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第19回 全国大会出場を決めた「西武台高校サッカー部」。その強さの秘訣とは!? 【Buiid 94 導入高校インタビュー】

株式会社 敬相で広報をしております寺門です。前回お届けした、新人社員 竹部さんの記事はお読みいただけましたか?入社1年目とは思えない彼女のガッツに、驚いた方も多いのではないでしょうか。

そんな竹部さんが販売担当をしている敬相のオリジナル商品『Build94』は、ストレッチや筋トレができる、本格的なトレーニング・ギアです。

高校サッカー大会でのブース出展や、高校や大学のサッカー部に対しての地道な営業活動が実を結び、少しずつ商品の魅力が広まりつつあるそうです。そこで今回は、『Build94』を実際に導入していただいた高校に、新人社員竹部さんとともに訪問。『Build94』の活用法を詳しく取材させていただきました。

サッカー強豪校・西武台高校と敬相との間には、深いつながりが

今回わたし達がお邪魔したのは、埼玉県新座市に学び舎を構える西武台高等学校(以下 西武台高校)。実はこの高校、敬相と深いつながりのある学校ななんです。櫛田代表の母校であり、教鞭をとった古巣。サッカー部の指導者時代には、西武台高校サッカー部を初の全国選手権大会へと導いたひとりでもあります。

そんな敬相と縁のある西武台高校サッカー部は、今年(2021年)の11月21日に埼玉県予選にて見事優勝を果たし、11年ぶり(4回目)となる、全国高等学校サッカー選手権大会出場への切符を手にしたというのです。

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そういった記念すべき年に、実は、敬相のオリジナル商品『Build94』を、西武台高校サッカー部が導入してくださっていたんです。

今回、お話していただいたのは、西武台高校サッカー部指導者として部員を束ねる関根雄太コーチ、そしてレギュラー入りを目指し日夜、トレーニングに励む、1年生部員治部田元太さん(FW)、大塚恭生さん(MF)、森田雅宗さん(DF)、行武春輝さん(FW)です。

西武台高校サッカー部では、一体どのようなトレーニングが行われているのでしょうか?西武台高校サッカー部の強さの秘訣について、まずは、関根コーチに伺いました。

本当に強いチームは、“考える力”から生まれる。主体性を伸ばす指導が実を結び、2021年、西武台高校サッカー部は、全国へ

ーー 関根コーチ、今日はよろしくお願いいたします。そして、全国大会出場おめでとうございます!いきなりですが、全国に出場できた決めてはずばり何だとお考えですか?

関根氏: 全国選手権大会に出場する3年生は、1年生の頃から「どうすれば、自分たちが3年になったときに全国で戦えるだろうか?」とつねに、全国の舞台に立つイメージをして、トレーニングを積み重ねてきました。

―― 西武台高校サッカー部の強みや特長はありますか?

関根氏:チーム全体のバランスの良さが特長です。攻守のバランスや選手一人ひとりの動き、そしてゲームの進め方やメンタル面においても、バランスが良い。

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例えば、すべての時間においてボールを支配しようとするのではなく、ゲームの全体の流れを見て、今なにをするべきかを、ピッチ上でしっかりと考え、行動できる選手が揃っています。あとは、1年の頃から全国の強豪チームと試合を重ね得てきた経験も、このチーム特有のバランス感覚を作り上げたのかもしれません。

―― 強豪チームと試合を重ねることは、選手たちにとってもいい影響を与えるんですね。

関根氏:さまざまなチームと試合を重ねるなかで、自分たちの引き出しが増えます。あとは、ゲームに対する意識も変わっていきましたね。全国レベルの強豪と試合を重ねるうちに、「全国に行きたい」という漠然とした夢が、実現すべき目標に変わったような気がします。

―― 普段の練習メニューはどのように組んでいるのでしょうか?

関根氏:特に決まったプログラムは用意せず、僕達の指導内容を部員自らの力で理解し、実践していくスタイルをとっています。私たちが設定した基準を満たした上で、さらにプラスアルファの努力ができる選手でなければ、レギュラー入りは、まず無理です。

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「この練習をやっていればいい」「コーチに教えてもらおう」という受け身の姿勢で参加している選手は、あっという間に置いていかれてしまいます。

――監督やコーチの指導を受けるのは、3年生のレギュラーメンバーが中心になりますよね?  1年生は、どのような練習をしているのでしょうか?

関根氏:おっしゃる通りで、3年生の指導に多くの時間を割いています。その間、1年生などの選手たちは、各々自分に必要なトレーニングやストレッチなどを行っていますね。部員数が多く、いつでもグラウンドを使えるわけではありませんから、各々が自分で考え、工夫して取り組んでいます。

ーー 確かに、部員数が多いと練習場所も限られますよね。今年から『Build94』を導入いただきましたが、現在どのように活用されていますか?コーチから見て、役立っているでしょうか?

関根氏:おもに1、2年生がトレーニングに使用しています。二人一組で行わなければできない本格的なストレッチが、『Build94』を使えば一人でもできるので、選手たちにも好評のようです。練習のサポートにあたるスタッフも限られているので、一人でいつでも鍛えられる『Build94』は非常に便利ですね。

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また、自主的に取組めるという点も、西武台高校サッカー部の指導方針にマッチしていると思います。「Build94を活用したトレーニングで、自分はどうなりたいのか?どう結果につなげるか?」と自ら考え実践することが、「チームの勝利のためにどう動くか?」という意識を育くみますから。意識を高く持つためのツールとしても、役立つのではないでしょうか。

ーー  全国大会での西武台高校サッカー部のご活躍、楽しみにしています。本日はありがとうございました。

関根氏:ありがとうございます。

続いては実際に『Build94』を使用してくださっている1年生のみなさんのもとへ、新人社員の竹部さんが伺い、話を聞いてきました。

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練習前に『Build94』を使うことが、”習慣化”。コンディションを整え、つねにベストな状態を保つための、良きパートナーに

ーー みなさんは、普段『Build94』をどのように活用しているのでしょうか?

治部田さん:主に、練習前のウォーミングアップに使っています。トレーニング内容は特に決まっていないので、その日の自分のコンディションや目的に合わせて筋トレやストレッチを行っています。

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自分ひとりでは伸ばしきれない腿裏がぐぐーっと伸びるので、一回使ってみて「すごい!」と感じました。ストレッチは怪我の防止にもつながるので、重宝しています。

大塚さん:器具がコンパクトで、すぐに使えるところが気に入っています。練習のちょっとしたスキマ時間にも一人で本格的なストレッチができるので、便利ですね。ひとつの部位に対して、10〜20秒を1セットとして、3セットくらい。これだけで、かなり伸びます。

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治部田さん:1年生だけでも何十名も部員がいるのですが、『Build94』は10個しかないので、いつも順番待ちの列ができるくらい人気なんです(笑)。

ーー そうなんですね!嬉しいです(笑)。『Build94』を使いはじめてから、コンディションに変化はありましたか?

森田さん:『Build94』を使ってストレッチをすると、身体の調子が全然ちがいます。先日も、試合で酷使した脚の違和感が、翌日まで残っていたのですが、入念にストレッチをしたら違和感が消え、脚が軽く動かせるようになりました。

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ーー みなさん、意識を高く持って練習されている様子に、とても驚いているのですが……。西武台高校ではそれが普通なんですか?

治部田さん:「全国の舞台で試合がしたい!」という目標を持って西武台のサッカー部を選びました。自分と同じモチベーションでここに集まった仲間たちと過ごすうちに、徐々に考え方や意識が染み付いたのだと思います。

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中学生の頃は、技術力や体力面の強化を重視しがちでしたが、西武台に入学してからは「なぜ今このトレーニングが必要なのか?」と考えるクセがつき、今必要なトレーニングをコンディションをみながら、自主的に取り組めるようになりました。

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ーー 今年の3年生は全国選手権大会に出場を決めましたが、やはりみなさんから見ても、レギュラーメンバーの実力は高いと感じますか?

行武さん:僕たち1年生から見ても、全国にふさわしい実力があると、ひと目でわかります。それに、チームに一体感があるというか……。選手同士が信頼関係で結ばれて、リスペクトをもって接しているんです。たとえば、ミスがあった場面でも、すぐに話し合い、改善策を導き出して、試合の流れをすぐに立て直します。そんな3年生の様子を目の当たりにすると、チームとしての強さを感じます。

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森田さん:練習中の雰囲気が悪いと、試合でもうまくいきません。普段から雰囲気がよく、一体感があるチームだからこそ、全国進出を決められたのだと思います。

大塚さん:これは西武台高校サッカー部の特徴でもあると思うのですが、全国各地から優秀な選手を集めてくる他の強豪校とは違い、西武台高校は埼玉や東京など、みんな地元が近いんです。だから、一体感も芽生えやすいのかなと。それに、「地元メンバーだけで集まったチームで全国を目指す」ことに、みんな、ちょっとした誇りを持ってるような気がします。

ーー 確かに、強豪校は、寮完備で全国から良い選手を集めてきますもんね。地元メンバーだけで全国のピッチに立つなんて、かっこいいですね。最後に、今後の目標を聞かせていただけますか?

大塚さん:来年(2022)の西武台高校の選手権のメンバーに入ることです。3年生の姿にもかなり影響を受けました。先輩たちのように自分もレギュラーとして、埼玉スタジアムのピッチに立ちたいです。

行武さん:自分の代でも必ず全国に行くことです。今から2年後に、全国大会に出ることを強くイメージして、練習に取り組んでいきます。

森田さん:今年、来年、再来年と、確実にステップアップして、全国選手権大会への出場を決めたいです。

治部田さん:フォワードとして点をとり、チーム内の雰囲気を、結果で変えられる選手になりたいです。今年を除いてあと2年、かならず全国でベスト4に入れるように、意識を高く持って練習していきたいです。

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【広報部 後記】
西武台高等学校サッカー部の皆様、大会前の忙しい時期にも関わらず、快く取材にお答えいただき、ありがとうございました。

1年生の練習では、『Build94』を使用したトレーニングがすっかり定着しているようでした。今回同行した竹部さんも、実際に商品を利用している様子を見るのは初めてだったようで、うれしい反面、新たな課題も見えてきたようです。

早いもので、今年の更新は今回が最後。次にお会いするときは、もう2022年です。新年最初のnoteでは、引き続き、企画・マーケティング課の特集をお届けします。西武台高校での取材を通して見えてきた『Build94』の課題や、今後の展望について、『Build94』販売担当の竹部さんに、詳しくお聞きしますよ。

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