること。いますぐできないのは余裕があるからということでもあります。この本の終盤には、特攻隊のエピソードが描かれています。明日、生きたくてもいきれなかった人がいる。そんな日本の歴史を私達は忘れがちです。
今、習慣化にとりくもうと出来ることは有難いこと。

「いまを本気で、丁寧に、大切に、感謝をしながら、いまできることに喜びを感じて生きましょう。そうすれば、何に対しても迷わずに、あきらめずに、逃げずに、すぐやれるようになります。もし明日、人生が終わるとしたら、あなたな何をしますか?」
著者の本気のメッセージは心に響くものがあります。

私がこの本をおススメする理由

この記事は、頼まれたわけでもなく、自主的に「書きたくて書いている」ものです。それはこの本を心からおススメしたいと思うから。なぜかというと、大きく二つの理由があります。
一つ目は著者にお会いしたことがあり、本気で人を輝かせるということを追求してきた方である!と体感したからです。著者の水江卓也さんは、これまで2万人を動員してきたインスピレーションスピーカーであり、延べ5000人をプロデュースしてきた方。本気で人と向き合い、どうしたら人の可能性を最大化されるかに命を懸けてきた方なのです。私はたくさんの本を読んできましたが、最初に見るのがプロフィール。本が出しやすくなったからこそ、「誰が」書いた本なのかが重要で、実際に結果を出してきた人の本こそが、本質を捉えていると思うのです。
二つ目は、この本で描かれている「習慣化には楽しむこと」という考え方が好きだからです。私が建築士の勉強記録用に開設したinstagram(@gogo_kaai_)で掲げているのは「一級建築士試験をど真剣に楽しむ!」というメッセージ。
これは試験期間中に、頑張る、から楽しむ、にフォーカスしたことで試験の結果が出てくるようになったからです。勉強を楽しむことの重要性を教えてくれたのは、早稲田集中力研究会の中西さん。中西から、「論語」には「楽しんでいるやつには勝てない」というメッセージがあるということを教えていただきました。それは、2500年前から伝わる本質的な教えなのです。楽しむのが大事、というのは多くの人がわかっちゃいること、だと思います。
では具体的にどうすれば楽しめるのか。その具体的な方法がこの本では丁寧に描かれています。

著者に会いに行こう

この半年、読んで本当に良かった!と思う本の著者に会いに行くということをしてきました。結果、著者のエネルギーに触れることが出来、深いレベルで本の内容を理解できる、価値観に近い人との繋がりが出来るという恩恵がありました。

今、私の周りには、尊敬出来、高めあえる素敵な仲間で溢れています!

2023年7月22日(土)に大阪で水江卓也さんの出版記念講演会があります。これは、私の仲間が運営に関わっており、イベントを盛り上げるために今本気で準備に取り組んでいることを知っているのでこの場をかりて紹介させて頂きます!関西圏の方はぜひ、足を運んでみてください♪

最後に

最近思うのは、一人一人の人生は一冊の小説のように唯一無二のストーリーであるということ。

振れ幅がある程、面白い。

人生の逆境であることを感じる今だからこそ
、これからの物語が面白くなる予感がしています。(^-^)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?