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#19 僕がネガティブ思考に陥る時の頭の中:パターン①

周りにも言われるが、相手の表情、目線、言動を見て、相手の感情を推測するのを自然とやってしまうタイプだ。

相手のことを気にし過ぎるがあまり、自分の思考にも悪影響を与える時がある。

悪影響を与える時のパターンと、その時の思考回路について書いてみる。

相手の期待値を勝手に推測して苦しくなる

相手のことを見ていると、相手の期待値が見えてくる。

  • どんなことをやって欲しそうか

  • どんな風に振舞った方が良さそうか

  • どんなことが好きで、どんなことが嫌いそうか

気を許している人だと、どんな風に接しても嫌われない自信があるのでこのような思考に陥ることはないが、
まだ日が浅い人に対して接する時、癖でどうしても相手に好かれようとしてしまう。つまり、相手の期待値(厳密には、自分が勝手に想像している相手の期待値)に応えようとしてしまう。

最初、精神的に余裕のある内は問題ない。
しかし、嫌なことが続いた時、余裕がない時、思考がネガティブ寄りになっていく。

  1. 相手に依頼された仕事が上手く出来なかった

  2. 相手の期待値に添えなかったので、相手がガッカリしていると想像(本当にそうかは分からない)

  3. 相手に応えられなかった自分に嘆く(この時点で大分ネガティブより)

  4. 他の仕事、私生活でも世界がネガティブ寄りに見えるようになる

  5. 結果、また失敗して1に戻る

落ち込んでいる時は、私の場合大体上の思考回路になっている。
冷静になっている時に思考回路を省みると、かなり感情的に物事を判断していると分かるが、実際にその場面に出くわしてみると、脳内が感情で支配されていく。

対処方法

次は、最近実践している対処方法について。

自分にとっての定数(コントロールできる範疇外)は割り切る

自分が取った行動に対して、相手がどんな感情を抱くかは自分が制御できる範囲内にはいない。だから、そこは割り切る。

とは言っても、いきなりすぐに割り切るのは難しくて、どうしても気になって、ぼんやり考えてしまっていたりする。
考えてしまっていたら、一度思考を切り替えて、コントロールできる境界線を再度見直してみる。

最近はこの境界線を強く意識するように心がけている。
境界線を認識すると、自分がコントロールできる範囲で課題解決ができるし、自分自身のパラメータを洗練できるように、パワーアップできるように、と思考がプラスに働いていきやすい。


ネガティブをアウトプットする

嫌なことがあった時、下記の行動を取る人がよくいる。

  • 嫌だったことを紙に書き出す

  • 誰かに愚痴る

  • 早く寝る

  • 好きなものを食べる

  • 趣味の時間を作る

私が最近実践しているのは上の2つ。
理由としては、文字、言葉それぞれの方法でアウトプットすることで、起こった事象、原因、解決策を脳内で論理的に整理できるから。

ネガティブの根本的な原因が他人依存(自分がコントロールできる範疇外)であれば、3−5も有効的だと思うが、思考を他に移しているのと同義なので、根本的な解決にならないケースが多い。(実体験より)


以上、他のパターンについては後日書くことにする。

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